最近、自分の中で急にヨーロッパ・アルプス熱が高まっていて、今週もこんな本を町の図書館で見つけ、借りて読みました。
この本はまあ、特別面白い本ではないのですが(笑)、ドロミテの情報って日本には少ないので、簡単な入門書にはなります。
ドロミテっていうと私たちはまずクライミングを連想するのですが、山歩きも楽しそうです。私は両方したい。
それから、コルティナとかヴェネチアとか、イタリアの街もよさそう……。
やっぱり、読むと行きたくなりますね。
余談ですが、この本の中にマリオさんという65歳(今おそらく70歳くらい)の山岳ガイドが出てきます。
ほとんどの国民がカトリックの信者であるイタリアにあって、クライマーでもあるこの山岳ガイドは、かつて日本で仏教を学び、僧侶という肩書も持っているんです。そして奥さまは日本人。
個人的には、この人のことをもっと知りたい。できれば一緒に登ってみたい、と思いました。