「この人は抜けた、と言える力」(崔洋一)
「山岳ノンフィクションとしては、間違いなく一級品の折り紙」(佐野眞一)
当代一流の書き手からの最高ともいえる賛辞が本の帯を飾っていますが、それにまさしくうなずける内容でした。
冒険ノンフィクションのまぎれもない傑作だと思います。
私は1回ふつうに読み、傍線を引いたり、書き込みをしたりしながら、もう一度精読しました。
(社)日本山岳会の年報 『山岳』 に書評を頼まれたためです。
この素晴らしい本に恥じぬよう、集中して取り組みました。
とても勉強になったし、よい時間を過ごさせてもらいました。
書評は今年の終りに発行される『山岳』に掲載されますが、このブログにもいずれアップしたいと思います。
まずは『空白の五マイル』をお読みください。