16~17日は房総で沢登りをしてきました。
この寒いのに沢登り(!?)と思われる方が多いでしょうが、房総の沢はヒルがいるので、冬が適期と言われているのです。
16日は桑ノ木沢という三石山(三石観音寺)につきあげるナメのきれいな沢、17日は房総の沢の中ではポピュラーなキンダン川を歩きました。
房総へは川崎からアクアラインを使えば、あっというまです。こんなに近いとは思いませんでした。
沢は亀山湖の近くです。16日夜は亀山湖のほとりの宿に泊まりました。
房総の沢を泊りがけで行く人もまた珍しいかもしれません。
どちらの沢も、沢登りというより沢のハイキングという感じで、ほとんど危ないところはありません。
今回は特別に水量が少なかったようでなおさら易しかったです。
房総の沢は、沢床が独特の粘土質の岩で、歩いていて滑りにくく、クッション性があります。
それがまた一風変わった景観をつくっています。
心配した寒さもたいしたことはなく、のんびり沢ハイクを楽しむことができました。
この時期の房総の沢、悪くありません。
特に、寒い雪の八ヶ岳に行ったあとに行くと癒されます。
もっとも、アイスクライミングをした翌日に沢登りをする登山者は私くらいかもしれませんが。
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