先週金曜日はガイド仲間のNらと、千波の滝へ。
車道から眺めた感じはよさそうに見えましたが、実際は1ピッチ目はまだかなり薄く、恐ろしいです。
2~3ピッチ目はよい状態でしたたが、1ピッチ目はまだ少し早いと思えました。
土日は岩根山荘のアイスイベント。
参加者も30名を超える大盛況。
お天気にも2日間恵まれ、活気あるイベントとなりました。
そして月曜日は再び千波の滝へ。
週末冷え込んだし、3日たっているので、結氷も進むだろうと期待していたのですが……。
取付きまで行ってみると、氷の厚さ自体は少し増し、岩が見えている箇所も減ってはいたのですが、なぜか金曜日よりも氷がゆるんでいて(融けていて)、表面を水がかなり流れていました。
こんなに寒いのになぜ?? と思いましたが、登る気になれず撤退。
転身先をいろいろ考えましたが、結局、あまり期待できないと思いつつも、すぐ近くの神明の滝を目指すことに。
上の写真はその前に見に行ったサルメグリの滝。
おそらくもう行かないかな……。
神明の滝のある横沢は、沢床もよい感じに凍っていて期待を抱かせました。
しかし……、神明の滝の一段下の滝は登れたのですが、肝心の神明の滝は上部がつながっておらず、ジ・エンド。
↑ 神明の滝
その後、不動滝を見に行こうとしましたが、ゴルジュにはばまれ、断念。
でも、凍ったゴルジュの通過は、ちょっとスリルがあって楽しいですね。
冬の沢登り楽しいかも、と一瞬思ってしまいました。
横沢はちゃんと凍っているならけっこう楽しめる沢と思いましたが、これだけ冷えたシーズンでさえこれですから、なかなか難しいですねえ。2月頃ならいいのかなあ。
※山岳ガイド松原尚之のホームページはこちらです。2014年1~3月の募集企画をアップしています。2014年新企画もスタートしました。