11月7日(土)は恒例ミズノアウトドアスクールの関西教室で、奈良県の曽爾高原から古光山を歩いてきました。
曽爾高原は「そにこうげん」、古光山は「こごやま」と読みます。
まずはススキの名所である曽爾高原から歩きはじめました。
曽爾高原は素敵なところで、家族連れのハイカーや観光客もたくさん歩いています。
ピークを目指さなくても、このあたりを歩くだけでも十分楽しめそうです。
「関西にもいい山あるでしょ?」
関西ミズノツアーではいつも同行いただいているツアー会社のSさんが、歩きながら私におっしゃいましたが、そのとおりだと思いました。
古光山は1000mに満たぬ低山ですが、アップダウンが多く、ロープの張られた急登、急下降も多い、侮れない山です。
ただ、ロープがしっかり張ってあるし、またつかみやすい木の根がたくさん張り出しているので(木は迷惑かもしれませんが)、険しいわりには意外と上り下りしやすいかもしれない、と感じました。
いずれにせよ、変化に富んだ、なかなかよい山です。
日本にはどこの地方に行っても、こういったよい山がたくさんあるのだなあ、と改めて感じるとともに、結局その中で一人の登山者が訪れることができる山などというものは、そのうちのわずかにすぎないのだろうな……。
歩きながら、ふと、そんなことを思いました。
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