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山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2016年 06月 29日

時差ボケ解消法

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10日間のアメリカ西部、グランドサークルを巡る旅から先週木曜日(23日)に帰国しました。
翌日はさすがに休みたい……ところですが、がんばって早起きして、友人と甲府幕岩へ。
そして土日は小川山でロープワークとクライミングの講習。
土曜日は当初雨天を予想され、ジムでの講習にするつもりでしたが、雨が朝のうちで上がってくれたため、小川山のフェニックスの大岩で講習することができました。
日曜日も雨の予報はなし。
梅雨時ですが、2日間外で登れてよかったです。
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そして月曜日は三ツ峠へ。
6月下旬の梅雨真っ只中の時期に、うまいこと梅雨の晴れ間にあたりました。
前日までの小川山もそうでしたが、三ツ峠も暑くなく、しかも三ツ峠名物のブヨも少なく、実に快適に登ることができました。
三ツ峠では近年開拓されたマルチ「岳ルート」を登り、その後、アパッチハングでアブミの練習。
そして最後は再び新しいマルチ「中央カンテダイレクト」を登りました。
映画『岳』の撮影時に開拓されたこの2本のマルチ(他にも何本か拓かれています)、それぞれ4ピッチのルートですが、とても質の高い楽しいマルチです。
どちらも登るのは2回目でしたが、改めてよいルートだなあと感じました。
三ツ峠はクラシックな岩場ですが、まだまだ楽しめる、いやこれからもっともっと楽しめる、そんな可能性を感じることができました。
時差ボケ解消法_d0138986_13434644.jpg

というような具合に、アメリカから帰国した翌日から4日間連続で登っていましたので、時差ボケなど感じる暇もなく……。
やっぱり最良の時差ぼけ解消法は、山や岩に行くことですね。
時差ボケ解消法_d0138986_13455626.jpg

↑ 三ツ峠の帰り道で会いました。珍しく子連れでした。

by uobmm | 2016-06-29 13:46 | クライミング | Trackback


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