7月30日(土)、ミズノスクールの富士山は、5合目出発が午後3時近くと遅くなりました。
八合目の山小屋に着くのも最後の30分はヘッドランプ使用となりましたが、そのおかげで、こんな美しい景色を眺めながら登ることができました。
夕方の遅い時間に山を歩くことは、安全上むろん積極的にすべきことではありませんが、たまたまそういうシチュエーションになったときというのは、ある意味幸運だと思うのです。
なぜなら、山はその時間が一番美しいと思うからです。
これは以前にもおそらくブログに書いたことがあるのですが、ある程度歳をとってからは、朝方よりも夕方の景色の方が心に響くようになりました。
その寂寥感のようなものが、風景をいっそう美しく見せるのだろうと思います。