山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2017年 07月 20日

愉しかりしアメリカツアー④

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7月1日はトゥオラミメドウズのダフドームへ。
質の高いルートを複数擁する、トゥオラミを代表するドームの一つである。
アプローチは車を駐めて15分ほどだ。

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↑ ウエストクラックを登る他パーティー

この日は井上さん、成澤さんはヨセミテバレイの観光に行くことになり、私と棚橋でペアを組む。
まずはウエストクラック。
ピッチ数は4ピッチほどだが、極上とも言えるピッチがはじめから終わりまで続く、文句なしの5つ星ルートである。
この日は土曜日で、あとからあとからクライマーがやってきたが、幸い私たちは一番で取り付くことができた。
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↑ ダフドーム頂上

頂上から懸垂2回をまじえて下山し、ぐるりと回って再び取り付きに。
午後からは同じダフドームのクレセント・アーチへ。
クレセントとは三日月の意。
顕著なコーナークラック(下の写真)の続く、美しいラインである。
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ウエストクラックは以前一度登ったことがあったのだが、クレセント・アーチは初めてだ。
星は4つ星だが、スーパートポにはこう記述されている。
「クレセント・アーチは、ダフドームでもっとも自然なラインであるばかりでなく、トゥオラミのベストルートの一つである」
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下から見上げて、簡単ではないだろうなあと予想したが、その予想以上にしょっぱいクライミングであった。
2ピッチ目と3ピッチ目の5.9は、ぎりぎりいっぱいのクライミング。
そして私がリードした核心の最終ピッチ5.10bは……。
いやあ、このルートしびれた。
とにもかくにも落ちずに、ぶらさがらずに登りきったが、「登れた〜」という気持ちより、むしろ「やられた」感の方が大きいのであった。

ともあれ、この日もまた印象に残るクライミングをすることができた。
またトゥオラミメドウズを訪れた際は、クレセント・アーチ、せひ再びトライしてみたい。

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↑ ダフドーム頂上で。フェアビュードームとカテドラル・ピークをバックに


by uobmm | 2017-07-20 07:29 | Trackback
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