1992年に南極のプレ合宿でグリーンランドに行った際、デンマークのコペンハーゲンで購入したビアジョッキ。
なぜ、そんな古い品の写真を今頃ブログに載せたかは、おいおい語るとして……。
8月23日〜24日にプライベートで瑞牆で登った際、無理な力を使ったようで、また右肩を痛めてしまいました。
クライミングの方はそれから10日ばかりほぼレストしまして、ようやく痛みもなくなったので、仕事が中止になった週末の9月4日(土)、友人とクライミングジム「レッジ」でルートを登りました。
ジムでルートを登るのはすごく久しぶりでしたが、「登れたらいいな」と思っていた5.12aがオンサイトできたので、まずはよかったです。
一緒に行った友人はクライミングを30年ぶりに再開して3回目。
友人は私の大学山岳部の同期で、大学1年生の秋から冬にかけて奥武蔵の天覧山という岩場に、彼と2人で3ヶ月くらい毎週末通いつめたことは、私の短からざるクライミングとの関わりの中でも、きわめて大きな体験として今に残っています。
彼はその後山岳部を辞めてしまい、そしてクライミングからも離れてしまったのですけどね。
そんな彼とこの日28年ぶりに会い、30何年かぶりに一緒にクライミングをしたわけですから、この話を真剣に書き出したら、またとてつもなく長いブログになってしまうことでしょうが、おそらく本人もこのブログを見てるでしょうし、私もいま彼との物語をここで長々と語ろうとも思いません。
彼が1992年に結婚した際、私はグリーンランドに行っていたため結婚式に出ることができず、その代わりにお土産で買っていったのが冒頭にお見せしたビアジョッキの写真です。彼ら夫婦の家の食器棚の奥に保管されていたものです。