丹沢2日目は、鍋割山をまわって下山します。
丹沢は私にとって地元の山と言える存在であり、塔ノ岳にはそれこそ何十回と登っていますが、そのお隣の鍋割山は、今回でまだ3回目くらいかもしれません。
そのせいか私は、大倉尾根から鍋割山稜へと分岐を入ると、山の様相がとたんに変わり、ブナ林の好ましい道になることを認識していませんでした。
塔ノ岳から奥に行かなくとも、ここにこんな雰囲気のよい場所があったのですね。
学生時代から幾度となく通った丹沢ですが、まだまだ歩いていない道もたくさんあります。
山登りをはじめたばかりの頃のように、また丹沢のあちこちを歩きまわりたいものです。