2008年8月22日
山岳部の後輩と穂高の屏風岩へ。2人とも登ったことのないルンゼ状スラブというルートを登る予定だったが、右岩壁は濡れていた。
アブミは持ってきていなかったが、雲稜ルートへと変更する。
悪天候が続いて長いが、この日だけは絶好の登攀日和。
空気にはさわやかな秋の気配が感じられた。
山の壁にはゲレンデでのショートルートにはない楽しみがある。
今回は懸垂で降りたけど、今度は屏風の頭に抜けよう……。
あのルートはどうだろう? あのルートはフリーでいけないかな……。
徳沢のテントに帰る道すがら、山の大好きな後輩とそんな話をしながら歩くのはとても楽しかった。