2009年3月31日
午前3時に家を出て白馬へと車を走らせる。
JAGU(ガイド組合)の研修で八方尾根へ。今回は山岳スキーガイディングの研修である。
素晴らしい雪景色に見惚れながら丸山ケルンの一つ下のピークまでハイクアップ。
近年バックカントリーを滑る人は飛躍的に増えていて、平日にもかかわらずたくさんのグループが八方尾根を登り、そして谷に滑り込んでいる。
私たちが滑るのは八方トライアングルと呼ばれているコースで、トラバースを交え3つの沢をつなぐからそう名付けられたようだ。
上部はなかなか気持ちのよいパウダーで、思ったより楽しく滑ることができる。
あれっ? おれ少しは上達したのかな……?
なんて、ちょっといい気になったのだが、下部のガラガラ沢では悪雪にメロメロ、そしてボロボロにされた……。
スキーは難しい。
でも、今回のような長く大きな斜面を滑るのは本当に面白い。
と、改めて思った。
バックカントリーのスキーヤスノーボードはこの10年で急激に進化している分野だろう。
山はずいぶんとやってきたけれど、また新しい楽しみを見つけられそうだ。
来年はもっともっと滑ろう♪