山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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カテゴリ:槍・穂高周辺バリエーション( 36 )


2017年 10月 01日

奥又白、前穂4峰正面壁

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9月29日〜10月1日、奥又白にテント泊し、久しぶりに前穂4峰正面壁を登ってきました。
北アルプスは紅葉真っ盛り。
奥又白も美しい秋色に染まっていました。
紅葉の最盛期とあって、金曜日でも上高地はおおにぎわいでしたが、奥又白はひっそりとしており、私たちのあと1組が上がってきただけでした。
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低気圧が抜けて弱い冬型になるため、今回は寒さと風をとても案じていました。
お客様には防寒対策を徹底してもらい、シュラフも冬用を持参です。
幸い、4峰正面壁を登攀する土曜日は、朝の寒さもさほどではなく、恐れいていた風も弱く、絶好の登山・登攀日和でした。
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しかも4峰正面壁は私たちの貸切り。
静かな壁の中を松高ルートを登って北尾根に出ると、美しく染まった涸沢と槍穂連峰の素晴らしい眺めが圧巻でした。
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まだ土曜日の午前中なのに涸沢のテントの数はどうでしょう!
奥又白とは何たるちがい。
涸沢の紅葉も見てみたい気はしましたが、今回は静かな奥又白で満足することにします。
土曜日はもう少しテントが増えるだろうと予想していましたが、結局私たちの他は2組だけ。
最後まで静かな奥又白を味わうことができました。
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by uobmm | 2017-10-01 18:22 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 09月 26日

北鎌尾根

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9月22日〜25日で槍ヶ岳・北鎌尾根に行ってきました。
今年初めての、そして2年ぶりの北鎌尾根となりました。
今年9月は、3週連続で北鎌尾根に行く予定があり、しかも今年はすべての回に1日予備日をつけていたため、3回全部登れるのでは(?)と期待していました。
しかし、実際には1回目はお客様の体調不良で催行ならず、2回目は台風で中止……。
ようやく3回目で登ることができました。

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幸い今回の北鎌は、素晴らしい秋晴れに恵まれ、よい山行を行うことができました。
1回目、2回目に参加予定だったお客さまにも、今回のこの好天の中で北鎌尾根を歩いていただきたかったな、と思いました。
ともあれ、なんとか最後に登れてよかった。
北鎌尾根はやっぱり最高のコースだと思います。
今年登れなかったみなさま、来年こそぜひともまいりましょう!

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by uobmm | 2017-09-26 08:29 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 08月 30日

静寂の池

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明神岳〜前穂から下りた翌8月28日は、日本山岳会青年部の後輩(学生)と、奥又白に上がりました。
前日の前穂は8月最後の日曜日とあってすごい混雑でしたが、この日の奥又白は静かでした。
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「奥又白はやはり最高の泊まり場だ」
そう改めて思いながら、静かなよい時間を過ごすことができました。
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翌日は霧の中、4峰正面壁を目指しましたが、ヤマテンの予報どおり雨が降ってきました。
下界の天気予報はよかったので、チャンスはあるかなと思っていたのですが、残念。
潔く下山しました。

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by uobmm | 2017-08-30 18:03 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 08月 30日

明神岳から前穂高岳

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8月26日〜27日で再び明神岳〜前穂の縦走を行いました。
2週続けての同コースですが、先週末に引き続きお天気に恵まれました。
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5峰下台地。
先週末と違って貸し切りではありませんでしたが、それでもゆっくりと、ここでの幕営を愉しむことができました。
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27日は絶好の登山日和の中、前穂まで縦走。
前穂の山頂に着いたら、先週とは比べものにならない登山者の多さにちょっと驚きました。
重太郎新道も少し渋滞がありましたが、無事に岳沢小屋へ。
2週続けての明神でしたが、今週もよい山行を行うことができました。
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by uobmm | 2017-08-30 17:59 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 07月 31日

明神岳

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7月29日(土)〜30日(日)は、明神岳〜前穂高岳縦走の予定でした。
お天気が危ぶまれましたが、日曜日の日中、なんとか歩ける天気であることを期待し、予定どおり上高地から南西尾根を上がりました。

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南西尾根から登った場合、明神岳5峰下の台地で幕営するパーティーが多いと思います。
ご存知のとおり、穂高連峰の明神岳には一般登山道はありませんし、幕営指定地ももちろんありません。
5峰下の台地は景色のよい、とても素敵な幕営地だと思いますが、問題は水がないこと。
(もう一つ問題を挙げるなら、テントを張れる場所自体が多くありません)
そのため、一人4〜5リットルの水をボッカしなければなりません。
それでも、私はこの幕場で過ごす時間が好きです。
今回はお天気いまいちでしたので、貸切でした。
最近愛用の山フライパンで、おつまみ兼夕食。
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予報に反し、土曜日はほとんど降るることがなく、日曜日も明け方まで晴れていましたが、さすがに朝5時頃より降りはじめました。
5峰頂上まで登りましたが、この天気では明神岳の縦走は厳しいと思い、引き返すことにしました。
明神岳5峰の頂上にある古いウッドシャフトのピッケルの前で写真を撮り、急で滑りやすい道を慎重に岳沢登山道まで下ってゆきました。



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by uobmm | 2017-07-31 11:54 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 05月 10日

GWの奥穂高岳と北穂東稜②

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奥穂高岳に登った翌日、5月5日は北穂東稜を目指しました。
ゴジラの背で有名な、穂高でも人気の高い初級バリエーションコースですが、この時期は夏と違い、それほど気軽にとりつけるコースではありません。
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私たちは朝4時に涸沢小屋を発ちましたが、先行パーティーが2組。
今年は残雪が多めですが、東稜そのものは以前GWに登った時よりも雪が少なく、ところどころ岩が出ていました。
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北穂東稜の魅力の一つは、そのロケーションにあると思います。
北穂の一般道の南稜(この時期は北穂沢)と比べ、はるかに展望にすぐれています。

緊張感のあるリッジを慎重にたどり、北穂小屋へと無事登り着きました。
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by uobmm | 2017-05-10 10:30 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2016年 10月 04日

奥又白から涸沢へ②

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5・6のコルから長いガレ場を下り、涸沢へと下りてきました。
今回の参加者の方はお二人が涸沢自体初めてで、もうお一人も紅葉の時期の涸沢は初めてとのことです。
夕方なので残念ながら光は当たっていませんが、紅葉はなかなかきれいです。
奥又白から5・6のコルを越え、こうして険しいルートを通って涸沢に入ると、横尾経由の一般道で来るのとはまた違った感慨があると思いました。
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2日目、10月1日は夜半から激しく雨が降っていましたが、朝にはやんできました。
もし天気がよければ北穂東稜を登る予定にしていましたが、上に行くような天気ではありません。
ゆっくりとと涸沢を発ち、上がってくるたくさんの登山者とすれ違いながら、上高地へと下山しました。
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 ↑ こちらは10月1日朝の涸沢




by uobmm | 2016-10-04 15:23 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2016年 10月 02日

奥又白から涸沢へ

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9月30日〜10月2日は槍ヶ岳・北鎌尾根の予定でしたが、残念ながら天候的に北鎌は難しそう。
初日だけは天気がよさそうですし、ちょうど紅葉も見頃ということで、考えた末、奥又白から涸沢のコースを歩くことにしました。
幸いお客様は松本に前泊予定でしたので、初日は早めに上高地を出発し、奥又白経由、前穂北尾根5•6のコルを越えて涸沢を目指します。
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奥又白は古くから愛された山上の別天地。
そこに至る道は楽ではありませんが、たどり着けばそれまでの苦労が報われる、素晴らしい景色と雰囲気が待っています。
他に登山者はおらず、私たちだけで、おそらくはベストシーズンであろうと思われる奥又白の絶景を満喫しました。
今回は通過しますが、ここはやはりテント泊したいと強く思わせる場所です。
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奥又白から5•6のコルへは、完全にバリエーションルートです。
不安定なガレ場の登下降や、脆い岩場の通過があり、加えてルートファインディング力も求められます。
そして5•6のコルへと登りつめれば、この新しい絶景が開けます。
午後から曇りになる予報でしたが、幸い涸沢へ下りるまで、まだ青空が見えていてくれました。
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もう少しで涸沢へと下り立つ頃、屏風の頭の上に美しい虹がかかりました。




by uobmm | 2016-10-02 12:42 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2016年 09月 20日

小槍尾根②

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小槍に取り付く頃より、日が陰り、強い風が当たるようになった。
標高3,000mでこの条件だと本当に寒い。
小槍尾根の核心部である小槍は、アプローチシューズだと少し緊張する。クイックドローをあまりたくさん持ってきていないし、浮き石も多いのでなおさらだ。
慎重に小槍の頂上へと登り、小槍ポーズ。
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懸垂でコルへ下り、次は曽孫槍。
みなダウンを着こんだが、それでもまだ寒い。
ここからはそれほど難しいところはない。寒くなければもっと楽しいのだが。
しかし、このロケーションは最高である。
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前方に迫力ある大槍。
そして後方の小槍がすばらしい!
日本離れしたこの景観は、日本のアルパインルートの中でも屈指と言っても過言ではない。

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曽孫槍〜孫槍と登り、孫槍の頭からは短い懸垂。
そして大槍への最後の登りにかかる。
ここまで来るとすぐ右には一般道があるのだが、最後までクライミングして頂きへ。
無事に槍ヶ岳山頂へ。
もはや青空は見えなかったが、天気が崩れる前にうまいこと登ることができた。
あとは槍沢を下り、祝杯をあげるだけだ。
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by uobmm | 2016-09-20 17:46 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2016年 09月 19日

小槍尾根①

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9月16日(金)〜19日(月・祝)は槍ヶ岳・北鎌尾根の予定だったのですが、秋雨前線と台風の影響により、日曜日から悪天候が予想されました。
土曜日まではなんとか持ちそうな予報でしたので、それならばと、北鎌尾根はあきらめ、土曜日に小槍尾根を登る計画に変更しました。
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17日(土)は、早起きして槍沢ロッジを午前3時45分に出発。
空はご覧の通りの青空。
槍沢は少し色づいてきています。
槍沢は昨年も下っていますが、登って行くのは久しぶりなので新鮮な印象です。
北鎌尾根から眺める槍はむろん素晴らしいけれど、槍沢から仰ぎ見る槍もいいなあと、改めて感じました。
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登るにしたがい、展望が開けてきます。
富士山、八ヶ岳、南アルプスと、すべて眺められました。
早出した甲斐があって、8時前に槍ヶ岳山荘に到着しました。
まだ空は青空です。
登攀準備を整え、ロープをつないで、小槍の取り付きへと向かいます。
いよいよ小槍がその姿を現しました。
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⭐️秋〜冬のガイドプランを更新中です。ホームページをご覧ください。


by uobmm | 2016-09-19 08:29 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback