カテゴリ:八ヶ岳(アイス)( 37 )


2017年 04月 09日

南沢小滝、大滝

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4月8日(土)は、日帰りで南沢小滝、大滝のアイスクライミングへ。
自宅を出て、大月インターくらいまでけっこう雨が降っていたので、心配しましたが、天気予報通り降られることなく、シーズン最後のアイスを楽しむことができました。
氷瀑はまだしっかりと凍っているのですが、前日からの気温上昇で、小滝は氷瀑の表面全体に水が流れていました。
大滝は少しマシでしたが、似たような状況でした。
ただ、3月は登られすぎてボコボコになっていた小滝、大滝とも、凸凹が消えてなめらかになり、氷質も悪くありません。
あるいは1週間くらい前なら、南沢小滝、大滝とも、今シーズンで一番よい状態だったのではないかなあ……と思いました。
ともあれ、桜が咲いてからの春アイス。
悪くなかったと思います。
アイスアックスをしまう時期ですね。
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by uobmm | 2017-04-09 13:56 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 03月 03日

摩利支天大滝〜大同心大滝〜赤岩の氷柱

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  ↑ 赤岩の氷柱

2月28日(火)〜3月1日(水)は引き続き八ヶ岳アイス。
初日は摩利支天大滝へ。
よい状態で凍っていましたが、かなり登られているようで穴だらけ。
いつもの摩利支天大滝より易しくなっていました。
一人5〜6本づつトップロープで登り、最後は限定をつくって遊びました。
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               ↑ 摩利支天大滝

赤岳鉱泉での楽しい一夜をへて、翌朝は大同心大滝から。
こちらもよく発達しています。
2本づつ登って鉱泉に戻り、再パッキングして今度は赤岩の氷柱に向かいます。
そう、2日前に初めて訪れた赤岩の氷柱をさっそくガイドです。
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  ↑ 大同心大滝

おとといのトレースのおかげで、ワカンを履けばまったくもぐることなく、それでも出合から1時間かけてたどり着きました。
摩利支天大滝、大同心大滝と登ってから改めて赤岩の氷柱を眺めてみると、こちらの方が傾斜があることがよくわかります。
ガイドブックなどで昔から”八ヶ岳最難”とうたわれてきたこの氷柱を、楽しんでいただけてよかったです。
左の氷柱も登れる時期に、またここに来たいですね。
そんな話をしながら、この新たな遊び場を後にしました。
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by uobmm | 2017-03-03 09:03 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 03月 02日

赤岩の氷柱

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2月27日(月)は、ガイド仲間で旧い友人の棚橋と、八ヶ岳の赤岩の氷柱を登りに行きました。
八ヶ岳に何百回と通っている私たちですが、二人とも赤岩の氷柱は行ったことがありませんでした。
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アプローチは噂通り難しく、ワカンを履いてのラッセルで登山道から1時間半。
左はつららの集合で、まだ登れるような感じではありませんでしたので、右の氷柱を登りました。
じゃんけんで勝った私が先にとりつかせてもらいました。
今シーズン赤岩の氷柱に入ったのは、私たちが最初かもしれません。
右の氷柱、少し離れたところから見たときはそれほどたいした氷には見えませんでしたが、近づいて下から見上げると、けっこう立っています。
そして取り付いたらさらに威圧感がありました。
抜け口がハングしていましたが、無事完登。
続いて登った棚橋は、「八ヶ岳最難」とコメントしていました。
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これまで来たことがなかった赤岩の氷柱を登れたのもよかったですが、棚橋と久しぶりに二人で山に行けたのも何だか楽しかったですね。
美濃戸口まで歩いて下りてきたら(林道つるつるで、車乗り入れ不可だったのです)、駐車場で会った角谷(ガイド)さんに、
「(そうやって二人でいると)学生時代みたいやなあ……」
と言われました。
「学生時代みたい」なのは、よいことなのでしょう、きっと。
二人ともおっさんとなり、だいぶ弱ってはきているにしても。



by uobmm | 2017-03-02 13:45 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 02月 14日

美濃戸口アイスクライミング

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2月13日(月)は美濃戸口でアイスクライミング。
きれいに晴れ渡った絶好の登山日和。美濃戸口で登るのがちょっともったいない……?
でも、久しぶりに寒さに震えることなく登ることができた、穏やかな1日でした。
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by uobmm | 2017-02-14 22:50 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 01月 14日

南沢小滝、大滝

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1月13日(金)は日帰りで南沢小滝、大滝へ。
週末は近年稀見る大寒波が襲来するようだが、金曜日の南沢ならまだぎりぎり大丈夫かなあ……と、少々恐れながら出かけた。
あんのじょう小淵沢の街中でも少し雪がちらついていたが、気温はそれほど低くない。
冬の八ヶ岳としてふつうの寒さか。
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平日だったが、小滝の方は私たち含めて3パーティーとなったため、早々に切り上げて大滝へ。
大滝は幸い、私たちの他に誰も来なかった。
ただ、これだけ冷え込んでいるのに、大滝は全体的に水氷で、ロープが凍りついて往生した。
いつもなら、水っぽいところと乾いた氷のところと両方あるのに、今回は全面的に水っぽかった。
そのためかつてないくらいロープが凍りついて、ビレイも大変だった。
最後の懸垂下降は、凍りついたロープがルベルソに入らないため、カン付きカラビナ2枚を組み合わせて懸垂した。
今までずっと暖かかったせいだろうか?
まあ、自然のものだから仕方ない。

さて、週末はどれくらい荒れるのだろうか……?
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by uobmm | 2017-01-14 12:36 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 01月 05日

峰ノ松目南西沢、広河原沢右俣

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2017年最初の山行は、1月3日〜4日で八ヶ岳にアイスクライミング。
初日は峰ノ松目南西沢。
私もまだ2回目で、久しぶりだった。
今回はF1の手前で支沢から大きなナメ滝が入ってきていたので、まずこれを登る。
易しいルンゼの氷で、結局4ピッチ80mくらいのスケールがあった。
峰ノ松目南西沢自体、入る人の多い沢ではないし、そのさらに支流だから、ほとんど登ったことのある人はいないだろう。
「この沢、私たちの初登かもしれませんよ」
「松原さん、名前つけたら」
「うーん、じゃあ『峰ノ松原沢で』」
などと、冗談言いながら登っていたのだが、驚いたことに、途中に1本、古いスリングのかかった残置ハーケンを見つけた。
相当な年代物だった。
今から何十年も前に、こんなマイナーなルートを(おそらくは冬に)、登った人たちがいるのであった。
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  ↑ 峰ノ松目南西沢のそのまた支流

その後、本流に戻り、F1とその左手の氷瀑を登る。
峰ノ松目南西沢の今シーズンの記録をまだ見ていなかったが、よく凍っていてくれた。
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2日目は当初三叉峰ルンゼを予定していたが、冬型が強く、上の方は厳しい天候が予想されたため、広河原沢右俣に変更する。
どちらかと言えば暖冬といってよい今冬だが、さすがに1月ともなりよく凍っている。
しかも雪が少ないから、ナメ滝やナメ床が露出していて、とてもきれいだ。
アイスにはベストな状態である。
クリスマスの頃には氷結甘く登るのを見合わせたクリスマスルンゼ出合下の氷瀑もしっかりと凍っている。
すさまじいシャワークライミングだったクリスマスルンゼ大滝上部も、シャワーの栓が閉じていた。
広河原沢、今がベストシーズンと言ってよいだろう。
でも、今週末は南岸低気圧の通過で積もりそうだ。アイスがベストな時期は本当に短い。

ともあれ、新年最初の山行が、お天気や氷の状態に恵まれ、無事に終えることができた。
今年もいっそう安全に、よい山行を続けたいと思う。
本年もよろしくお願いいたします。
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  ↑ クリスマスルンゼ大滝




by uobmm | 2017-01-05 13:17 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2016年 12月 21日

峰ノ松目沢

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12月21日、冬至の今日は日帰りで八ヶ岳の峰ノ松目沢へ。
今シーズン初アイスです。
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春のような暖かさで、氷の結氷状態も今ひとつでしたが、それでもF1からF9まですべての氷瀑を登ることができ、まずまずの練習をしていただくことができました。
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明日22日は雨予報なので、ただでさえ薄い氷が融けてなくなってしまわないか、かなり心配です。
峰ノ松目沢は本日で今シーズン終了、とならないことを願いたいですね。

沢の中から眺める阿弥陀、赤岳、横岳の連なりが美しく、青空の下で楽しく登ることができた1日でした。
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by uobmm | 2016-12-21 23:26 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2016年 01月 31日

大滝巡り

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芦安の翌日、1月26日(火)は、久しぶりにご一緒するYさんと、朝5時に美濃戸口で落ち合いました。
ヘッドランプをつけて、よく冷えた赤岳山荘からスタート。
まずは南沢大滝でアップ。
コールをかけあわないスタカット登攀のシステムを確認したいというご希望で、南沢大滝を2ピッチに区切って登りました。
南沢大滝を終えた時点でまだ8時45分。早い……。
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再びザックを担いで、お次ぎは摩利支天大滝へ。
一応ワカン持参しましたが、幸いトレースがありました。
1週間前にまとまった降雪がありましたが、それでもまだまだ積雪が少ない。
摩利支天大滝は基部に雪がないため、例年以上に高さが感じられました。
摩利支天大滝をリード&フォローで登り、再び登山道に戻ります。
寒波も抜け、今日は絶好の登山日和。
雪のついた山の美しさはため息がでるようでした。
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最後は大同心大滝へ。
こちらも弾丸トレースがあり、しかし、それでもさすがに2人とも疲れを感じながら、取り付きまで上がりました。
大同心大滝は摩利支天に比べれば易しそうに見えたのですが、登ってみるとやっぱりけっこう立っていて、氷もそこそこ固く、登りごたえがありました。
3つめの滝、大同心大滝もリード&フォローで登って、暗くなるぎりぎりに赤岳山荘まで下山しました。
行動12時間。
美しい一日の、とても充実したよい登攀でした。
Yさんに感謝です。
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⭐️ホームページに2016年1月以降の募集企画をアップしております。随時募集企画も追加しておりますので、どうぞご覧ください。

by uobmm | 2016-01-31 18:57 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2015年 12月 24日

八ヶ岳で初アイス

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12月21〜22日は八ヶ岳で今シーズンの初アイス。
ようやく氷をたたくことができました。
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初日は裏同心ルンゼ。問題なく凍っています。
天気は悪く雪の降る1日でしたが、気温が高かったのでそれほど厳しい条件ではありませんでした。
Tさんは初めてのアイスクライミングでしたが、なかなか上手に登られていました。
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翌日はばっちり天気が回復して、三叉峰ルンゼへ出かけました。
しかし、三叉峰ルンゼは漏斗状の狭いルンゼのため、前日降った雪がチリ状に落ちてきて、大滝の登攀は雪のシャワークライミングとなってしまいました。
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天気は素晴らしいのですが、大滝まで登って下降することにし、この週末から氷パートもオープンした鉱泉アイスキャンディーへ。
ぽかぽかで貸切のアイスキャンディーで快適に練習し、2日間の初アイスを終えました。
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⭐️ホームページに12月以降の募集企画をアップしました。

by uobmm | 2015-12-24 13:47 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2015年 02月 08日

日本山岳会学生部アイス講習

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2月5~6日は、毎年恒例の日本山岳会学生部(東京近郊の大学山岳部の集合組織)のアイスクライミング集会に講師として参加しました。
かれこれ20年近くになるかもしれません。
私が主任講師になってからでも15年近くたつと思います。
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9大学15名の、意欲ある大学山岳部員が参加しました。
さまざまな大学山岳部の現役たちと接することのできる、私にとっても貴重な機会です。
そしてもちろん、夜の懇親会も楽しみ。
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初日、美濃戸口の氷瀑&氷柱、2日目は南沢小滝、大滝で登りました。
幸いに両日ともに貸し切りでした。
まだまだ続けさせてもらえるよう、私自身も精進したいと思います。
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山岳ガイド松原尚之のホームページはこちらです。
新しい募集企画や「目指せ北鎌尾根2015」もアップしています。

by uobmm | 2015-02-08 21:06 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback