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2008年 03月 31日

安達太良山

2008年3月24日(月)~25日(火)
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あれが阿多多羅山

by uobmm | 2008-03-31 19:35 | 雪山(その他の山域) | Trackback
2008年 03月 28日

谷川岳

2008年3月22日(土)
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春の谷川岳に登る。
うららかに晴れた春の休日、天神尾根にはおびただしい数の登山者、スキーヤー、ボーダーが、この季節を待ちわびたかのように集まっていた。
前々日、関東はまる一日以上雨が降り続いていた。八ヶ岳ではそうとう積もったという話を聞いていたので、谷川もさぞやたくさんの新雪が積もり、ラッセルと雪崩の危険で今回は登れないのではないかとなかばあきらめていた。
ところが行ってみたらまったく状況は違っていた。確かに一日中降り続いたらしいのだが、みぞれに近い雪だったのでほとんど積もらなかったのである。
新雪はほとんど皆無。天神尾根は実に歩きやすかった。
かたい雪が部分的に残る新緑の季節や、あるいは完全に雪の消えた季節よりも、今日の天神尾根は何倍も歩きやすかった。
文句のつけようのない麗しき春の山。
まだ雪が豊富に残る越後の山並みが新鮮に感じられた。
幾重にも、幾重にも深い雪の山が連なっている。
八ヶ岳でもない、北アルプスでもない、また別の山脈の魅力がそこには確かに存在した。
日本は本当に、最高の山の国だ! 
改めてそう思った。
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by uobmm | 2008-03-28 13:01 | 雪山(その他の山域) | Trackback
2008年 03月 26日

八ヶ岳・天狗尾根~権現岳

2008年3月18日(火)~19日(水)
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法政山岳部の学生2人と八ヶ岳東面のバリエーションルート天狗尾根へ。
そのうち一人は3月1週目にも天狗尾根に来て、ラッセルの多さに途中で引き返したのだが、それから2週間と少しで山はすっかり様変わり。雪はしまり、もう完全に春の山になっている。
初日は出合小屋に泊るつもりでいったんは小屋の中にテントも張ったのだが、時間もあるし、トレースもあるということで、荷物を撤収し、天狗尾根上まで上がることにする。
よくしまった雪の尾根を快適に登り、標高2,260mの、ここしかない!という場所で幕営する。
整地の必要もないほど平らで、落ち着いた林の中にあり、かつ展望もあるという最高の幕営地である。雪の上にテントを張って泊るという行為が、とても楽しいことに感じられる場所だ。
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2日目は午後から天気が崩れるということで、早起きして5時に出発。
すぐに上部岩稜帯となる。
大天狗とその下の岩場で、ロープを出す。トップは2年生の学生だ。
登りながら、とてもよいルートだなあ、と思う。
大天狗、小天狗など遠くからでもよく目立つ岩峰を有し、しかも盟主・赤岳山頂に突き上げている。西面の中山尾根のような難しさはないけれど、抜群のロケーションと適度な難しさ、さらには風格をも兼ね備えた、八ヶ岳では最高のバリエーションルートの一つではないだろうか。
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天狗尾根を終え、稜線に出たのはまだ朝の8時前だった。
天気を考慮し、赤岳山頂は断念。予定通り権現岳へと縦走する。しばらく緊張を要する下りが続くが、キレット小屋が近づいてからは比較的穏やかな道となる。
暖かく、静かな春の山を満喫しながら、権現岳山頂に到着。幸い天気ももっている。
天女山へと至るなだらかな尾根道を速いペースで下り、2日間の楽しい山行を終えた。

by uobmm | 2008-03-26 16:32 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2008年 03月 23日

広沢寺(こうたくじ)

2008年3月12日(水)
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山を歩くことが大好きで、夢はアメリカのロングトレイルを歩くことというKさんと広沢寺の岩場でクライミング。
Kさんとご一緒するのは初めてで、また今回がKさんにとって初めてのクライミングである。
アメリカのジョン・ミューア・トレイル(の一部)を何度か歩いたことがあり、その素晴らしさにぞっこんの私もまた、アメリカのロングトレイルに強い憧れを抱くものの一人である。
少しづつ知られてきてはいるものの、日本でアメリカのロングトレイルに関心を抱いている登山者の数など決して多くはない。そういう2人が、歩くことではなく、クライミングを介して出会うというのも何かのご縁であろう。
というわけで、行きも帰りも車の中は、それが話題の中心となった。

d0138986_2245396.jpg近年つくられた日本初のロングトレイルである「信越トレイル」のパンフレットをKさんからいただいた。前からちょっと興味があったのだ。
信越トレイルだけでなく、北海道や九州やあるいは東北にも、長いトレイルができたらいいのになあ……。私の頭の中にはそんな夢まで浮かんでくるのであった。

さて、広沢寺でのクライミングとはまったく関係ない話題で終わってしまったが、Kさんはきっと許してくれることだろう。

by uobmm | 2008-03-23 22:10 | クライミング | Trackback
2008年 03月 22日

城山

2008年3月11日(火)、16日(日)
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伊豆の大仁町にある城山は好きな岩場だ。何よりその環境がいい。眼下に大仁の町と狩野川の流れを眺めながら、高度感のある岩壁を登るのは実に爽快である。
加えて私が城山を好きなのは、安くて質の高い温泉、質の高いスーパーマーケット、快適なキャンプ地があって、なおかつそれら3つが岩場の近くに隣接していることである。こういう岩場はそう多くない。

d0138986_221383.jpg雪山で冷たい風に吹かれたすぐあとに、明るい伊豆の岩場に行くのは変な気分だが、それもまた現代登山者の楽しみの一つだし、登山の多様化に感謝である。
はじめて城山を訪れたYさん、Sさん、そして初めてマルチピッチを登ったChiyoさんも、みなここでのクライミングを楽しんでくれたようだった。
そろそろ城山のシーズンも終盤である。
さあ、私も自分のクライミングもがんばらなきゃなあ……。

by uobmm | 2008-03-22 22:04 | クライミング | Trackback
2008年 03月 19日

上高地

2008年3月9日(日)
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首尾よく土曜日のうちに焼岳に登れた私たちは、中ノ湯温泉でゆっくりと朝食をとったのち、上高地のスノーハイクに出かけた。

d0138986_1125445.jpg釜トンネルを抜けると、そこは別世界だった。
空には今日もいっぺんの雲もなく、木々は霧氷で真っ白い化粧をほどこしていた。

それにしてもたくさんの人が入っているものだ。道はしっかりと踏み固められ、登山道以外の場所もスノーシューなどのトレースが縦横につけられている。
いつのまに冬の上高地はハイカーの人気スポットになったのだろう……? 
むかし冬に来たときは誰にも会わなかったものだけれど……。
しかし、それもむべなるかなである。これほど美しい場所に人が来ないはずがない。
上高地は夏だけでなく、春だけでなく、秋だけでなく、冬もまた格別に美しい場所だった。いや、冬こそ、と言うべきだろうか。
私は一人のハイカーに戻り、ただ感動して歩くしかなかった。
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by uobmm | 2008-03-19 18:45 | 北ア(積雪期) | Trackback
2008年 03月 17日

焼岳

2008年3月8日(土)
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5~6年前になるだろうか。5月下旬に一人で中ノ湯から焼岳を往復したことがある。焼岳には4~5回登っているが、午後も遅い時間に登りはじめ、夕暮れ間近に下りてきたあの時の山行で、焼岳が穂高連峰のすばらしい展望を有する、とてもよい山であることを私は知ったのだ。
4年前の3月にもお客さんとテント泊まりで山頂を目指したが、あいにく2日間とも天候が悪く途中下山となってしまった。その時の印象が残っていたせいもあり、それ以来積雪期の焼岳に何となく足が向かなかったのだが、久しぶりに訪れて、私は冬の焼岳の素晴らしさをようやく知ることができた。
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中ノ湯からしばしの急登をこなせば、あとは美しい樹林の尾根をたどるようになる。そして釜トンネルからの道が合流する手前で言葉にするのも難しいくらいの、最高の展望が開ける。
正面には焼岳の端正な双耳峰。そして前穂、奥穂、霞沢岳……。りんどう平と呼ばれるこの別天地の景観と展望の素晴らしさはあらゆる人を魅了するにちがいない。一度はテントを張ってみたい、本当に素晴らしい場所である。
そこから頂上へと続く道は一転アルペンチックな景観となり、まるでヒマラヤを登っているような気分に浸ることができる。さすがは冬の北アルプス。
そして私たちは、焼岳南峰の頂きに辿り着く。夏には登ることのできない、ここが焼岳のほんとうの最高点だ。
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さあ、中ノ湯温泉が待っている。
北アルプスの最高の景観をほしいままにしたあとに、穂高連峰の展望が美しい老舗温泉旅館に泊まる愉楽については、もはや語る必要もないだろう。
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by uobmm | 2008-03-17 22:37 | 北ア(積雪期) | Trackback
2008年 03月 17日

丹沢縦走 ②

2008年3月1日(土)~3日(月)
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檜洞丸から蛭が岳、丹沢山へと続く道を歩いてみて、ブナやツツジの多さ、その樹相の素晴らしさが丹沢の魅力だと改めて感じる。美しい森には深山の雰囲気が漂うが、それでいて山に明るさがある。
2日目、3日目は雪にこそ降られなかったが、予想より天気がよくなかった。それでも私はこの3日間の山行で、丹沢という山塊にいっそうの愛着を感じていた。

2日目に泊った丹沢山頂のみやま山荘は新しく、立派な山小屋だった。前日に泊った青ヶ岳山荘もアットホームでよい山小屋だったし、何度か泊っている塔ノ岳の尊仏山荘も雰囲気のよい山小屋だが、立て替えられてから4年ほどしかたっていないみやま山荘は、小屋のきれいさ、快適さでは全国の山小屋の中でもトップクラスだろう。貸し切りで泊ることのできた私たちは、存分にくつろぐことができた。

「丹沢は冬だよ」
というのは、最終日に寄った尊仏山荘のご主人の言葉だが、ずいぶんと久しく訪れていなかった冬の丹沢に、私はきっとこれから多く通うことになるだろう、と思う。
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by uobmm | 2008-03-17 00:13 | 雪山(その他の山域) | Trackback
2008年 03月 14日

丹沢縦走

2008年3月1日(土)
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丹沢主脈を2泊3日で縦走した。
檜洞丸から蛭が岳、丹沢山、そして塔ノ岳へと至るこの尾根筋は、丹沢山塊のまさにハイライトであり、丹沢の魅力を味わい尽くすには最適なコースと言えるだろう。
塔ノ岳から檜洞丸へと1泊2日で縦走する人が多いようだが、雪の時期でもあり、私たちは3日間とゆとりのある計画を組んだ。

意外と知られていないが、丹沢の主たる山小屋はどこも通年営業しており、積雪期も快適な山小屋泊の登山ができる。奥秩父だと通年でやっているのは雲取山荘と三条ノ湯くらいで、甲武信小屋も金峰山もみな冬場は閉じてしまうが、そのあたりがちがうところだ。
丹沢だと、塔ノ岳の尊仏山荘をはじめ、鍋割山荘、みやま山荘(丹沢山)、蛭ヶ岳山荘、青ヶ岳山荘(檜洞丸)と、これらの山小屋がすべて通年で営業しているのである。
(※青ヶ岳山荘は1年を通じて週末のみの営業)
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西丹沢からツツジ新道を登り、今日の目的地である檜洞丸へと到着する。
白い雪と青い空、そしてブナ林のコントラストがとても美しい。
そして秀麗な富士を仰ぐ。(私は昨日あの山にいたのだ!)
檜洞丸はまた、富士山の最高の展望台でもある。青ヶ岳山荘ですでに乾杯もすませていたが、美しい夕暮れに誘われて、私たちは再びその山頂へと登っていった。
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by uobmm | 2008-03-14 15:08 | 雪山(その他の山域) | Trackback
2008年 03月 10日

富士山 ③

2008年2月29日(金)
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クラストした斜面を二人でロープを結んで登っていった。
移動性高気圧が張り出し、下界は春の陽気とのことだが、上に行くと予想よりも風があった。
5合目付近から上では、断続的に襲ってくるつむじ風のような突風に、しゃがみ込んで風をやり過ごすこともしばしばだった。
8合目を過ぎると少し弱まった風も、お鉢に出たらまたかなりの強さで吹き荒れていた。
富士山に登ったとき、私はたいてい最高点である剣ヶ峰まで行くのだが、そうしようという気持ちを萎えさせるのに十分な強さの風が吹いていた。
これでも今日は、この時期としては間違いなく気温も高めだし、風も弱い方なのだろう。
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時おり背中を押すように吹きつける強い風に緊張しながら、慎重に下りはじめる。
幸い気温が上がって雪がやわらかくなっており、緊張を要するのは最初のうちだけだった。
周囲に広がる大きな大きな風景は富士山ならではのものであり、晴れた日の御殿場口を下るとき、いつもその独自の素晴らしい景観に感興がわき起こる。

決して楽ではなかったけれど、充実したよい登山だった。
こんど石川君と山に登るのはいつのことになるだろうか?
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by uobmm | 2008-03-10 12:53 | 雪山(その他の山域) | Trackback