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2008年 04月 28日

上州武尊山①

2008年4月26日(土)
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上州武尊(じょうしゅうほたか)。
この群馬の雄峰は、百名山に名を連ねてはいるものの、近郊の谷川岳や尾瀬というあまりにも有名な山岳に比べ、登山者の数は圧倒的に少ないようだ。

武尊神社から雪の林道を歩きはじめた。トレースも他の登山者の姿もなく、今日が連休初日とは思えないような静かさだった。
林道と分れ、手小屋沢避難小屋へ至る道に入ると、トレースも赤布もない雪の道に、すぐに登山道を見失ってしまった。
みぞれ状の雪が降ったり止んだりしている。地図とコンパスを頼りに沢をつめる。
急な雪壁をがんばって登り、なんとか稜線に辿り着くと、手小屋沢避難小屋の標識にぴったりと出てほっとした。

反対側の浅い谷筋に避難小屋があるはずだがまだ雪の下だ。沢筋のため風も弱く、整地の必要もない平坦地がいくらでもある絶好のキャンプサイトである。
Eさんはテントで寝るのは今日が初めてだという。雪の上で、しかも天気が悪いとなれば、テント泊体験としては中上級者編だろう。もうこれから夏山のテント山行ならば余裕ですね。
ガスカートリッジは十分持ってきた。ゆっくりとくつろごう。
まずは私が担ぎ上げたエビス・ザ・ホップをプシュッと……。

by uobmm | 2008-04-28 09:00 | 雪山(その他の山域) | Trackback
2008年 04月 24日

小同心クラック

2008年4月23日(水)
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大同心大滝でアイスクライミングをした翌日は小同心クラックへ。
小同心は横岳西壁のほぼ中央、横岳山頂直下にきわだつ岩峰である。

最近の降雪続きでアプローチの大同心稜にはトレースがなく、覚悟していたとはいえラッセルがえらい。幸い同行のYさん親子は若く強いので、何とか体力で押し切る。
昨日に続き天気がよく、大同心の基部近くまで登ると素晴らしい展望が開けた。
今いる八ヶ岳も、南アルプスも北アルプスも、まだ雪がたっぷりと残り、美しい。
しょっちゅう来ている八ヶ岳だが、久しぶりに最高の景色に出会えた気がする。
稜線の険しさ、そして春の陽光と雪のコントラストが、なんだかヨーロッパアルプスにいるかのようだ。

d0138986_13105488.jpg陽の当たらない小同心の壁を抜けてその頭に飛び出すと、とたんに明るい日差しの世界に飛び出した。
美しいスノーリッジをたどり、最後の岩壁を登りきれば、そこが横岳の最高点。
私はいつものように山頂の標識にスリングを巻いて確保の準備をし、後続してくる二人を、その喜びの言葉を待った。








山岳ガイド松原尚之ホームページ

by uobmm | 2008-04-24 13:17 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2008年 04月 23日

大同心大滝

2008年4月22日(火)
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春を通り越し、夏のような日差しが照りつける中、ラッセルにあえぎながら沢をつめていく。
ようやく辿り着いた大同心大滝は、表面が白くやわらかくはなっていたが、まだ何とか登れる状態だった。以前冬に来たときより高さが感じられないのは、幅が広く、氷瀑がたっぷりと肥えているせいだろうか?
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それにしても暖かい。いや、暑い!
ふつうアプローチで汗をかいても、ビレイしたりしていると冷えてくるものだが、まったくそれがない。登るときもビレイ中も私は下着の上にTシャツを着ただけ。もちろんオーバーズボンもはいていない。リードで2本、トップロープで1本登ったが、すべて素手だった。

しかしまあ、こんな時期でも登れるものですね……。
とはいえ、氷瀑の右上に開いた穴から吹き出していた水流が、午後遅くなるにつれ、どんどんと勢いを強めてきた。さすがにもう限界だよなあ……。

季節外れのアイスクライミングも悪くなかった。

by uobmm | 2008-04-23 17:57 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2008年 04月 21日

越沢バットレス

2008年4月21日(月)
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奥多摩の緑したたる谷あいに、静かに鎮座する越沢(こいざわ)バットレス。
久しぶりに登る越沢は、新鮮で、そして懐かしかった。
私は越沢に来ると、他の人がおそらく感じないであろうノスタルジックな気持ちを覚える。
なぜならここは私が生まれて初めて岩登りをした場所だからだ。
季節も今日と同じ4月の下旬で、私は大学に入学したばかりだった。

d0138986_2095890.jpgあの時も登った右ルート(すべり台)や、第2スラブを、今日はYさんと一緒に登る。どちらもそれなり難しく、ピンは乏しく、そして高度感がすさまじい。
久しぶりに感じる“岩登り”の緊張感が心地よかった。

奥多摩は春の息吹にあふれ、せせらぎの清らかさも24年前と変わってはいないように思えた。

by uobmm | 2008-04-21 20:04 | クライミング | Trackback
2008年 04月 16日

広沢寺(こうたくじ)

2008年4月16日(水)
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広沢寺の岩場でクライミング。
雨天続きで岩場は濡れているラインもあったが、まずまず問題なく登ることができた。
暑くもなく寒くもなく、広沢寺は今くらいの季節がちょうどよいのかもしれない。
岩場から眺める対岸の山々は春らしい萌葱色に装っている。

他のクライマーたちからも暖かい励ましをもらい、今日が初めてのクライミングであるEさんは、初心者にはちょっと厳しい右のラインを、何とかがんばって登りきった。

by uobmm | 2008-04-16 20:39 | クライミング | Trackback
2008年 04月 15日

箱根/神山、駒ヶ岳

2008年4月15日
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d0138986_23431617.jpg箱根の最高峰、神山と駒ヶ岳を歩く。

林の中ではヤマガラがさえずり、暖かな陽だまりの下ではキクザキイチゲが可憐な花を咲かせていた。












山岳ガイド松原尚之ホームページ

by uobmm | 2008-04-15 23:50 | ハイキング | Trackback
2008年 04月 14日

八ヶ岳/中山尾根

2008年4月12日(土)~13日(日)
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今年の日本の高山は本当に積雪が多い。特に4月に入ってから周期的に低気圧がやってきては、八ヶ岳などにばんばん雪を降らせている。先週の月曜日には赤岳鉱泉周辺で1m近く積もったと、小屋で働くKさんが言った。
土曜日はそんな積雪状況をかんがみ、アイスキャンディーで遊ぶ予定を変更し、翌日登りに行く中山尾根にトレースをつけにいくことにする。

d0138986_10405874.jpg鉱泉から中山乗越方面に歩き出し、いつもは舗装道路のようなこの道に、1人か2人がやっと歩いたような、か細いトレースしかついていないことに驚いた。しかも、中山乗越へのジグザグの登りには何とトレースがなく、私たちはそこでワカンをはいて自分たちでトレースをつけながら登ったのある!
鉱泉から中山乗越まで1時間かかった。中山尾根にトレースをつけるつもりが、中山乗越までのトレースづけになったね、と笑いあう。
中山尾根を少しだけ上がるが、ワカンをはくのが初めてのT君は、その威力に感動していた。それにしても、この時期の八ヶ岳でワカンに助けられようとは……。



d0138986_1144277.jpg翌日は5時半に鉱泉を出て中山尾根へ。朝で気温が低いのでだいぶ雪がしまっているが、それでも中山乗越からの登りはワカンをはいていてもスネまでもぐり、しかも重たい雪なのでひじょうに疲れる。一人でトップをいくのはさすがにきつく、若いT君にもラッセルを代わってもらう。

岩場自体は雪もほとんどついておらず、気温が高い今の時期は快適に登ることができる。昨年も書いたけれど、中山尾根を登るのに4月はよい時期であると思う。多くの人が楽しく登れるのではないだろうか。

まだ登山をはじめて3年たっていない二十歳のT君は、この春から赤岳鉱泉で働くことになっている。
夢はヒマラヤの高峰で、近い将来南米の6,000m峰に挑戦したいと考えている。
高校の野球部で甲子園を目指していたT君を、縁あって秋の穂高に連れて行き、彼の山への扉を開いたのは、高校の教頭先生だったという。


山岳ガイド松原尚之のホームページはこちら

by uobmm | 2008-04-14 10:52 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2008年 04月 11日

甲斐駒ヶ岳

20008年4月9日(水)
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by uobmm | 2008-04-11 16:33 | 南ア(積雪期) | Trackback
2008年 04月 11日

西穂高岳

2008年4月5日(土)~6日(日)
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d0138986_1249344.jpg西穂に登るといつも、雪の北アルプスの素晴らしさを改めて感じさせられる。
左右前後を最高とも言える展望に囲まれて、アルペンムードにあふれた稜線をゆく。
そしてついに頂上に立てば、奥穂、ジャンダルム、前穂、明神と連なる、日本を代表する名峰のパノラマが、大迫力で迫ってくるのだ。

ロープウェイや快適な西穂山荘の存在もありがたい。
さながらヨーロッパアルプスのように、快適かつ短時間で高峰を満喫できるこんな山が、日本にももう少したくさんあったらいいのに、と思う。



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by uobmm | 2008-04-11 12:52 | 北ア(積雪期) | Trackback
2008年 04月 10日

城山

2008年4月4日(金)
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城山で友人夫婦とクライミング。
プライベートでクライミングに出かけたのは何とクリスマス以来!である。
このペースだと年に3~4回だから、城山と城ヶ崎と小川山に1回づつ行ったら1年が終わってしまう……。ううう。
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帰りぎわに眺めた山の景色が本当に美しかった。
城山がこんなに桜の多い山だとは知らなかったなあ……。

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by uobmm | 2008-04-10 18:12 | クライミング | Trackback