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2011年 03月 30日

少し勉強

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話題になっている本でも、さして大きな出版社から出た本でもないですが、とてもよかったです。
わかりやすくて勉強になりました。
政治を論じた本は、その本に書かれた主張だけを鵜のみにするのはよくないと思いますが、最近よく耳にする、「地域主権」、「行財政改革」、「議員定数削減」などのキーワードが、いかに今の日本において重要な意味を持つものなのかよくわかりました。
政治や日本経済に興味のある方にはお薦めです!

by uobmm | 2011-03-30 13:42 | 本の話 | Trackback
2011年 03月 29日

個人的な御礼

古山夫妻 殿

いつもおいしい料理をごちそうさまです。
先日いただいた自家製「ゆずこしょう」、大変おいしくいただきました。
おいしい、というより絶品でした。
どんな料理にもあいますが、私が試した中ではスパゲティ・ナポリタンとの相性が抜群でした。
このゆずこしょうでスパゲティを食べたら、タバスコなどという品のない(すんません)香辛料は二度と使う気がしなくなるでしょう。
ゆずこしょうスパゲティ、ぜひ一度お試しください。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。

松原尚之

P.S. 角幡くんの本、とても素晴らしかったです。


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by uobmm | 2011-03-29 14:20 | その他 | Trackback
2011年 03月 28日

from ALASKA

吉川謙二のブログに、アラスカ、フェアバンクスのジャパニーズ・コミュニティセンターで、日本の震災に対する募金活動が行われた様子が紹介されていました。
『Finding MARS』 を著したネッド・ロゼルも、チャリティーに協力し、彼のその日の本の売り上げを募金するといったことが書かれています。↓
http://ine.uaf.edu/werc/projects/permafrost/

もっともこの日吉川は不在。写真は彼の友人が撮ったもののようです。
前日のブログを見ると、吉川はモスクワへ飛んでいました。
レストランで、楽しみにしていたらしい蒸したチョウザメの料理を注文し、ご満悦の様子です。

by uobmm | 2011-03-28 20:09 | その他 | Trackback
2011年 03月 27日

日和田山の岩場

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日本山岳会の若者たちと、日和田山の岩場に出かけました。
埼玉県・飯能郊外にある、さして大きいとは言えないチャート(岩質)のこの岩場は、「日本フリークライミングの発祥地」とも言われる由緒ある岩場です。
久しぶりに出かけましたが、ここは初心者初級者の練習にはやはり最適な岩場の一つと感じました。
易しいルートが多く、トップロープが張りやすく、かつ落石の危険性も少ない。
これで混まなきゃ最高なんですが……。
今日は震災の影響かわかりませんが、いつもの日曜日に比べるとすいていたと思います。

当世はジムでクライミングをはじめる人が多いですが、こういったクラシックな岩場ではじめての岩登りを体験するのも、もしかしたら悪くないのかもしれません。
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by uobmm | 2011-03-27 21:46 | クライミング | Trackback
2011年 03月 26日

子持山・獅子岩

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先週土曜日に、ガイド仲間と出かけた群馬県の子持山・獅子岩です。
子持山は、ハイキング・登山ではわりと有名ですが、クライミングではそれほどメジャーではありません。
獅子岩によいマルチピッチのルートがあると知ったのは昨年のこと。
地元のクライマーが古いルートを再生して、近年登っていたようです。
アプローチも比較的楽で、グレードも手頃。ロケーションは抜群とくれば、これは人気出るでしょうね。
シーズンは春、秋がよいと思います。
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by uobmm | 2011-03-26 20:58 | クライミング | Trackback
2011年 03月 25日

ある友人の物語

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アメリカから一冊の本が届きました。
『Finding MARS(火星を探して)』。

本を送ってくれたのはアラスカ大学フェアバンクス校で教授をしている吉川謙二。
一緒に南極やグリーンランドを歩いた友人です。
私の休眠中のブログ「氷の中の休日」をご覧いただいていた方は、彼の名前を覚えていらっしゃることと思います。

アメリカ人の科学専門ライターのネッド・ロゼルが書いたこの本は、その吉川謙二の半生記をつづったいわば伝記です。
アメリカ人によって伝記を書かれた日本人というのは、おそらくかなり稀なのではないでしょうか。
2年ほど前に取材で日本を訪れたネッドに、私も東京で会っています。

実を言えば私も、ネッドよりもだいぶ前に、吉川のことを本にしようと思い、関係者に取材をし、まとまった原稿を書いたことがあります。
吉川はそれくらい、ユニークで、スーパーな人間だからです。
私がその原稿につけていたタイトルは(あくまで仮題ですが)、「火星に恋した少年」と言います。(ちょっと恥ずかしいですね)。
『Finding MARS』はよいタイトルだと思いました。
なぜ、火星なのかは、ぜひ本をお読みください。
英語の本ですが、私もがんばって読もうと思います。

by uobmm | 2011-03-25 19:19 | 本の話 | Trackback
2011年 03月 24日

ヘルメット

先日群馬に岩登りに行った帰り、一緒に行った友人の家に寄って帰ったのですが、リビングのソファの上に使いこまれたクライミング用ヘルメットが2つ並べて置いてあるのを見て、「なんで、こんなところにヘルメットがおいてあるのかな……?」と不思議な気がしました。
「今日彼は別のヘルメットをかぶっていたから、今日の岩登りのために用意したわけでもないし……?」
友人の家にいる間中、かすかな違和感を抱いていたのですが、その意味に気がついたのは、自宅に帰って風呂に入っていたときなのですから、我ながらにぶかったです。
何のことはない。私も同じことをやっているのです。
1週間くらい前から、私も枕元にヘルメットをおいて寝ています。
実際、少し大きな揺れがあると昼間でもかぶります。
私が寝ているのは2階ですが、ヘルメットだけでなく、靴も用意しています。
ヘッドランプと予備電池は外に行く時、携行するようになりました。
私は少し慎重にすぎるのかわかりませんが、いまそれを嗤う人はいないでしょう。

最近少しでも揺れると寝ていても目が覚めてしまいます。
以前だったら、その程度の揺れなら目が覚めないか、かりに起きてもすぐに眠れましたが、今ははっきりと目が覚めてしまい、眠れなくなります。
先日などは家がゆら~っとつぶれる錯覚を起こし、ガバッ!とはね起きました。
単なる夢や錯覚ではなく、実際の揺れに起因していますから、この時の感覚は実にリアルでした。
本当に家がつぶれたと思いました。
阪神大震災の時、2階建ての家では2階に寝ていた人の方が助かった確率が高かったそうです。

幸い私の住む場所は出水の心配はありませんが、古い家だし、地震で家がつぶれるという不安は、最近肌身に感じます。
命あるものは別として、携帯や財布や車のキーの他に失ったら困るものと言えば、通帳でも登山道具でもなく、それはパソコンのデータでしょう。
私も遅ればせながら、データのバックアップを行いました。
私の場合はニフティがプロバイダーですが、「ニフティ・バックアップ」という定期的な自動バックアップ機能を提供しているので改めて申し込みました。
実は5年くらい前にも一度申し込んだのですが、パソコンの容量や、保存しようとしたデータの量に問題があってうまくいかず、そのままになっていたのです。
さらに、どうしてもなくしたくない最重要データはそれ以外にもバックアップをとりました。
そんなことを今ごろ悠長にできるのだから、ずいぶんと恵まれているのだと思います。

by uobmm | 2011-03-24 14:20 | その他 | Trackback
2011年 03月 23日

『空白の五マイル』

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「この人は抜けた、と言える力」(崔洋一)
「山岳ノンフィクションとしては、間違いなく一級品の折り紙」(佐野眞一)
当代一流の書き手からの最高ともいえる賛辞が本の帯を飾っていますが、それにまさしくうなずける内容でした。
冒険ノンフィクションのまぎれもない傑作だと思います。

私は1回ふつうに読み、傍線を引いたり、書き込みをしたりしながら、もう一度精読しました。
(社)日本山岳会の年報 『山岳』 に書評を頼まれたためです。
この素晴らしい本に恥じぬよう、集中して取り組みました。
とても勉強になったし、よい時間を過ごさせてもらいました。
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書評は今年の終りに発行される『山岳』に掲載されますが、このブログにもいずれアップしたいと思います。
まずは『空白の五マイル』をお読みください。

by uobmm | 2011-03-23 11:47 | 本の話 | Trackback
2011年 03月 22日

韓国の新聞記事

ソウル在住のお客さまから送っていただいた韓国の新聞記事の内容が興味深かったので、そのまま転載させてもらいます。

「全世界が日本の大地震に2度の衝撃を受けている。 まずマグニチュード9.0の超強力地震がもたらした残酷な被害だ。 巨大な津波で約2000人が死亡し、1万人以上が行方不明となった。 宮城県のある村は住民の半分が行方不明になったという。
原発も心配だ。
日本政府は福島原発周辺の住民21万人を疎開させ、海水で原子炉を冷却する非常措置に入った。 不純物の混入で原子炉を事実上廃棄する劇薬処方だ。 日本列島が連日、地震、津波、原発危機に呻吟しているのだ。

もっと驚くのは不思議なほど冷静な日本人だ。 死の恐怖の中でも動揺しない。 避難要員に従って次々と被害現場を抜け出し、小学生も教師の引率で列を乱さず安全な場所に移動した。
地下鉄・バスの運行が中断すると、会社員は会社から支給された緊急救護物品をかついだまま静かに家に帰った。
みんな走ることもなく3~4時間ほど歩いた。 翌日はいつも通り会社に出勤した。
想像を超越した大災難と日本人の沈着な対応に全世界が衝撃を受けている。

私たちは大規模な自然災害が過ぎた後に発生する数多くの無秩序と混乱を目撃してきた。
昨年22万人が犠牲になったハイチ地震がその代表例だ。「地震よりも無法天地の略奪と暴力がもっと怖い」という声が出てきたほどだ。 ハイチが開発途上国だからというわけではない。 05年にハリケーン「カトリーナ」が襲った米国のニューオーリンズでも暴力と腐敗が相次いだ。
こうした記憶のため、日本人の冷静さがよりいっそう引き立って見えるのかもしれない。 惨状を前に泣き叫ぶ日本人はほとんど見られない。 地震の混乱に紛れて強盗や殺人事件が起きたという話も聞こえてこない。 テレビの画面は、列に並んで救護食品を受け取ったり、売店の前で静かに待った後、必要な分だけ購入していく風景ばかりだ。

ただ地震が頻発する日本の地理的特殊性だけでは、こうした現象をすべて説明することはできない。 徹底した耐震設計と速い警報システムが被害を減らしたのは事実だ。 徹底した事前教育と避難訓練も間違いなく力になっている。
一つの国の真面目も大事件を迎えてこそ表れる。 それがまさに国民性だ。
全身が凍りつくような恐怖の前で、日本人は落ち着いた国民性を遺憾なく発揮している。
1995年の阪神・淡路大地震当時、意外にも20%ほど円高が進んだ。
日本の国民性を誤って判断した海外投資家は痛い目にあった。 最近の円高も国際金融市場が災難の前で団結する独特の国民性を看破したためだ。

日本人は沈着な対処で阪神・淡路大地震を乗り越えて自ら立ち上がった。
今回の大地震の傷もいつか治癒されるものと信じる。 むしろ私たちは日本を見て、韓国社会の自画像を頭に浮かべる。
災難現場でテレビカメラが向けられれば、表情を変えて激しく泣き叫ぶことはなかったか。
天災地変のため飛行機が少し延着しただけで、一斉に大声で文句を言うことはなかったか。
すべての責任を無条件に政府のせいにして大騒ぎしたことはなかったか。
隣国の痛みは考えず、韓国に生じる反射利益を計算したことはなかったか…。
私たちは自らに厳しく問う必要がある。
また災難と危機の際、韓国社会の節制できない思考と対応方式を見直す契機にしなければならない。
私たちは依然として日本から学ぶべきことが多く、先進国へと進む道のりも遠い。」


何かコメントを付与する必要はなく、読んでいただければ十分と知りつつも、あえて一つだけ書かせてもらうなら、私は最後の、「私たちは依然として日本から学ぶべきことが多く、先進国へと進む道のりも遠い」という言葉が特に印象的でした。

韓国人が日本人に対して抱く、過剰とも思えるライバル意識を私たちはよく知っていますが、その一方で彼らが持っている日本人への“学ぶ姿勢”の大きさは、私たち日本人にはほとんど知られていないのではないかと思い至ったのです。
1988年、学生の時に韓国に行き、向こうの大学山岳部の学生と交流登山を行ったことがあります。
私たちが韓国の山や登山事情についてまったく疎かったのとは対照的に、彼らは日本の山岳雑誌等をよく読んでおり、日本の山のことを実によく知っていました。
今日送っていただいた新聞記事の和訳を読んで、ふとそんなことまで思い出しました。

by uobmm | 2011-03-22 14:49 | エッセイ | Trackback
2011年 03月 20日

つくし

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土手を歩いていたら、つくしを見つけました。

by uobmm | 2011-03-20 21:36 | その他 | Trackback