山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2011年 06月 30日

会津駒ケ岳

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8年ぶりに会津駒ケ岳に登った。
会津駒ケ岳の頂上直下には駒の小屋という小屋があり、8年前と同様そこに泊まった。
素泊まり・自炊の小屋だが、管理人さんがいて寝具もある。
今の管理人さんご夫婦は4年前からだそうだ。
ご主人は所用で下りられていたが、奥さまの三橋さゆりさんが暖かく迎えてくれた。
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管理人さんのお人柄の賜で、駒の小屋は実に居心地よく過ごせる山小屋になっていた。
小屋内はきれいで、寝具も清潔でふわふわだった。
混む時期も完全予約制にしており、最大30名までしかお客さんをとらないそうだ。
私たちは貸切りだった。

天気はよくもなく、悪くもなくという感じだったが、山頂に立った2日目の午前も展望はまったくのぞめなかった。
これが日帰りなら、ほとんど印象に残らない登山で終わってしまったかもしれないが、駒の小屋に泊まったおかげで、今回の登山の印象はとてもよいものになった。
そう、今は山小屋の良しあしが登山の良しあしに小さからざる比重を占める時代なのだと思う。
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8年前に会津駒ケ岳を訪れたのも同じ6月下旬だったが、この時期は春の花と夏の花の端境期で、山頂周辺のお花畑はまだ殺風景である。
花のきれいな時期にまた訪れてみたいものだ。
4月に一度山スキーで来たことがあるが、積雪期にもまた来てみたい。
最近、3月下旬から週末の営業をしているそうだ。
東北の山にまた一つ大好きな山小屋ができた。
山上の小さな宝石のような、この愛すべき山小屋は福島県にある。

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by uobmm | 2011-06-30 20:35 | 東北の山 | Trackback
2011年 06月 27日

太刀岡山左岩稜

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日曜日は早起きして太刀岡山左岩稜へ。
雨や、岩のコンディションを心配していましたが杞憂に終わり、少々気温は高いものの楽しいクライミングをすることができました。
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私は少し久しぶりに訪れましたが、あいかわらずたくさんの人に登ってもらっているようでうれしいかぎりです。
この岩も、この里山の風景も、いつまでも変わらずにあってほしいものですね。
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by uobmm | 2011-06-27 13:28 | クライミング | Trackback
2011年 06月 27日

富士のもう一つの顔

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エルブレス軽登山教室で、富士山の須山口道を歩いた。
富士山頂に登るのではなく、水ヶ塚公園(須山口登山口)をスタートし、富士宮口5合目をゴールとするコースである。
吉田口の1合目~5合目コースも何度か歩いたことがあるが、須山口の方が圧倒的にすぐれている。
富士山の新たな魅力を知ることのできる、文句なしに素晴らしいコースだと思う。
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コースは、紅葉の時期はさぞ美しいだろうなと思われる広葉樹の多い森の中を歩き、終盤で森林限界を抜ける。
それまでの風景が劇的に変化し、目の前に宝永山や富士山の迫力ある風景が展開する。
森林限界を抜けた頃にガスが晴れてきて、私たちはいっそうドラマチックな光景を体験することができた。
この感動は、最初から森林限界の上を歩いている5合目からの富士登山では味わえないものであろう。

富士山須山口(1合目~5合目)は、富士山に登ったことのある人にもない人にもぜひ薦めたい素晴らしいコースである。
山頂に立つだけでない富士の魅力が開拓され、知られていくのは、これからなのかもしれない。
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by uobmm | 2011-06-27 13:12 | 富士山 | Trackback
2011年 06月 24日

美し森~天女山

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八ヶ岳や南アルプスは黒雲に覆われていましたが、最後まで雨に降られず歩くことができました。
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6月はツツジもきれいな時期です。
このあいだも書きましたが、このコースは、まこと、ベストオブハイキングコースだと思います。

by uobmm | 2011-06-24 20:06 | ハイキング | Trackback
2011年 06月 23日

フィッツ

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小田急線の鶴川駅近くにできたフィッツ・クライミングジム。
夕方から出かけて少し登った。
久しぶりだったが、このジムはいつ行ってもすいていて(笑)いい。
すいてるし、きれいだし、チョークの粉で空気も汚れてないし、開放感があるしで、一人で行ってボルダーするにはとてもよい。うちからも近い。
忙しくて時間がないときはここにきて少しでも登ろう。
と、改めて思った。
今日は5~6人いて、混んでたなあ……。(ゴメンナサイ)

by uobmm | 2011-06-23 20:34 | クライミング | Trackback
2011年 06月 22日

奥秩父彷徨

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先日の開拓の前日は、小川山にほど近い、上の写真の岩を見に行きました。
前から気になっていた岩で、兜岩という名前です。
よいアプローチ道を見つけたつもりだったのですが、結果は歩けども歩けども岩に辿りつかず、ほとんど一日を歩きに費やしました。
登攀具を担ぎ、しかもずっと道でないところを歩いていたから、疲れました。
奥秩父の濃密な自然だけは存分に味わえたと思います。
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何度か気持ちが折れそうになりましたが、最後には何とか目的の岩に辿りつきました。
岩のスケールはなかなかです。
岩質も悪くはない。
ただ、日当たりが悪いようで、湿っているところが多かった。
近ければ、開拓し、通う価値はあるでしょう。
しかし、このアプローチ!
うーん、さすがにこれは却下かな……。
まあ、こんな時もあります。
いい運動ができました。
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by uobmm | 2011-06-22 20:43 | その他 | Trackback
2011年 06月 20日

開拓

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少し前ですが、篠原ガイドと5月に下見に行った岩を再び訪れました。
岩の概要はだいたいつかめましたが、質の高いルートになりそうな感じです。
下から上までオールフリーで登れるめども立ちました。
ほとんど人跡未踏の感すら漂う場所ですが、そんな人の手に触れられていなかったプリミティブな岩を、「クライミングルート」としてつくり上げていく作業には大いなる喜びがあります。
まだまだ時間がかかりそうですが、素晴らしいルートになると思いますので、マルチピッチやアルパインクライミングが好きな方は楽しみにしていてください。
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by uobmm | 2011-06-20 17:40 | クライミング | Trackback
2011年 06月 18日

馬場島から中山

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ブログでの報告が遅れてしまいましたが、先週室堂と立山に出かけた際、馬場島にも一泊し、中山(1255m)を登りました。
中山と言っても聞いたことない方がほとんだと思います。
興味がある方は、「剱・立山」の登山地図をご覧ください。


馬場島(ばんばじま)は剱岳・早月尾根の登山口で、私にとっては学生時代、毎年冬山合宿で通いつめた思い出の地です。
その裏山といってよいのが中山で、ゆっくり登っても、馬場島から3時間足らずで往復できます。
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私が学生の頃は、中山には登山道はなかったと思います。
実はこの10年くらいの間に、このあたりの低山に続々と道がつけられ、たくさんの登山者を迎えるようになっています。
中山の他にも、馬場島の北側にある細蔵山、大熊山などにも新しい登山道がつけられました。
それらの山に共通するのは、みな“剱岳の素晴らしい展望台”ということです。

低山ではありませんが、北方稜線周辺の赤谷山、猫又山、大猫山といった山々にも近年登山道がつけられ、紅葉の時期は早月尾根などより、よほどたくさんの登山者を迎えているそうです。
少しづつ、時代は変わっているのですね。
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中山は剱の展望だけでなく、登山道沿いに多数の巨大な立山杉が残っていることでも知られています。
私の持っている2004年版の昭文社地図には、中山へ登る道は1本しか記されていませんが、今では馬場島の少し上流に下りる道もつけられ、周遊できるようになりました。
低山ですが、このあたりの山だけあって、この季節はたくさんの花も迎えてくれました。
遠方から、わざわざそのためだけに訪れる人は少ないかもしれませんが、今まで馴染みのなかったそれらの山々に、私はこれからできるだけ足を運びたいと思っています。

by uobmm | 2011-06-18 11:02 | ハイキング | Trackback
2011年 06月 17日

疲労回復グッズ

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ミズノの新製品の中でもう一つ紹介したいのが、この「ライトデイリーコンディションサポーター」。
疲労軽減、むくみ軽減サポーターです。
運動後にこのサポーターをすることで血流を促進し、疲労回復、むくみ軽減をうながしてくれるとのこと。
運動時に着用しても効果があるようですが、運動後の着用が一番よいようです。
ちなみにこのサポーターは厚生労働省の「医療機器クラスⅠ」認定を受けています。
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登山の場合なら、ふくらはぎタイプが有効だし、新たに足全体用も発売されます。
また、前腕用もあって、これはずばり、クライミングのパンプ(腕の張り)回復に絶好なのではないでしょうか?

登山や運動時だけでなく、このサポーターが効果を発揮するのは、長時間の立ち仕事や乗り物乗車など、足のむくみやエコノミークラス症候群が心配されるような状況下です。
登山やクライミングをされる方だけでなく、足がむくみやすい方などは一度使ってみたらいかがでしょうか?

ちなみにモニターテストでは、かなり高い評価の声が出ているそうです。
特にふだんあまり運動していない方に効果が高く、日頃マラソンなどをやって鍛えている人には若干効果が低いとの話も聞きました。
いずれにしても、かさばるものでも重たいものでもないので、これからの登山やクライミングの必携グッズになる日がくるかもしれません。
私もこれから積極的に試してみたいと思います。

by uobmm | 2011-06-17 16:52 | 装備・食糧などの話 | Trackback
2011年 06月 16日

ミズノ展示会

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今日はミズノの2012春夏ものの展示会に行ってきました。
正面に飾られていたこの赤い「ウインドプルーフジャケット」にまず目を惹かれました。
赤と白の配色がいい感じです。
また、パンツにも白が入っていて、コーディネートされているのもグッドでした。
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今回の一押しは、いまボルダリングにはまっているウエア担当のFさんがかかげているこのシャツです。
「スーパーライトメッシュ長袖ジップネックシャツ」というのが正式名称ですが、ひじょうに薄く軽量で、着ていて涼しそうなシャツです。半そでタイプもあります。
私がこれまでに使用した長袖シャツの中でも一番薄く軽量な感じです。
生地は薄いですが、肩の部分にはハニカム柄の補強がほどこしてあるので、ザックを背負っても大丈夫そう。
そして目をひくのが、背中の背骨に沿って入った大きなメッシュ地です。(写真ではわかりにくいですが)。
シャツのどの部分をメッシュにすると一番蒸れないかということを、ミズノがいろいろ実験した結果、背中のその部分をメッシュにするのが一番蒸れないという結果が出たそうです。
背中はザックを背負っているのでメッシュにしても効果が薄いのではとふつうは思えるのですが、実験結果はそうではなかったとのこと。興味深い話です。
もちろん実験は10㎏以上のザックを背負って行われています。
機能的にもデザイン的にもすぐれたこのシャツ、ぜひお薦めします。
ただ、残念ながら女性ものはありません。生地が薄いのでUV効果が低く、女性ものがつくれなかったとのことでした。
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女性ものと言えば、こんなTシャツが出ていました。
ブラウン(茶色)って、いい色だなと思いました。
左のシャツのプリントはうさぎです。
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ミズノ展示会の紹介は明日に続きます。

by uobmm | 2011-06-16 19:27 | 装備・食糧などの話 | Trackback