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2015年 09月 30日

涸沢の紅葉について

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9月27日〜29日で涸沢、北穂に行ってきました。
幸運なことに紅葉はどんぴしゃり、そしてお天気にも恵まれました。
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北アルプスの紅葉は昨年同様少し早めです。
涸沢の紅葉は10月初旬がベストの年もあり、よい時期をつかまえるのは難しいのですが、ついていました。
何しろ、一年ぶりにご一緒するお客様と、半年以上も前にお約束した日程だったのですから。
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涸沢の紅葉をして「世界一の紅葉」という人がいますが、私もそうではないかと思っています。
ここの紅葉は別格です。
涸沢の紅葉の素晴らしさは、紅葉、白い山肌、穂高の山並み、そして巨大な円形劇場のようなカール地形……、それらが渾然となってつくり出されたものだからです。
他の山の紅葉を”素材”としての美しさだとするなら、涸沢の紅葉は最上級の素材を用いて創られた最高の料理あるいは芸術品と言えるでしょう。
こんな場所は世界広しと言えども、そうそうあるとは思えません。
涸沢の紅葉。それはまぎれもない日本の宝だと思います。
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⭐️ガイドホームページに11月以降の募集企画をアップしました。よろしければぜひご覧ください。

by uobmm | 2015-09-30 15:35 | 北アルプス(一般登山) | Trackback
2015年 09月 25日

紅葉前線

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シルバーウイークの剱岳は、早くも紅葉が見頃を迎えつつありました。
昨年も紅葉は早かったですが、今年はさらに早いようです。
仙人池や涸沢などは今週末くらいがピークかもしれません。(そうであってほしい)
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by uobmm | 2015-09-25 19:50 | 北ア(バリエーション) | Trackback
2015年 09月 23日

剱岳・本峰南壁

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シルバーウィークは毎年恒例、日本山岳会の合宿で剱岳でした。
今年も剣沢の文部科学省登山研修所をお借りして、全国から30名以上の参加者が集まりました。
写真は入山二日目に3パーティーで登った本峰南壁A1。
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南壁のもう一つのルートであるA2が先行パーティーで混んでいたので、私たちは3パーティー8名でA1へ取り付きました。
とはいえ、A1は比較的自由にライン取りができるため、下部は3パーティーそれぞれのラインで登りました。
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本峰南壁は剱岳のバリエーションの中では初級向きコースですが、剱岳山頂に直接上がれるのが何よりの魅力です。
平蔵のコルで別山尾根の一般道と分かれてからは、最高のロケーションの中で、ゆうゆうと自分たちだけの登路を進むことができます。それがまた、本峰南壁の、もう一つの魅力と言えるでしょう。
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by uobmm | 2015-09-23 13:17 | 北ア(バリエーション) | Trackback
2015年 09月 17日

三つ峠、瑞牆、小川山

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アメリカからは9月9日に帰国しましたが、ブログの更新が滞っていました。
先週末は北鎌尾根の予定でしたが、たいへん残念ながら、お天気の関係で中止となってしまいました。
当初の予定では11日に入山予定で、この日程で入れば登れたのですが、はじめ11日がかなり天気の悪い(一時的な冬型になり、雪が降る可能性もあるような)予報が出たため、入山を1日遅らせ、そうしたら今度は北鎌を登るメインの日である13日の予報が悪くなり……という具合で、結局中止となりました。
天気が悪かったなら、まあ仕方ないのですが、今回は自分の天気の読み違えがあったので、まったくもって残念無念でした。
参加者の方には本当に申し訳なかったです。

北鎌は中止となりましたが、参加するお客様から日帰りでクライミングとのご希望をいただいたので、気を取り直して月曜日に日帰りで三つ峠に行きました。
そうしたらこの日は、日本200名山一筆書きをされている田中陽希さんが来るはずだと、参加者のSさん。
私は知らなかったのですが、HPにスケジュールが公開されているそうですね。
そして岩場に着いて登っていたら、本当にやってきました!
さらに、私たちの隣で彼もクライミング。
ちょうど登っていたSさんは、田中陽希さんから写真も撮られていました(笑)。
どこかですれ違えたらいいですねえ……などとお客さんと話していたのですが、すれ違うどころか、思わぬ接近遭遇(!)でした。
写真はクライミングする田中さん。靴はトレランシューズ。
勝手に写真を載せるのはよくないかなあとも思いましたが、ここ数日の山行(クライミング)で、撮った写真がこれしかないので、スミマセン、載せちゃいます。

三つ峠の翌日、火曜日は瑞牆山十一面岩奥壁の「一粒の麦」へ、鴻巣のYさん、船橋のYさんと。
本当は北岳バットレスへ行き、ピラミッドフェース、Dガリー奥壁、下部フランケなどを登る予定だったのですが、お天気の関係でこちらも瑞牆&小川山に変更となりました。
「一粒の麦」はまだそれほどポピュラーなルートとは言えませんが、全6ピッチ中、2つのピッチにとても美しいクラックを有する、なかなかよいルートです。
特に2ピッチ目の25mのクラックは、本当に素晴らしいと思います。このピッチは10aくらいかな。
最終ピッチでクラックに入る前の短い出だしの部分がちょっと難しいですが、あとはそれほど難しくはなく、瑞牆のマルチの中では取りつきやすいルートの1本だと思います。
このエリアにはもう少し易しいJoyful Momentというルートもあるし、これから訪れるクライマーが増えるエリアではないでしょうか。
登りきった十一面岩奥壁の頂上もとてもよい頂上です。

瑞牆の翌日は小川山へ。行く前はショートルートの予定でしたが、天気ももちそうだし、船橋のYさんが小川山のマルチ未経験ということでしたので、マルチを登ることになりました。
屋根岩2峰セレクションの1ピッチ目でジャミングの練習をしたのち、セレクション〜3峰南稜神奈川と継続。
2峰セレクションから3峰への継続は、つながりがよいし、ぜひお薦めです。2峰、3峰どちらかを単体で登るより、ずっと充実感があってよいと思います。
時刻は午後3時となりましたが、さらに南稜レモンのバリエーションの5.9のクラックをトップロープで登っていただき、終了。
たっぷりと登ることができ、充実の2日間のクライミングをしていただくことができました。
クライミングはやっぱり楽しいですねえ……。
今さらいうまでもないのですが。

by uobmm | 2015-09-17 19:24 | クライミング | Trackback
2015年 09月 07日

モノ・レイク

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今日も神秘の湖 モノ・レイクを訪れました。
Mono Lake South Tufa at California.

by uobmm | 2015-09-07 09:27 | 海外 | Trackback
2015年 09月 07日

ハイシエラのミニ・バックパッキング

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9月1日から再びアメリカに来ています。
マンモスレイクスやビショップの町に、何だかホームタウンに帰ったような親しみを感じます。
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今回は2泊3日で短いバックパッキング(テント泊山行)を行いました。
こちらの山は、基本的にキャンプサイトというものがなく、好きな場所でテントを張って泊まることができます。
キャンプサイトには、湖や小川など、水がある場所を選ぶ必要はありますが、そのため、地図を見てうまくコースを選べば、1日の行動時間をかなり短く設定した、ゆったりバックパッキングも可能です。

もちろん、自由にキャンプサイトを選ぶことができる代わりに、泊りがけで山に入る人はすべからくウィルダネス・パーミットを取得しなければいけないし、熊に食糧を取られないためのベア・キャニスターの携行や、トイレの処理法に至るまで、自然を守るためにさまざまなルールが定められています。
そして何より一日の入山者数をかなり少人数に制限しています。
アメリカの自然に対する関わり方には本当に感心させられるし、共感を覚えます。
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今回はテナヤ湖からサンライズ・レイクスというところを通り、カテドラル・レイク〜トゥオラミメドウという短いコースを、テント2泊で歩きました。
その一部は、ジョン・ミューア・トレイルとも重なっている人気の高いコースです。
キャンプをしたサンライズ・レイクもハイアー・カテドラルレイクも、どちらも極上のキャンプサイトでした。
ひと月前にはジョン・ミューア・トレイルを3泊4日で歩き、今回また違うコースを歩きましたが、ハイシエラのバックパッキングの素晴らしさに、ますます魅きつけられています。
ハイシエラの山の魅力を存分に感じるならば、やはりバックパッキングして、何泊かを山で過ごすのが一番よい方法なのだろうと思います。
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by uobmm | 2015-09-07 01:56 | 海外 | Trackback