山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2017年 08月 30日

静寂の池

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明神岳〜前穂から下りた翌8月28日は、日本山岳会青年部の後輩(学生)と、奥又白に上がりました。
前日の前穂は8月最後の日曜日とあってすごい混雑でしたが、この日の奥又白は静かでした。
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「奥又白はやはり最高の泊まり場だ」
そう改めて思いながら、静かなよい時間を過ごすことができました。
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翌日は霧の中、4峰正面壁を目指しましたが、ヤマテンの予報どおり雨が降ってきました。
下界の天気予報はよかったので、チャンスはあるかなと思っていたのですが、残念。
潔く下山しました。

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by uobmm | 2017-08-30 18:03 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 08月 30日

明神岳から前穂高岳

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8月26日〜27日で再び明神岳〜前穂の縦走を行いました。
2週続けての同コースですが、先週末に引き続きお天気に恵まれました。
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5峰下台地。
先週末と違って貸し切りではありませんでしたが、それでもゆっくりと、ここでの幕営を愉しむことができました。
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27日は絶好の登山日和の中、前穂まで縦走。
前穂の山頂に着いたら、先週とは比べものにならない登山者の多さにちょっと驚きました。
重太郎新道も少し渋滞がありましたが、無事に岳沢小屋へ。
2週続けての明神でしたが、今週もよい山行を行うことができました。
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by uobmm | 2017-08-30 17:59 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 08月 30日

宮崎、鹿納谷

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ここ数年、年に幾度と通っている宮崎ですが、夏に訪れるのは初めてでした。
今回の目的の一つがこの鹿納谷の沢登り。
「鹿納谷は美しい、よい沢ですよ」
と、地元の方からよく聞かされていたのです。
それほど難しくなさそう、なことも魅力でした。

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上の写真は入渓点。
このような美しい幅広いナメからスタートです。

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どうしても泳がないといけないところはほとんどありませんが、若者たちは積極的に水泳を楽しんでいました。
沢の中は暑くなく快適でした。

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上の写真のこの釜だけは全員泳いで突破しましたが、その先が難しそうだったので、結局また釜に飛び込んで戻り、高巻きしました。
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こんなきれいなジャグジーや……

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こんな珍しいウナギの寝床……。
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終盤は特に美しかったです。
鹿納谷は噂にたがわぬ、明るく美しい秀渓でした。
そして楽しかった。
宮崎の沢、あるいは九州の別の沢、また行きたいと思います。

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by uobmm | 2017-08-30 17:36 | 九州 | Trackback
2017年 08月 25日

鹿川の夏休み

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8月21日〜24日、日本山岳会の後輩、学生たちと宮崎に行ってきました。
夏に宮崎に行くのは初めてでしたが、鹿川(ししがわ)は夏もとてもよい、ということがわかりました。
ここには懐かしい日本の田舎が、懐かしい日本の夏がありました。
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by uobmm | 2017-08-25 20:53 | Trackback
2017年 08月 22日

明神岳〜前穂

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8月19日〜20日の週末は、明神岳〜前穂高岳の縦走でした。
お天気に恵まれ、充実した楽しい山行を行うことができました。
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明神岳には南西尾根から登ります。
初日は5峰下台地で幕営。
南西尾根からの明神主稜縦走は、この場所で泊まるのが醍醐味の一つだと思っています。
水を担ぎ上げる必要がありますが。それでもここで泊まるのが私は大好きです。
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2日目も好天に恵まれました。
下の写真は明神5峰をバックにしたもの。
5峰は尖っていてかっこいいです。
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無事前穂まで到達し、重太郎新道を慎重に下山しました。



by uobmm | 2017-08-22 10:13 | Trackback
2017年 08月 16日

チンネを目指して

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8月10日〜14日でふたたび剱岳を訪れました。
先週の剱岳は小屋泊まりでしたが、今回は熊ノ岩にテント泊してチンネを登るのが目的です。
テント泊の重たい荷物を担ぎ、初日は剱沢小屋に泊まります。
剱岳の小屋は詰め込みをしないので快適に泊まれ、ありがたいです。

2日目は熊ノ岩へ上がり、3日目にチンネ登攀の予定ですが、肝心の3日目の天気予報がよくありません。4日目の日曜日はよくなりそうです。
そのため、2日目は剱沢小屋で停滞することにしました。
熊ノ岩に上がってもよかったのですが、どうせ停滞するなら小屋の方が快適だからです。

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そういうわけで入山2日目は停滞でしたが、私は思い立って一人で熊ノ岩まで往復することにしました。
テントを張りに、です。
お盆休みで登山者がとても多いので、熊ノ岩のテントスペースが残っているか心配だったので、それなら1日早く張りに行ってしまおうと思ったわけです。
結果的にはやはり行って正解でした。私たちのあとから熊ノ岩に上がった方には少し申し訳なかったのですが。
熊ノ岩までは荷物が軽いと思ったよりも速く行け、行きが2時間、帰りは1時間半でした。

翌3日目、あらためて熊ノ岩に上がりました。
剱沢小屋を出るときは降っていなかったのですが、途中から雨となり、いったん晴れ間も出たのですが、その後本降りとなりました。
昨日熊ノ岩にテントを建てたときは私のテントで6張目でしたが、この日はすでに10張ほど張られて、ほぼ満室状態でした。
濡れたザックのせいでテントの中もびしょ濡れ状態でしたが、幸い夕方から雨が上がってくれました。
青空が広がると、このテント場は最高です。


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入山4日目の8月6日、待望のチンネ登攀の日です。
今回ご一緒するYさんとは、2009年9月にもチンネを登りにこの熊ノ岩でテント泊したことがあります。
このときはチンネ取り付きまで行ったものの、季節外れの寒波が来て、登れずに帰ることになったのでした。
あれからはや8年たちました。

4時15分、まだ暗いうちに熊ノ岩を出ましたが、すでに長次郎谷右俣を登っていくたくさんのヘッドランプが見えます。
お盆休みと前日の雨のため、この日にチンネを登る人が集中してしまいました。
三ノ窓に着くと、チンネ左稜線を登るパーティーがすでにいっぱい。
われわれはおそらく10パーティー目かそれ以上うしろかもしれません。
これで左稜線に行ったら、どれくらい遅くなるのか想像もつきません。かなり大変なことになるのだけは間違いないでしょう。
左稜線は潔くあきらめ、中央チムニーを登ることにしました。
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チンネを登りに来る人は、左稜線に集中しすぎているような気がします。
これだけ混んでいても中央チムニーや北条・新村を登るパーテイーは皆無です。
左稜線がよいルートであることは確かですが、中央チムニーだってクラシックな名ルートなのです。
先行パーテイーも後続パーティーもいない中、素晴らしいチンネからの眺めを満喫しながら、快適な登攀ができました。
それにしても、改めて感じましたが、チンネからの景色、そのロケーションは最高ですね。
八ツ峰6峰フェースだってロケーションのよい岩場だと思ってましたが、チンネからのそれは別格でした。
この日は雲海がかかっていたためいっそう迫力ある景色を眺めることができました。
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チンネの登攀を終えて熊ノ岩に戻って来たのはまだ午前中でした。
せっかくだからということで、八ツ峰6峰Aフェースを登ってからテントに帰ることにしました。
Aフェース魚津高ルートをのんびりと(といっても1時間ほど)登り、熊ノ岩に戻りました。

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あとは冷やしておいた缶ビールを飲み、至福のひと時を過ごすだけです。
天気のよい時の熊ノ岩は本当に最高の泊り場だとつくづく思います。
またここに来たいものです。

翌日も好天に恵まれ、熊ノ岩から室堂へと下山し、5日間の充実した登山を終えました。

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by uobmm | 2017-08-16 09:53 | 北ア(バリエーション) | Trackback
2017年 08月 07日

剱岳

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8月3日〜6日で剱岳に行ってきました。
3泊小屋泊まりで、八ツ峰上半と源次郎尾根からそれぞれ剱岳山頂に立ちました。
7月後半は悪天に悩まされましたが、ようやくお天気に恵まれ、久しぶりの剱岳で充実した山行を行うことができました。

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by uobmm | 2017-08-07 11:48 | 北ア(バリエーション) | Trackback
2017年 08月 01日

愉しかりしアメリカツアー⑥

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Stately Pleasure Domeを登ったあとは、昼食を食べてからLambert Domeへ。
トゥオラミメドウズのストアのすぐ向かいにあってアクセス至近だが、実はまだちゃんと登ったことはなかった。
Northwest Booksという、3ピッチほどの5.6のルートがあるので、これを登ることにする。
グレードは低いが、スーパートポには、「one of the first technical climb in Tuolumne and remains one of the most popular」とある。
トゥオラミで登られた最初のテクニカルなクライミングルートの1本であり、とても人気の高いルートだそうである。
初登は1954年。初登者はかのウォーレン・ハーディング(エルキャピタンのノーズの初登者)。
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人気ルートらしく先行パーティーがいたが、のんびり待ってからスタート。
5.6だけあってさすがにクライミングそのものは易しく、ほどなく終了。
しかし、このルートの核心はまさしく下降にあった。
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こんなスラブをえんえんと下る。
懸垂下降なら簡単だが、支点がないので、歩いて下りなければならない。
アメリカ人は苦もなくすたすたと下りて行くが、われわれ日本人にはなかなか刺激的である。
トゥオラミメドウズには、こんなスラブの下りが他にもけっこうある。
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下の写真の右のほうを歩いて下る。
どう見ても登攀ルートでしょう?
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無事に傾斜の緩いところまで降りたら、観光に来ている家族から、
「クライマーさんたち、娘と一緒に写真を撮って」
と頼まれた。
おじさんたち、たちまちこの笑顔。
今日も無事に終わったのでした。
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by uobmm | 2017-08-01 12:50 | 海外 | Trackback