山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2017年 11月 29日

二子山中央稜とラップタイム

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11月27日((月)は、二子山中央稜を登りました。
二子山はシーズンのためか、平日にも関わらず登山口にはたくさんの車。
ただし、みなショートルートを登りに来ているようで、中央稜には先行パーティーが1組取り付いているだけでした。
大人気ルートの二子山中央稜は、やはり平日に登りにくるにかぎりますね。

多くのクライマーは中央稜だけ登りますが、私たちは3ピッチ目を登った後に一度懸垂で1ピッチ降り、右にあるラップタイムという5.9も登ります。
このルート、中央稜核心の3ピッチ目とはまた異なる、細かいフェースクライムが楽しめ、なかなかすぐれたラインです。
中央稜を登る人は、ぜひあわせて登ることをお勧めいたします。
静かな、晩秋のクライミングでした。




by uobmm | 2017-11-29 11:27 | クライミング | Trackback
2017年 11月 29日

表妙義縦走

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星穴岳の翌日、11月26日(日)は表妙義の縦走です。
表妙義は何度も歩いていますが、やはり何度歩いても楽しいコースです。
景色のドラマチックさも、この標高の山としてはトップクラスではないでしょうか?
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高い山では雪が積もり、はや本格冬山の様相を呈しているようですが、標高1,000mの妙義では、まだ紅葉の名残も楽しむことができました。
ただそれでも稜線を渡る風は冷たく、低山(妙義)でよかったなと思わせられる週末でした。
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by uobmm | 2017-11-29 11:14 | 上州の山 | Trackback
2017年 11月 29日

星穴岳

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広島から帰った翌日、11月25日(土)は妙義の星穴岳でした。
岩山連なる妙義山塊にあって、ひときわ特異な山容を誇るのが星穴岳です。
この山は山頂に立つことが目的ではなく、山腹に穿たれた2つの”穴”(射抜き穴とむすび穴)を訪ねるのが登山の眼目です。
鎖やはしごの整備された表妙義や裏妙義とはまた異なる、冒険探検気分の味わえるコースと言えるでしょう。
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by uobmm | 2017-11-29 11:09 | 上州の山 | Trackback
2017年 11月 26日

三倉岳、中ノ岳岩稜

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三倉岳には2〜6ピッチほどのマルチもあります。
今回マルチも2本登りましたが、滞在4日目に3パーティー6人で登った「中ノ岳岩稜」というリッジルートが素晴らしかったです。
このルート、ローカルの人たちにはむろんよく知られたルートでしょうが、ローカルクライマー以外には、あまり登られていないのではないかと思います。
東海地方を代表するマルチの一つである御在所の前尾根によく似ていますが、前尾根よりもよいのではないかと、私には思えました。(いや、前尾根だって名ルートなのです)
ロケーションも前尾根以上によいし、数カ所出てくる5.9程度の核心もなかなか楽しめます。
そして何と言っても終了点の素晴らしさ!
このルートを登ることで、三倉岳の魅力をより深く知ることができたと感じています。
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by uobmm | 2017-11-26 17:24 | クライミング | Trackback
2017年 11月 26日

初めての三倉岳

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ブログの更新がずいぶん滞ってしまいましたが……。
11月20日〜24日は三倉岳のクライミングに行ってきました。
三倉岳は広島県にあります。私も初めて訪れました。
岩は花崗岩で、クラックの宝庫です。
私もはじめて訪れ、この岩場の持つポテンシャルの高さを感じました。
日本にはまだまだよい岩場があるのだな、と思わされました。
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by uobmm | 2017-11-26 17:14 | クライミング | Trackback
2017年 11月 08日

小川山マルチピッチ入門講習

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11月3日からの3連休は小川山とその周辺でクライミング。
この週末も当初天気が心配されましたが、幸いよくなってくれました。
3日は小川山でマルチピッチ入門講習と題し、まだマルチピッチの経験の少ないお二人と、「春の戻り雪」「ガマルート」2本のマルチを登りました。
最初に登った「春の戻り雪」は他のクライマーもいなかったので、ゆっくりとマルチピッチクライミングのシステムを講習しながら登ることができました。
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この時期の小川山の魅力は、この美しい紅葉です。
マルチピッチを登ると、上から眺められるから、いっそうその素晴らしさを味わえると思います。
以前から感じていることですが、廻り目平とその周辺の紅葉は、日本でもかなり上質の部類に入るのではないかと思っています。

2本目のガマルートでは少し苦労されるところもありましたが、極上の天気と景色の中、2本のマルチを楽しんでいただけたようでした。
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by uobmm | 2017-11-08 16:09 | クライミング | Trackback
2017年 11月 05日

野猿返し

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10月31日(火)は小川山の野猿返しを登りました。
野猿返しは1981年に初登された岩稜ですが、おそらくはその後再登者を迎えることなく静かに眠っていました。
そんな知られざるルートを、今年、篠原ガイド、橋尾歌子ガイドと整備しました。
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ルートは烏帽子岩左稜線に似た感じの岩稜ですが、烏帽子岩左稜線ほど難しくはありません。
それでもところどころ5.7くらいの箇所があり、それなりに楽しめます。
私たちが打ったボルトは1ピッチ目の1本だけ。
それ以外に残置は一切ありませんので、支点はすべてカムか立木か岩コブです。
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このルートの魅力は何と言っても極上のこの展望!
特に紅葉の時期は最高です。
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この日はたまたま篠原ガイド、庭野ガイドパーティーと一緒になりましたので、仲間内の3パーティーで仲良く登りました。
前日の風もおさまり、快適な登攀日和。
最悪の天候だった10月の最終日、やっと秋晴れの小川山を堪能していただくことができました。
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by uobmm | 2017-11-05 16:19 | クライミング | Trackback
2017年 11月 01日

太刀岡山左岩稜

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10月30日(月)は久しぶりに太刀岡山左岩稜を登りました。
この日は台風明けでしたが、朝から晴れ、風も強かったため、幸い岩は乾いていてくれました。
が、強い冬型となったため、本当に寒かった!
いや、寒いであろうことは想定して出かけたのですが、登山口付近がとても暖かかったので、つい油断して防寒着をおいていってしまったのです。

教訓。
マルチピッチは取り付きが暖かくても、油断するな。特に風の強い日は!

寒かったことをのぞけば、天気も景色も最高で、よいクライミングでした。
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by uobmm | 2017-11-01 16:59 | クライミング | Trackback
2017年 11月 01日

金峰山

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稀に見る悪天候の10月で、3連休の甲斐駒〜鋸以降、まる2週間、山の仕事はお休みでした。
これだけ長く仕事の山に行けなかったのは、思い出すかぎり東日本大震災のとき以来だと思います。
まあ、おかげで今年は確定申告前にバタバタしなくてすみそうです(笑)。
10月26〜27日は長くご一緒しているお客様と、金峰山に行ってきました。数少ない好天の日にあたったお客様はとてもラッキーです。
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25日(水)に1日冷たい雨が降り、このあたりの山も標高2000m以上で初冠雪となりました。
急遽、雪への備えをして入山です。
砂払いの頭を過ぎてからの稜線で、降った雪が凍っており、お客様にはチェーンスパイクをつけてもらいました。
雪の量が少ないので、普通のアイゼンや6本爪アイゼンだと歩きにくいと思いますが、こんなときチェーンスパイクは最高です。
上の写真は金峰山小屋の前で撮ったもの。
10月の奥秩父でアイゼンを使うというのはかなり珍しいのではないかと思います。
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それでも、貴重な晴れのためか、平日にも関わらず金峰山小屋は20人近く泊まっていました。
久しぶりに泊まりましたが、金峰山小屋はがんばっているよい小屋だと感じました。
もう何度も登っている金峰山ですが、やはり何度登ってもよい山だと思います。
金峰山も、金峰山小屋も、またきっと遠からず訪れることでしょう。


by uobmm | 2017-11-01 11:33 | 奥秩父 | Trackback