山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2017年 08月 25日

鹿川の夏休み

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8月21日〜24日、日本山岳会の後輩、学生たちと宮崎に行ってきました。
夏に宮崎に行くのは初めてでしたが、鹿川(ししがわ)は夏もとてもよい、ということがわかりました。
ここには懐かしい日本の田舎が、懐かしい日本の夏がありました。
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# by uobmm | 2017-08-25 20:53 | Trackback
2017年 08月 22日

明神岳〜前穂

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8月19日〜20日の週末は、明神岳〜前穂高岳の縦走でした。
お天気に恵まれ、充実した楽しい山行を行うことができました。
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明神岳には南西尾根から登ります。
初日は5峰下台地で幕営。
南西尾根からの明神主稜縦走は、この場所で泊まるのが醍醐味の一つだと思っています。
水を担ぎ上げる必要がありますが。それでもここで泊まるのが私は大好きです。
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2日目も好天に恵まれました。
下の写真は明神5峰をバックにしたもの。
5峰は尖っていてかっこいいです。
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無事前穂まで到達し、重太郎新道を慎重に下山しました。



# by uobmm | 2017-08-22 10:13 | Trackback
2017年 08月 16日

チンネを目指して

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8月10日〜14日でふたたび剱岳を訪れました。
先週の剱岳は小屋泊まりでしたが、今回は熊ノ岩にテント泊してチンネを登るのが目的です。
テント泊の重たい荷物を担ぎ、初日は剱沢小屋に泊まります。
剱岳の小屋は詰め込みをしないので快適に泊まれ、ありがたいです。

2日目は熊ノ岩へ上がり、3日目にチンネ登攀の予定ですが、肝心の3日目の天気予報がよくありません。4日目の日曜日はよくなりそうです。
そのため、2日目は剱沢小屋で停滞することにしました。
熊ノ岩に上がってもよかったのですが、どうせ停滞するなら小屋の方が快適だからです。

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そういうわけで入山2日目は停滞でしたが、私は思い立って一人で熊ノ岩まで往復することにしました。
テントを張りに、です。
お盆休みで登山者がとても多いので、熊ノ岩のテントスペースが残っているか心配だったので、それなら1日早く張りに行ってしまおうと思ったわけです。
結果的にはやはり行って正解でした。私たちのあとから熊ノ岩に上がった方には少し申し訳なかったのですが。
熊ノ岩までは荷物が軽いと思ったよりも速く行け、行きが2時間、帰りは1時間半でした。

翌3日目、あらためて熊ノ岩に上がりました。
剱沢小屋を出るときは降っていなかったのですが、途中から雨となり、いったん晴れ間も出たのですが、その後本降りとなりました。
昨日熊ノ岩にテントを建てたときは私のテントで6張目でしたが、この日はすでに10張ほど張られて、ほぼ満室状態でした。
濡れたザックのせいでテントの中もびしょ濡れ状態でしたが、幸い夕方から雨が上がってくれました。
青空が広がると、このテント場は最高です。


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入山4日目の8月6日、待望のチンネ登攀の日です。
今回ご一緒するYさんとは、2009年9月にもチンネを登りにこの熊ノ岩でテント泊したことがあります。
このときはチンネ取り付きまで行ったものの、季節外れの寒波が来て、登れずに帰ることになったのでした。
あれからはや8年たちました。

4時15分、まだ暗いうちに熊ノ岩を出ましたが、すでに長次郎谷右俣を登っていくたくさんのヘッドランプが見えます。
お盆休みと前日の雨のため、この日にチンネを登る人が集中してしまいました。
三ノ窓に着くと、チンネ左稜線を登るパーティーがすでにいっぱい。
われわれはおそらく10パーティー目かそれ以上うしろかもしれません。
これで左稜線に行ったら、どれくらい遅くなるのか想像もつきません。かなり大変なことになるのだけは間違いないでしょう。
左稜線は潔くあきらめ、中央チムニーを登ることにしました。
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チンネを登りに来る人は、左稜線に集中しすぎているような気がします。
これだけ混んでいても中央チムニーや北条・新村を登るパーテイーは皆無です。
左稜線がよいルートであることは確かですが、中央チムニーだってクラシックな名ルートなのです。
先行パーテイーも後続パーティーもいない中、素晴らしいチンネからの眺めを満喫しながら、快適な登攀ができました。
それにしても、改めて感じましたが、チンネからの景色、そのロケーションは最高ですね。
八ツ峰6峰フェースだってロケーションのよい岩場だと思ってましたが、チンネからのそれは別格でした。
この日は雲海がかかっていたためいっそう迫力ある景色を眺めることができました。
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チンネの登攀を終えて熊ノ岩に戻って来たのはまだ午前中でした。
せっかくだからということで、八ツ峰6峰Aフェースを登ってからテントに帰ることにしました。
Aフェース魚津高ルートをのんびりと(といっても1時間ほど)登り、熊ノ岩に戻りました。

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あとは冷やしておいた缶ビールを飲み、至福のひと時を過ごすだけです。
天気のよい時の熊ノ岩は本当に最高の泊り場だとつくづく思います。
またここに来たいものです。

翌日も好天に恵まれ、熊ノ岩から室堂へと下山し、5日間の充実した登山を終えました。

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# by uobmm | 2017-08-16 09:53 | 北ア(バリエーション) | Trackback
2017年 08月 07日

剱岳

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8月3日〜6日で剱岳に行ってきました。
3泊小屋泊まりで、八ツ峰上半と源次郎尾根からそれぞれ剱岳山頂に立ちました。
7月後半は悪天に悩まされましたが、ようやくお天気に恵まれ、久しぶりの剱岳で充実した山行を行うことができました。

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# by uobmm | 2017-08-07 11:48 | 北ア(バリエーション) | Trackback
2017年 08月 01日

愉しかりしアメリカツアー⑥

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Stately Pleasure Domeを登ったあとは、昼食を食べてからLambert Domeへ。
トゥオラミメドウズのストアのすぐ向かいにあってアクセス至近だが、実はまだちゃんと登ったことはなかった。
Northwest Booksという、3ピッチほどの5.6のルートがあるので、これを登ることにする。
グレードは低いが、スーパートポには、「one of the first technical climb in Tuolumne and remains one of the most popular」とある。
トゥオラミで登られた最初のテクニカルなクライミングルートの1本であり、とても人気の高いルートだそうである。
初登は1954年。初登者はかのウォーレン・ハーディング(エルキャピタンのノーズの初登者)。
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人気ルートらしく先行パーティーがいたが、のんびり待ってからスタート。
5.6だけあってさすがにクライミングそのものは易しく、ほどなく終了。
しかし、このルートの核心はまさしく下降にあった。
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こんなスラブをえんえんと下る。
懸垂下降なら簡単だが、支点がないので、歩いて下りなければならない。
アメリカ人は苦もなくすたすたと下りて行くが、われわれ日本人にはなかなか刺激的である。
トゥオラミメドウズには、こんなスラブの下りが他にもけっこうある。
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下の写真の右のほうを歩いて下る。
どう見ても登攀ルートでしょう?
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無事に傾斜の緩いところまで降りたら、観光に来ている家族から、
「クライマーさんたち、娘と一緒に写真を撮って」
と頼まれた。
おじさんたち、たちまちこの笑顔。
今日も無事に終わったのでした。
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# by uobmm | 2017-08-01 12:50 | 海外 | Trackback
2017年 07月 31日

明神岳

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7月29日(土)〜30日(日)は、明神岳〜前穂高岳縦走の予定でした。
お天気が危ぶまれましたが、日曜日の日中、なんとか歩ける天気であることを期待し、予定どおり上高地から南西尾根を上がりました。

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南西尾根から登った場合、明神岳5峰下の台地で幕営するパーティーが多いと思います。
ご存知のとおり、穂高連峰の明神岳には一般登山道はありませんし、幕営指定地ももちろんありません。
5峰下の台地は景色のよい、とても素敵な幕営地だと思いますが、問題は水がないこと。
(もう一つ問題を挙げるなら、テントを張れる場所自体が多くありません)
そのため、一人4〜5リットルの水をボッカしなければなりません。
それでも、私はこの幕場で過ごす時間が好きです。
今回はお天気いまいちでしたので、貸切でした。
最近愛用の山フライパンで、おつまみ兼夕食。
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予報に反し、土曜日はほとんど降るることがなく、日曜日も明け方まで晴れていましたが、さすがに朝5時頃より降りはじめました。
5峰頂上まで登りましたが、この天気では明神岳の縦走は厳しいと思い、引き返すことにしました。
明神岳5峰の頂上にある古いウッドシャフトのピッケルの前で写真を撮り、急で滑りやすい道を慎重に岳沢登山道まで下ってゆきました。



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# by uobmm | 2017-07-31 11:54 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 07月 27日

愉しかりしアメリカツアー⑤

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再びの休養日の翌日はStately Pleasure Domeへ。
”荘厳なる愉楽のドーム” とでも訳せばよいのだろうか?
テナヤ湖を眼下に見下ろす、アプローチ至近、景色最高、そして内容も楽しい、素敵なドームである。
Stately Pleasure Domeでは、かつてSouth Crackという5つ星ルートを登ったことがある。
グレードは5.8だがR指定。すなわち、ランナウトする。
ランナウトとは落ちた時、かなりの距離墜落するということだ。
5つ星でなければ「R」のついたルートをわざわざ登ったたりしないのだが、ハイシエラの5つ星ルート・コレクターの私としては、登らないわけにはいかなかったのである。


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そのSouth Crack、本当に美しいルートだったが、本当に怖かった。
少々ランナウトするスラブは宮崎や韓国などでも経験しているが、South Crackのそれに比べればかわいいものである。
アメリカン・ランナウトを一度経験してみたいという方は、ぜひ登ってみてほしい。
間違いなく素晴らしいルートである。
そして、間違いなくビビる、はずだ。たいていの方は。

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さて、この日4人でとりついたのは、West Countryという5.7で4つ星のルート。
先日のダフドームでも感じたが、ここもやはりグレードが辛い!
2ピッチ目の5.7は、「5.9でいいんじゃねーの」、という感じ。
けれども、しかし……、この岩の美しさはどうだろう!!
大きな白い壁に突き上げる一直線のクラック、広大なスラブ……。
ため息が出るほどの美しさだ。
今にしてわかったことが一つある。
それは、4つ星ルートにも、5つ星ルートに勝るとも劣らないものが少なからずある、ということだ。
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この日の午後は、これまたアプローチの楽なLembert Domeを登ることにした。



# by uobmm | 2017-07-27 16:09 | 海外 | Trackback
2017年 07月 24日

金峰山、五丈岩でクライミング

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7月21日(金)は金峰山の五丈岩でクライミングをしてきました。
中根穂高さんが五丈岩の北西面(下の写真の裏側になります)にある2本のクラックを6月に初登し、それぞれ5.10a、5.10b~cと、フェースブックに書かれていました。
私は5.10b~cとおぼしき方、1本だけ登りましたが、これが見た目以上に、そして予想以上に素晴らしい内容で、楽しい、充実したクライミングをすることができました。

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金峰山頂上側から眺める五丈岩はだんだんになっていて、一般登山者でも気をつければ登ることができます。
と言いましても、五丈岩自体、私は登るの初めてでした。
まずは易しい面から上まで登ってみましたが、これは、クライミングしてない人は怖いだろうなあ〜、と思いました。(が、この日も一般登山者が何人か登ってましたね)

さて、中根さんが登ったクラックのある五丈岩の裏側に回ってみると、表側とはうって変わり、なかなか威圧感があります。
10b~cと思われるクラックに取り付きましたが、見た目通りに、いや見た目以上に手応えがあり、一筋縄ではいかないクラックで、とても素晴らしい内容でした。
スケールも22〜23mくらいあり、五丈岩のてっぺんが終了点です。
グレードは10b~cでは辛いような気がしましたが、定かなことは言えません。
ともあれ、楽しいクライミング、そして楽しい登山ができました。
こういう登山&クライミングも楽しいなあと感じました。
五丈岩また行こうと思います。

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# by uobmm | 2017-07-24 11:15 | Trackback