山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

uobmm.exblog.jp
ブログトップ
2017年 11月 01日

太刀岡山左岩稜

d0138986_16533014.jpg
10月30日(月)は久しぶりに太刀岡山左岩稜を登りました。
この日は台風明けでしたが、朝から晴れ、風も強かったため、幸い岩は乾いていてくれました。
が、強い冬型となったため、本当に寒かった!
いや、寒いであろうことは想定して出かけたのですが、登山口付近がとても暖かかったので、つい油断して防寒着をおいていってしまったのです。

教訓。
マルチピッチは取り付きが暖かくても、油断するな。特に風の強い日は!

寒かったことをのぞけば、天気も景色も最高で、よいクライミングでした。
d0138986_17015317.jpg




# by uobmm | 2017-11-01 16:59 | クライミング | Trackback
2017年 11月 01日

金峰山

d0138986_11202800.jpg
稀に見る悪天候の10月で、3連休の甲斐駒〜鋸以降、まる2週間、山の仕事はお休みでした。
これだけ長く仕事の山に行けなかったのは、思い出すかぎり東日本大震災のとき以来だと思います。
まあ、おかげで今年は確定申告前にバタバタしなくてすみそうです(笑)。
10月26〜27日は長くご一緒しているお客様と、金峰山に行ってきました。数少ない好天の日にあたったお客様はとてもラッキーです。
d0138986_11204049.jpg
25日(水)に1日冷たい雨が降り、このあたりの山も標高2000m以上で初冠雪となりました。
急遽、雪への備えをして入山です。
砂払いの頭を過ぎてからの稜線で、降った雪が凍っており、お客様にはチェーンスパイクをつけてもらいました。
雪の量が少ないので、普通のアイゼンや6本爪アイゼンだと歩きにくいと思いますが、こんなときチェーンスパイクは最高です。
上の写真は金峰山小屋の前で撮ったもの。
10月の奥秩父でアイゼンを使うというのはかなり珍しいのではないかと思います。
d0138986_11205165.jpg
それでも、貴重な晴れのためか、平日にも関わらず金峰山小屋は20人近く泊まっていました。
久しぶりに泊まりましたが、金峰山小屋はがんばっているよい小屋だと感じました。
もう何度も登っている金峰山ですが、やはり何度登ってもよい山だと思います。
金峰山も、金峰山小屋も、またきっと遠からず訪れることでしょう。


# by uobmm | 2017-11-01 11:33 | 奥秩父 | Trackback
2017年 10月 16日

甲斐駒ヶ岳〜鋸岳

d0138986_11140227.jpg
10月7日(土)〜8日(日)は南アルプスの甲斐駒〜鋸岳の縦走でした。
7日は朝のうち少し雨が残りましたが、天気は回復傾向にあります。
予定通り北沢峠から歩きはじめました。
d0138986_11132183.jpg
甲斐駒に近づく頃には青空が広がってきて、素晴らしい紅葉を眺めることができました。
この時期の甲斐駒も何度か来ていますが、「甲斐駒の紅葉って、こんなに美しかったっけ?」と、改めて感嘆するほどの見事さでした。
その前に歩いた北アの奥丸山では、「北アルプスの紅葉はそろそろ終盤だなあ……」と感じていたので、紅葉最盛期の甲斐駒の美しさはうれしい驚きでした。
d0138986_11145358.jpg
8日(日)は予報通り、絶好の登山日和となりました。
3連休だけあって、バリエーションルートである甲斐駒〜鋸のコースも登山者は多かったです。
宿泊場である六合石室の避難小屋は満員が予想されたので私たちはテント。
やはり正解でした。
d0138986_11151599.jpg
鋸岳のこのコースを歩くのは久しぶりでしたが、改めてよいコースだと感じました。
何より展望が最高です。
甲斐駒〜第二高点の間は、そこまで難しくはありませんが、第二高点から第一高点(鋸岳山頂)までの核心部は、なかなか侮れない箇所が続きます。
d0138986_11142485.jpg
ハイライトである鹿窓をくぐり、無事に第一高点へと登り着きました。
角兵衛沢のコルまで慎重に下ったら、あとは角兵衛沢の長いガレ場の下りが待っています。
今回2泊の準備をしてきましたが、お客様のがんばりで、比較的余裕で2日目に下山できました。
d0138986_11150222.jpg



# by uobmm | 2017-10-16 11:33 | 南ア(無雪期バリエーション) | Trackback
2017年 10月 12日

奥丸山

d0138986_07574116.jpg
10月5日(木)に登った奥丸山からの眺めです。
奥丸山といってもわからない方も多いと少なくないと思います。
槍ヶ岳の中崎尾根上にある小さなピークで、槍平小屋からわずかな時間で登ることができます。
d0138986_07572300.jpg
そんなあまり名を知られた山ではありませんが、展望は極上です。
西穂から槍ヶ岳まで、槍穂高連峰が端から端まで眺められ、乗鞍岳、焼岳もよい眺めです。
さらには笠ヶ岳、錫杖岳、そして双六、雲ノ平方面の山々も。
周囲に遮るものはありません。
奥丸山に登るのは私も初めてでしたが、中崎尾根には今年の3月に行ってますので、ちょっと懐かしい思いもありました。
この週の平日はあまり天気がよくなかったのですが、日にちをずらして、またずらして、唯一よかった木曜日に登ることができて本当によかったです。
上高地からの槍穂高や涸沢は平日でもすごく混む時期ですが、水曜日の槍平小屋は私たちの貸切で、静かなものでした。
北アルプスの上の方ははそろそろ紅葉も終盤にさしかかっていました。
d0138986_07565213.jpg


# by uobmm | 2017-10-12 08:06 | 北アルプス(一般登山) | Trackback
2017年 10月 01日

奥又白、前穂4峰正面壁

d0138986_18281112.jpg
9月29日〜10月1日、奥又白にテント泊し、久しぶりに前穂4峰正面壁を登ってきました。
北アルプスは紅葉真っ盛り。
奥又白も美しい秋色に染まっていました。
紅葉の最盛期とあって、金曜日でも上高地はおおにぎわいでしたが、奥又白はひっそりとしており、私たちのあと1組が上がってきただけでした。
d0138986_18262102.jpg

低気圧が抜けて弱い冬型になるため、今回は寒さと風をとても案じていました。
お客様には防寒対策を徹底してもらい、シュラフも冬用を持参です。
幸い、4峰正面壁を登攀する土曜日は、朝の寒さもさほどではなく、恐れいていた風も弱く、絶好の登山・登攀日和でした。
d0138986_18265111.jpg
しかも4峰正面壁は私たちの貸切り。
静かな壁の中を松高ルートを登って北尾根に出ると、美しく染まった涸沢と槍穂連峰の素晴らしい眺めが圧巻でした。
d0138986_18273504.jpg
まだ土曜日の午前中なのに涸沢のテントの数はどうでしょう!
奥又白とは何たるちがい。
涸沢の紅葉も見てみたい気はしましたが、今回は静かな奥又白で満足することにします。
土曜日はもう少しテントが増えるだろうと予想していましたが、結局私たちの他は2組だけ。
最後まで静かな奥又白を味わうことができました。
d0138986_18303103.jpg







# by uobmm | 2017-10-01 18:22 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 09月 26日

北鎌尾根

d0138986_08303778.jpg
9月22日〜25日で槍ヶ岳・北鎌尾根に行ってきました。
今年初めての、そして2年ぶりの北鎌尾根となりました。
今年9月は、3週連続で北鎌尾根に行く予定があり、しかも今年はすべての回に1日予備日をつけていたため、3回全部登れるのでは(?)と期待していました。
しかし、実際には1回目はお客様の体調不良で催行ならず、2回目は台風で中止……。
ようやく3回目で登ることができました。

d0138986_08304010.jpg
幸い今回の北鎌は、素晴らしい秋晴れに恵まれ、よい山行を行うことができました。
1回目、2回目に参加予定だったお客さまにも、今回のこの好天の中で北鎌尾根を歩いていただきたかったな、と思いました。
ともあれ、なんとか最後に登れてよかった。
北鎌尾根はやっぱり最高のコースだと思います。
今年登れなかったみなさま、来年こそぜひともまいりましょう!

d0138986_08304210.jpg



# by uobmm | 2017-09-26 08:29 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback
2017年 09月 08日

風吹大池

d0138986_08411077.png
9月4日〜6日は、蓮華温泉から風吹大池〜白馬大池を周遊するコースをのんびり行程で歩いてきました。
風吹大池は初めて訪れましたが、落ち着いた雰囲気の静かな場所でした。
d0138986_08411103.png
白馬大池(山荘)も通過したことはあっても泊まるのは初めてでしたが、白馬大池ってよいところだなと、今さらながら気づきました。
チングルマの最盛期は特にいいでしょうね。
白馬大池山荘もすいていたせいもあり、快適に泊まれました。

朝晩の気温は低く、山はすっかり秋の気配です。
急に秋めいてきましたね。

d0138986_08411294.png



# by uobmm | 2017-09-08 08:40 | 北アルプス(一般登山) | Trackback
2017年 08月 30日

静寂の池

d0138986_18041002.jpg
明神岳〜前穂から下りた翌8月28日は、日本山岳会青年部の後輩(学生)と、奥又白に上がりました。
前日の前穂は8月最後の日曜日とあってすごい混雑でしたが、この日の奥又白は静かでした。
d0138986_18041169.jpg

「奥又白はやはり最高の泊まり場だ」
そう改めて思いながら、静かなよい時間を過ごすことができました。
d0138986_18041261.jpg
翌日は霧の中、4峰正面壁を目指しましたが、ヤマテンの予報どおり雨が降ってきました。
下界の天気予報はよかったので、チャンスはあるかなと思っていたのですが、残念。
潔く下山しました。

d0138986_18041230.jpg




# by uobmm | 2017-08-30 18:03 | 槍・穂高周辺バリエーション | Trackback