山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2017年 03月 03日

摩利支天大滝〜大同心大滝〜赤岩の氷柱

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  ↑ 赤岩の氷柱

2月28日(火)〜3月1日(水)は引き続き八ヶ岳アイス。
初日は摩利支天大滝へ。
よい状態で凍っていましたが、かなり登られているようで穴だらけ。
いつもの摩利支天大滝より易しくなっていました。
一人5〜6本づつトップロープで登り、最後は限定をつくって遊びました。
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               ↑ 摩利支天大滝

赤岳鉱泉での楽しい一夜をへて、翌朝は大同心大滝から。
こちらもよく発達しています。
2本づつ登って鉱泉に戻り、再パッキングして今度は赤岩の氷柱に向かいます。
そう、2日前に初めて訪れた赤岩の氷柱をさっそくガイドです。
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  ↑ 大同心大滝

おとといのトレースのおかげで、ワカンを履けばまったくもぐることなく、それでも出合から1時間かけてたどり着きました。
摩利支天大滝、大同心大滝と登ってから改めて赤岩の氷柱を眺めてみると、こちらの方が傾斜があることがよくわかります。
ガイドブックなどで昔から”八ヶ岳最難”とうたわれてきたこの氷柱を、楽しんでいただけてよかったです。
左の氷柱も登れる時期に、またここに来たいですね。
そんな話をしながら、この新たな遊び場を後にしました。
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# by uobmm | 2017-03-03 09:03 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 03月 02日

赤岩の氷柱

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2月27日(月)は、ガイド仲間で旧い友人の棚橋と、八ヶ岳の赤岩の氷柱を登りに行きました。
八ヶ岳に何百回と通っている私たちですが、二人とも赤岩の氷柱は行ったことがありませんでした。
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アプローチは噂通り難しく、ワカンを履いてのラッセルで登山道から1時間半。
左はつららの集合で、まだ登れるような感じではありませんでしたので、右の氷柱を登りました。
じゃんけんで勝った私が先にとりつかせてもらいました。
今シーズン赤岩の氷柱に入ったのは、私たちが最初かもしれません。
右の氷柱、少し離れたところから見たときはそれほどたいした氷には見えませんでしたが、近づいて下から見上げると、けっこう立っています。
そして取り付いたらさらに威圧感がありました。
抜け口がハングしていましたが、無事完登。
続いて登った棚橋は、「八ヶ岳最難」とコメントしていました。
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これまで来たことがなかった赤岩の氷柱を登れたのもよかったですが、棚橋と久しぶりに二人で山に行けたのも何だか楽しかったですね。
美濃戸口まで歩いて下りてきたら(林道つるつるで、車乗り入れ不可だったのです)、駐車場で会った角谷(ガイド)さんに、
「(そうやって二人でいると)学生時代みたいやなあ……」
と言われました。
「学生時代みたい」なのは、よいことなのでしょう、きっと。
二人ともおっさんとなり、だいぶ弱ってはきているにしても。



# by uobmm | 2017-03-02 13:45 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 02月 25日

白駒池、高見石

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2月20日(月)〜21日(火)で山に行った人は少なかったと思います。
日本海低気圧による”春二番”で、20日が強風&激しい雨だったからです。
そんな2月20日に北八ヶ岳の白駒池に入りました。
白駒池の白駒荘という山小屋が、今冬から本格的に通年営業を開始し、しかも雪上車による送迎があるのです。
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上の写真がその雪上車。
なんでも、南極観測隊でも使われているものとか。
松原湖の奥の八千穂高原スキー場というところから白駒池まで送迎してくれます。
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白駒荘は冬季営業のために改装をほどこし、壁を二重して床暖房やイタリア製のペレットストーブを入れるなど、かなり暖房に力を入れていました。
食事もおいしく、よい山小屋です。
私たち二人だけのために開けてくれて、ふんだんに暖房を入れてくれるのはなんだか申し訳ないような感じでした。
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翌21日(火)も冬型になって寒気が残るので、天気がどこまで回復するか心配でしたが、北八ヶ岳は幸い歩けそうな天気でした。これが南八ヶ岳の稜線付近だと、まだまだ荒れていたことでしょう。
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静かな北八つの森を、スノーシューをはいて、のんびりとスノーハイキング。
誰もいない静かな雪の森。
高見石まで上がると、素晴らしい展望が広がりました。
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つくづく思いますが、雪山は、新雪が降った直後が一番美しい!
昨日の荒天のあとだけに、いっそうその美しさが胸に響きます。
山にはわれわれ二人だけ。
白駒池を見下ろします。
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北八ヶ岳には南八ヶ岳のようなアルペンチックな豪快な風景はないけれど、その代わり滑落や雪崩の心配もほとんどありません。
北八ヶ岳には北八ヶ岳のよさがある。
最近、改めてそれを強く感じています。
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# by uobmm | 2017-02-25 08:56 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2017年 02月 24日

赤岳・真教寺尾根

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2月18日(土)〜19日(日)は日本山岳会青年部の合宿で赤岳・真教寺尾根へ。
今冬は月1回の割合で日本山岳会青年部のメンバーと雪山に通っている。今回もその一つ。
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八ヶ岳の東面、真教寺尾根は初めてだった。
一昨年、横岳山頂付近につきあげる杣添尾根を初めて登ったのだが、いつも訪れているや西面とはまったく異なるロケーションに感動を味わった。
そのとき、真教寺尾根もぜひ登ってみたいと思ったのだ。
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真教寺尾根を登るにはテント泊をしなければならない。
東面だから雪も多いし、登山者は少ないだろうからラッセルも覚悟しなければならない。
そして鎖場の続く上部はなかなかに手強そうだ。
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2日目の朝、テントを出る頃は強風が吹き荒れ、これは山頂は厳しいかもしれないと感じながら出発した。
メンバーは8名。ほとんどは私より若く、学生も2名いる。
幸いにもしだいに風はやわらぎ、素晴らしい景色が広がった。
すぐ隣に迫力のある天狗尾根が位置するだけに、真教寺尾根からの展望は最高といってよい。
他に2パーティーくらい入っていたが、私たちが先頭を行くことができ、ラッセルもルート工作も自分たちですることができた。
今回は練習のため、意図的にフィックスロープを張りながら登下降した。
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何度となく登ったことのある赤岳も、こちら側から辿ればまったく別の山のようだ。
そして登頂の喜びも一段と大きい。
真教寺尾根、素晴らしいルートだった。
積雪期の真教寺尾根はバリエーションルートと言ってよいと思うが、八ヶ岳の数あるバリエーションの中でもトップクラスの素晴らしいコースではないだろうか?
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若い仲間との山行は愉快だ。
今回もよい山、よい天気、よい仲間に恵まれて、素敵な山行をすることができた。
来月はいよいよ槍ヶ岳を目指す。
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# by uobmm | 2017-02-24 18:59 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2017年 02月 23日

霧ヶ峰

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霧訪山の翌日は霧ヶ峰へ。
2日間とも最高の天気に恵まれ、ありがたいかぎりです。
霧ヶ峰も何度目かになりますが、雪の季節は初めてです。
今回のように天気がよく、穏やかな日に当たれば、冬の霧ヶ峰は言うことないですね。
極上の展望を眺めながら、開放感あふれる尾根道を歩けば、誰しもハッピーな気持ちになれるのではないでしょうか?
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# by uobmm | 2017-02-23 15:35 | ハイキング | Trackback
2017年 02月 23日

霧訪山と小口太郎

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1週間前になってしまいましたが、2月15日〜16日で霧訪山と霧ヶ峰に行ってきました。
霧ヶ峰は知っていても、霧訪山は知らない方も多いと思います。
霧訪山は「きりとうさん」と読みます。
日本の山の名前の中でも、かなりセンスの高いネーミングの一つではないでしょうか。
場所は塩尻、岡谷近郊。
簡単に登れる低山ですが、山頂からの展望が秀逸です。
登るのは3度目か4度目ですが、積雪期に登るのは初めてで、しかもこれまでで一番よい天気に恵まれたように思います。
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お客様のご希望で、下りてから訪ねたのは、小口太郎の像。
ご存知ないでしょうが、あの「琵琶湖周航の歌」の作詞者です。
ちなみに私は、「琵琶湖周航の歌」が大好きです。
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下の写真は小口の像が建つ琵琶湖、ならぬ諏訪湖。
旧制三校(現・京大)出身の小口太郎の像がなぜ諏訪湖を望む地に建てられているかと言えば、彼が諏訪の出身だからです。

この日は下諏訪の温泉旅館に旅装をときました。
初めて泊まる宿でしたが、リーズナブルでありながらサービスの行き届いたお宿で、お客様たちにとても喜んでいただきました。
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# by uobmm | 2017-02-23 15:23 | ハイキング | Trackback
2017年 02月 14日

美濃戸口アイスクライミング

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2月13日(月)は美濃戸口でアイスクライミング。
きれいに晴れ渡った絶好の登山日和。美濃戸口で登るのがちょっともったいない……?
でも、久しぶりに寒さに震えることなく登ることができた、穏やかな1日でした。
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# by uobmm | 2017-02-14 22:50 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2017年 02月 14日

ホワイトアウト・ナビゲーション

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2月11〜12日の週末は、雪山ステップアップ講習の「ホワイトアウト・ナビゲーション」講習を八ヶ岳で実施しました。
ホワイトアウトした雪山でいかにして正しいルートを歩くか。
地図とコンパスを使って事前準備を行い、12日に八ヶ岳の登山道のないコースで実践しました。
GPSはあくまで補助的な道具として、基本はコンパス、地図、そして高度計が頼りです。
最初の事前講習では地図の基本的な見方もあやしかった参加者の方も、実践の中でどんどん地図・コンパスに慣れていかれたように思います。
木曜日にまとまった降雪があったため、ほぼ全行程でワカンを使用しました。
日曜日、八ヶ岳でこんなにラッセルしたのは私たちくらいかもしれません。
他の登山者が来ることは決してない雪の山の中を時にもがきながら歩き、それでもよい時間にゴールへとたどり着くことができました。
たまにはこんな ”冒険” もよいのではないでしょうか?


# by uobmm | 2017-02-14 13:06 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback