山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2017年 02月 09日

阿弥陀岳北稜

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2月4日(土)は阿弥陀岳北稜を登りました。
この日は続いていた寒波も弱まり、絶好の登山日和に。
今日登らなくていつ登るの? というそんな天気でした。
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赤岳も、横岳も、この美しさ!
そして土曜日のため、山が静かでした。
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翌日曜日は雪になる予報のため、この日登ることができてよかったです。
諸事情あって、お客様には小淵沢に前泊いただいていたのが幸いしました。
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阿弥陀の山頂は、八ヶ岳で私が最も好きな山頂です。
八ヶ岳で一番展望がよい山頂はここ阿弥陀岳ではないでしょうか?

ゆっくりと景色を堪能したのち、慎重に中岳コル経由で下山。
この日はすいていた行者小屋でのんびりと過ごしました。
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# by uobmm | 2017-02-09 19:22 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2017年 02月 07日

日本山岳会学生部の講習

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2月1〜3日は八ヶ岳で日本山岳会学生部の講習に講師として参加しました。
日本山岳会学生部は東京近郊の大学山岳部の集合組織であり、私も学生時代から深く関わってきました。
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おととしまでは2日間のアイスクライミング講習という形で行ってきましたが、昨年からは日程を2泊3日として、そのうちアイスを1日、他の2日で雪山の安全のためのもろもろを学ぶという内容に改めて実施することにしました。
机上での講習もしたかったので、美濃戸口の八ヶ岳山荘泊とし、藤森社長のご厚意で、学生特別料金で昨年同様お世話になりました。
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この3日間、八ヶ岳は本当に寒かった!
2日目のアイスクライミングは美濃戸口という標高1500mしかない場所で、しかも風がないのに、むちゃくちゃ寒い!
美濃戸口でアイスクライミングしたことは何度もありますが、間違いなく過去最強の寒さでした。
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最終日はホワイトアウト・ナビゲーションの実習。
冬型が少し緩み、行者小屋に着く頃より雪雲がとれてきましたが、この日も寒さは半端なかったです。
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もう20年近くやらせてもらっている学生部の講習ですが、今年もこうして学生たちと接することができて、とてもうれしいです。
この講習が少しでも彼らの登山の安全に役立てばうれしいです。
彼らと一年でも長く山に入れるよう、私もがんばろうと思います。
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# by uobmm | 2017-02-07 09:43 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2017年 01月 30日

ロープワークと大同心稜

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1月28日〜29日、1月最後の週末は、雪山ステップアップ講習第3回「ロープワークと大同心稜」で八ヶ岳へ。
しばらく続いた寒気が緩み、2日間好天に恵まれました。
初日は入山後、ジョーゴ沢の下部でロープワークの講習。
懸垂下降や確保といった基本的なことを確認したあと、雪上での支点の取り方やスタンディング・アックスビレイといった、雪山ならではの技術。そして固定ロープの通過、下降法などを講習しました。
この週末は赤岳鉱泉でアイスキャンディー・フェスティバルが開催されており、さながら夏の涸フェスのようなにぎわいを見せていました。
私達ガイドの多くは、鉱泉ではなく行者小屋の宿泊となりましたが、久しぶりに泊まった行者小屋もなかなか快適でした。
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2日目はいよいよ大同心稜を上がります。
間近で見上げる大同心は、いつもながら迫力があります。
大同心の基部あたりから眺める景色も素晴らしく、この景色を見るためだけにでも、急峻な大同心稜を登る価値があるのではないかと思います。
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日曜日は午後から下り坂の予報でしたが、さいわいもってくれました。
ただ、そこそこ寒く、そして風もけっこうありました。
稜線では風速15mくらいだったでしょうか?
歩くのに少し苦労する風の強さでした。
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けれども、稜線ではこの大パノラマ。
雪は少し少なくなっていたけれど、これだけの大展望を眺められたのは幸運です。

以前何度か山にご一緒したことのある、モデルの仲川希良ちゃんとも久しぶりに会えて、いろいろお話できたのもうれしいことでした。
お名前の通り、いつもキラキラしている彼女が最近立ち上げたホームページもぜひご覧ください。
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# by uobmm | 2017-01-30 19:14 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2017年 01月 26日

西上州アイス

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1月23日(月)〜24日(火)は西上州、相沢氷柱とナメネコフォールでアイスクライミングしてきました。
当初は八ヶ岳の予定でしたが、冬型が強く、八ヶ岳は大荒れ、酷寒が予想されたため、西上州に変更しました。
西上州のアイスエリアは標高が低いのでアイスクライミングができる期間は短いですが、八ヶ岳のように寒くないし、比較的短いアプローチで良質の氷が登れる、とてもよいフィールドです。
2年ぶりでしたが、このエリアの素晴らしさを改めて感じることのできた2日間でした。
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# by uobmm | 2017-01-26 21:58 | 上州の山 | Trackback
2017年 01月 26日

岩根山荘アイスイベント

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1月21日(土)〜22日(日)は岩根山荘で、恒例のアイスイベントでした。
参加者42名、JAGUのガイドが10名参加しました。
超暖冬だった昨年は、人工氷瀑アイスツリーの氷結が遅れ、実施できるか危ぶまれたのですが、今年は良好な氷結状態でした。
人工氷瀑とはいえ、10m以上の高さのあるバーティカル(垂直)な氷瀑を登るのは決して易しくはありません。
前週に八ヶ岳の南沢小滝・大滝を登りましたが、正直、練習するならここアイスツリーの方が、はるかによいかな、とも思いました。
もちろん、自然の氷瀑でこそ経験できるさまざまな要素もありますので、両方で練習するのがおそらくベストなのでしょう。

参加者の方には満足していただけたようで、私たちガイドにとっても有意義な2日間となりました。
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# by uobmm | 2017-01-26 21:48 | その他 | Trackback
2017年 01月 20日

北八ヶ岳スノーハイキング

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1月17日(火)〜19日(木)は北八ヶ岳をのんびりとスノーハイキング。
大寒波でこのあたりの山もそれなりに降雪があったようで、渋ノ湯から黒百合ヒュッテに上がる道も、一人か二人歩いた程度の、まだ固まっていないトレースでした。
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初日の火曜日はときおり晴れ間も見えるものの、雪が降ったり止んだり。
写真のごとく、まだ寒波の余波が残る寒々とした山でした。
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しかし、2日目はご覧の通り、見事に晴れ渡ったすばらしい朝を迎えました。
モノトーンの世界だった前日と、まったく別世界です。
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途中で休んだ高見石小屋のスタッフの方も、
「これだけ晴れたのは本当に久しぶり」
と言っておりました。
この日程で入山できたSさんは実に強運だったと思います。
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黒百合ヒュッテから高見石方面に向かう道もところどころトレースが消えていました。
大展望を楽しんだ中山からの下りは赤旗が頼りで、天気が悪かったら引き返していたかもしれません。
こんな北八つも珍しいと思います。
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2日目は麦草ヒュッテ泊まり。
麦草ヒュッテには、以前ここで結婚パーティーを開いた友人がいて、そのとき泊まったことがあるのですが、ふつうに泊まるのは今回が初めてでした。
宿泊者は私たちだけでしたが、部屋には暖房をふんだんに入れてくれ、食事もおいしく、居心地のよい、とてもよい山小屋でした。
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# by uobmm | 2017-01-20 08:40 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2017年 01月 15日

風景

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13日、南沢大滝からの帰り道に眺めた風景です。
まるでモノクロで撮った写真のようです。が、カラー写真です。
この土日は風雪で、こんな景色も見られなかったのではないかなあ……?
大寒波で週末が休みとなり、ゆっくり部屋の片付け、整理を行うことができました。


# by uobmm | 2017-01-15 13:11 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2017年 01月 14日

南沢小滝、大滝

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1月13日(金)は日帰りで南沢小滝、大滝へ。
週末は近年稀見る大寒波が襲来するようだが、金曜日の南沢ならまだぎりぎり大丈夫かなあ……と、少々恐れながら出かけた。
あんのじょう小淵沢の街中でも少し雪がちらついていたが、気温はそれほど低くない。
冬の八ヶ岳としてふつうの寒さか。
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平日だったが、小滝の方は私たち含めて3パーティーとなったため、早々に切り上げて大滝へ。
大滝は幸い、私たちの他に誰も来なかった。
ただ、これだけ冷え込んでいるのに、大滝は全体的に水氷で、ロープが凍りついて往生した。
いつもなら、水っぽいところと乾いた氷のところと両方あるのに、今回は全面的に水っぽかった。
そのためかつてないくらいロープが凍りついて、ビレイも大変だった。
最後の懸垂下降は、凍りついたロープがルベルソに入らないため、カン付きカラビナ2枚を組み合わせて懸垂した。
今までずっと暖かかったせいだろうか?
まあ、自然のものだから仕方ない。

さて、週末はどれくらい荒れるのだろうか……?
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# by uobmm | 2017-01-14 12:36 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback