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山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2009年 07月 24日

小川山

2009年7月23日~24日
小川山_d0138986_21563591.jpg

そうとう怪しい空模様におびえつつ小川山へ。
着いてみれば、廻目平もまだ曇り空だったが、次第に青空が広がり、まだ濡れていた岩も乾いてきた。
父岩で2本登ったところでまた雨となり、荷物を撤収。
こんな時は親指岩だ。
「日本一有名なクラック」として名高い親指岩の小川山レイバックは上が屋根状になっているので少々の雨ならまったく濡れない。今まで何度か雨の日にお世話になった。
今日ももちろん乾いている。
が、着く頃には雨も上がり、すっかり晴れてきて、別に親指岩でなくても大丈夫だった。
明日もこの調子で晴れてくれれば……。
小川山_d0138986_2155445.jpg

2日目。朝起きれば外はどしゃぶり。夜中から降りだしたようだ。
すっかりあきらめ、今日はすぐ下にあるクライミングジム・オンサイトで登るつもりで、朝食後にお客さんともども二度寝してしまった。
10時過ぎにうだうだと起きだしてみれば、なんと外は晴れている!
乾きが早いのが小川山の岩の長所の一つ。
すっかり晴れて、さわやかな風の吹く中、屋根岩に上がれば、樹林の中の岩はまだ濡れていたが、陽のあたる岩はすでに乾いて登れる状態となっている。
天気は昨日よりよいくらいだ。朝起きたときは、まさか今日登れるとは夢にも思わなかった。
そらまめスラブを登ったあとは、天気も上々なので、マルチピッチのセレクションへ。
ああ、気持ちいいなあ……。
今日の東京の天気はどうなんだろう……?
小川山にはさわやかな初夏の風が吹いていた。


(小耳にはさんだ話) 金峰山荘の少し下のレタス畑に温泉ができるそうですよ。

by uobmm | 2009-07-24 22:14 | クライミング | Trackback


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