山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2010年 10月 22日

大菩薩嶺~牛ノ寝通り

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大菩薩峠で1泊し、牛ノ寝通りを歩いた。
予報に反し、昨日今日と2日間とも雨だった。
また、大菩薩嶺の紅葉は涸沢などと異なり、今年は今一つに感じられた。
それでも行ってよかったなあと思えたのは、まず宿泊した大菩薩峠の介山荘が素晴らしい宿だったからだ。
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介山荘に泊まるのは私も初めてだった。
中に入ると、ふんだんにストーブがたかれており、雨に濡れてきた登山者にはとてもありがたかった。
若い主人夫婦は元気で愛想がよく、おまけに小さい子供と赤ちゃんも元気でかわいかった。
部屋はきれいで使い勝手がよく、そして食事が朝夕ともばつぐんにおいしかった。
要するに申し分のない山小屋だった。
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大菩薩嶺は短時間で登れる山だし、訪れる登山者のおそらく98%くらいは日帰りで登って帰るのではなかろうか。
それでも、これくらいよい山小屋なら、わざわざ泊まる価値があると思える。
晴れていれば展望や夕景も素晴らしかろう。今はスカイツリーも見えるそうだ。

さて、介山荘をベタボメしてしまったので、私が前に泊まった大菩薩のもう1軒の山小屋にも触れておきたい。
丸川峠にある丸川荘だ。
ここは介山荘以上に、泊まったことのある登山者は少ないだろう。
私は10年以上前に一度だけ泊まったことがある。
介山荘のようにきれいな宿ではなく、ランプの灯る昔ながらの山小屋だが、ここも食事が素晴らしかったんだ! 素朴だけどおいしかった……。
また泊まってみたいなと、折りに触れ思いだす山小屋である。

短時間で登れる大菩薩のような山を、わざわざ山小屋泊まりにしてのんびりと時間をかけて楽しむ。
それは何とも贅沢な山の過ごし方だろう。
そんな登山を、そんな山小屋の利用の仕方を、これからは少しづつしていきたいなあ……。

天気もいまいち、紅葉もいまいちの大菩薩~牛ノ寝通りだったが、この山、この道が秀逸なコースであることは言うまでもない。
広葉樹の美しい森の中を、どこまでもなだらかな道が続いている。
季節のよい時に、天候のよい時に、再びまた訪れることにしよう。
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↑ 今回は念のためコイツを持って行きました。熊撃退(トウガラシ)スプレーです。

by uobmm | 2010-10-22 19:47 | 奥秩父 | Trackback
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