山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2018年 09月 17日

個人山行ふたたび

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春から準備山行を重ねてきた企画「目指せ! 北鎌尾根2018」。
9月14〜17日は、その今年1回目の北鎌尾根本番ということで、何としてでも催行したかったのですが、無念の中止となりました。
北アルプス方面はこれで4週連続で週末天気が悪いのではないかと思います。
予備日もあるし、なんとか行けないものかと、天気予報サイトとにらめっこし、ぎりぎりまで実施の可能性を探りました。
参加者の方々には松本や沢渡で前泊していただいたのですが、予報もどんどん悪い方へと変わってゆき、いかんともしがたい感じでした。
松本と沢渡でそれぞれお客様に中止の旨をお伝えして解散しました。

先週末も山行を中止しているので、これで2週続けて週末の山行が中止ということになります。
少し運動する必要があり、1泊2日で、一人でどこか登って帰ろうと考えました。
沢渡まで来ているし、一度も登ったことのない笠ヶ岳なども頭には浮かびましたが、結局東京方面へと戻り、最近慣れ親しんだ甲斐駒〜日向八丁尾根をまたまた歩くことにしました。この際、天気はどうでもよいという感じです。
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黒戸尾根〜甲斐駒〜日向八丁尾根を気に入っている理由はいくつかあります。
東京からアクセスが近いということもその一つです。
黒戸尾根も八丁尾根もどちらも雰囲気がよく、往復ではなく周遊できるというのも魅力です。
何よりこのコースは、2日間しっかり歩きたい人にとっておあつらえ向きです。
また、七丈小屋という、私にとって気のおけない山小屋があることも、この山に惹かれる理由の一つなのでしょう。
そして最後に決め手になるのが、行程のほぼ中間地点に、六合石室というありがたい避難小屋が存在していることです。
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北鎌尾根は北鎌沢出合で1泊テント&ツェルト泊の予定でしたから、食糧などは持ってきています。
黒戸尾根登山口の駐車場でその食糧を1人分に取り分け、パッキングをし直して出発します。
泊まりは七丈小屋ではなく、甲斐駒山頂を越えて六合石室の予定。
登山口の駐車場は閑散としていましたが、日本山岳会の知りあいの女子2人と久しぶりに会うなど、うれしい邂逅もありました。

幸い雨は降っておらず、暑さもさほどではありません。
五合目くらいまではまずまずいいペースで登れましたが、五合目を過ぎてからスピードダウン。
それでも3時間半ほどで七丈小屋に着くことができました。
七丈小屋では北爪さん、堀内さんに暖かく迎えていただき、お茶をごちそうになります。
「泊まっていけばいいじゃん」という言葉に思いっきり後ろ髪をひかれながら、なんとか小屋をあとにしました。

七丈小屋で休憩したにもかかわらず、ここから急激に疲労が襲ってきました。
おまけに雨も降り出しています。
「このペースじゃあ、ほとんどコースタイムと変わらないのではないか?」
などと考えながら、バテバテで登って行きましたが、山頂が近づく頃、幸い雨がやんで薄日が差してきました。
今日は避難小屋泊まりなので、着ているものやザックが少しでも乾いてくれた方が助かります。
甲斐駒山頂に午後3時半着。
登山口から所要5時間半でした。
七丈小屋から上はヘロヘロだったわりには、それでも思ったより早く山頂に着けたので少しホッとしました。
鋸岳方面への道に入ると、数週間前に訪れたときに比べ、ウラシマツツジの紅がいっそう鮮やかに色づいていました。
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by uobmm | 2018-09-17 11:36 | 南アルプス(一般登山) | Trackback
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