人気ブログランキング | 話題のタグを見る

山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

uobmm.exblog.jp
ブログトップ
2008年 03月 14日

丹沢縦走

2008年3月1日(土)
丹沢縦走_d0138986_14354056.jpg

丹沢主脈を2泊3日で縦走した。
檜洞丸から蛭が岳、丹沢山、そして塔ノ岳へと至るこの尾根筋は、丹沢山塊のまさにハイライトであり、丹沢の魅力を味わい尽くすには最適なコースと言えるだろう。
塔ノ岳から檜洞丸へと1泊2日で縦走する人が多いようだが、雪の時期でもあり、私たちは3日間とゆとりのある計画を組んだ。

意外と知られていないが、丹沢の主たる山小屋はどこも通年営業しており、積雪期も快適な山小屋泊の登山ができる。奥秩父だと通年でやっているのは雲取山荘と三条ノ湯くらいで、甲武信小屋も金峰山もみな冬場は閉じてしまうが、そのあたりがちがうところだ。
丹沢だと、塔ノ岳の尊仏山荘をはじめ、鍋割山荘、みやま山荘(丹沢山)、蛭ヶ岳山荘、青ヶ岳山荘(檜洞丸)と、これらの山小屋がすべて通年で営業しているのである。
(※青ヶ岳山荘は1年を通じて週末のみの営業)
丹沢縦走_d0138986_14552314.jpg

西丹沢からツツジ新道を登り、今日の目的地である檜洞丸へと到着する。
白い雪と青い空、そしてブナ林のコントラストがとても美しい。
そして秀麗な富士を仰ぐ。(私は昨日あの山にいたのだ!)
檜洞丸はまた、富士山の最高の展望台でもある。青ヶ岳山荘ですでに乾杯もすませていたが、美しい夕暮れに誘われて、私たちは再びその山頂へと登っていった。
丹沢縦走_d0138986_153255.jpg


by uobmm | 2008-03-14 15:08 | 雪山(その他の山域) | Trackback


<< 丹沢縦走 ②      富士山 ③ >>