山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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カテゴリ:南ア(積雪期)( 18 )


2014年 01月 04日

鳳凰三山

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新年最初の山行は、1月2~4日で南アルプスの鳳凰三山へ。
鳳凰三山は大好きな山の一つです。
日本の山でも最上級の部類に入る素晴らしい展望と、やさしい山容。
雪山初級者に、実に好適な山だと思います。
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元旦の日は冬型が強く、鳳凰三山の稜線も吹き荒れていたようですが、私たちが入山した2日午後くらいから冬型も緩み、白根三山も顔を出しました。
そして3日は朝からよい天気。
鳳凰三山の極上の展望を満喫することができました。
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今回の宿泊は南御室小屋。
冬季は年末年始の短い期間だけ営業しています。
決してきれいな小屋ではないですが(すみません!)、泊り客へのホスピタリティを感じられるよい小屋です。
寝床も暖かく、ぐっすり眠れました。
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ちょうどお天気にも恵まれ、2014年最初の山行も無事に幕を開けました。
今年もより安全に、よい登山をしていきたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


※山岳ガイド松原尚之のホームページはこちらです。2014年1~3月の募集企画をアップしています。2014年新企画もスタートしました。

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by uobmm | 2014-01-04 17:09 | 南ア(積雪期) | Trackback
2011年 12月 31日

仙丈ヶ岳

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年内最後の仕事は南アルプスの仙丈ヶ岳。
北沢峠から昨日30日に山頂を目指したのですが、強風のため小仙丈岳の手前で引き返すことになりました。
さすがに冬の3,000m峰、あなどれじです。
ただ、前後に1日ずれていたら、おそらくよい条件で登れただろうと思うとちょっと残念でした。
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天気は快晴で、大滝の頭付近までは気温は低いものの風も穏やか、山頂に立てることを疑っていませんでした。
しかし、森林限界を越えた途端に、まともに歩けぬようなすさまじい風!
小仙丈で引き返してきたという先行の登山者は、鼻の頭が白く凍傷になりかけていました。

冬の仙丈ヶ岳は険しい箇所はないのですが、上部の風の強さと、悪天になった時の下山路のルートファインディングの難しさから、冬の甲斐駒よりも登頂率は下がるかもしれません。
しかし、景色は最高でした。
甲斐駒とその左に連なる鋸岳が、無雪期とはまったく別物に感じられる、素晴らしい迫力でした。

by uobmm | 2011-12-31 09:27 | 南ア(積雪期) | Trackback
2010年 04月 07日

鳳凰三山

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日本山岳会雪山入門教室第3回(最終回)は南アルプスの鳳凰三山へ。
今回は2泊3日のテント泊だ。
金曜日は夜半からの風雨激しく、しばらく韮崎のマクドナルドでまったり待機。天候回復を待って午後から入山した。
予定の南御室小屋まで行かずに、手前の開けた尾根上で幕営。
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2日目、通称 “山火事跡地”の幕営地から、長躯、地蔵岳を目指す。
鳳凰三山の最高点である観音岳まで行ったところで、先へ進むか少し迷ったが、時間的には十分可能だし、参加者は若く体力もあるし、ということで予定通り地蔵岳へ。

そして、やっぱり地蔵岳まで行ってよかった。
みなの満足感にあふれた顔を見てそう思う。
往復10時間の充実した一日を終え、テントの中で鍋を囲んで喜びに浸る。
テントはやはりいいなと思う。
山小屋に比べ、快適か快適じゃないか、宿泊費が高いか安いか、という違いだけでない、山を楽しむ上でのもっと本質的な要素がそこには存在しているのだ、と改めて気づかされる。
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ガイドがこんなことを言うのはほめられたことではないと知りつつ、あえて言ってしまえば、、まるで友人たちと山に来ているような、そんな楽しさをふっと感じられる素晴らしい登山だった。

by uobmm | 2010-04-07 17:20 | 南ア(積雪期) | Trackback
2010年 04月 06日

一週間

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先週木曜から6日間山でした。
秩父にハイキングに行き、鳳凰三山にテント泊で登り、白馬で2日間山スキー……。
腰痛がぶり返すのでは? とちょっと心配でしたが、なんとか大丈夫だった(かな)。
でも充実した、楽しい一週間でした。
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写真は日本山岳会の雪山入門教室で行った鳳凰三山です。
参加者ならびにスタッフのみなさん、どうもありがとう! 楽しかったです。
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by uobmm | 2010-04-06 21:16 | 南ア(積雪期) | Trackback
2009年 12月 30日

鳳凰三山

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26~28日と八ヶ岳、29~30日で鳳凰三山に行ってきました。
鳳凰三山は31日までの予定でしたが、大晦日は大荒れになりそうなので、観音岳まで往復し、1日早く下山しました。
写真は今日(30日)の鳳凰三山の稜線と、昨日(29日)の夜叉神峠。
今日(30日)はお昼前くらいから急速に風が強くなり、周囲の山も見えなくなりました。
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年内の山行はこれで終了です。
今年一年間ご一緒していただいた方々、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

P.S.八ヶ岳の写真はのちほどアップいたします。

by uobmm | 2009-12-30 21:21 | 南ア(積雪期) | Trackback
2009年 01月 14日

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根より)

2009年1月11日~12日
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陽のあるうちに七丈小屋に着けるだろうか……?
今回も心配しながらの登行になってしまった。
この黒戸尾根では登っていて(あるいは下っていて)暗くなり、ヘッドランプのお世話になったことが、学生時代の登山から思い出してみれば……、4回もある。
ガイドとしてあまり自慢できることではないのだが、それは私の力量不足であるとともに、黒戸尾根がそれだけ長く厳しいコースであることの証しでもある。
何しろ登山口の標高が770mほどで、甲斐駒山頂は3000m近くある。宿泊する七丈小屋が2300mだから、七丈小屋まででも1600m近い標高差があるのである。
こんなコースは珍しい。
しかも黒戸尾根は長いだけでなく、険しい。
たくさんの石碑や修験の名残を見つけながらこの尾根を辿ると、だから黒戸尾根こそ甲斐駒の表口であり、甲斐駒の真価を味わえるコースと思うのだ。
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七丈小屋には明るいうちに着けたけれど、早起きした翌朝は予報に反して雪が降っていた。
8合5勺ほどまで登ったが、雪も本降りとなり、山頂をあきらめる。
竹宇神社までの長い道のりを下りながら、黒戸尾根は大変だなあ……と、つくづくと思った。
そして大変だからこそ、来冬もまた登らなきゃ、とも思うのだった。

by uobmm | 2009-01-14 10:58 | 南ア(積雪期) | Trackback
2009年 01月 07日

鳳凰三山

2008年1月5日~7日
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正月休みが明けた山は静かだった。
トレースはばっちりでとても歩きやすかったが、南御室小屋の冬季小屋はやはり貸し切りだった。
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山頂へ向かう2日目は申し分のない天気だった。
昨日午後から少し降った雪のおかげで、木々は美しい雪化粧をほどこし、峰々は冬の寒さの中に凛とした気高さを取り戻していた。
ただでさえ美しい雪の鳳凰三山が、これだけ完璧な条件に恵まれれば、もはや絶品というほかないだろう。
南御室小屋を出て、朝の日が差す林の中を歩くだけで、最高の気分に浸ることができた。
つい数日前まで雪山に8日間も入っていたというのに、この美しい雪景色が、山に射す光が、私を幸福な感情へいざなう。

鳳凰三山はよい山だ。
北岳や甲斐駒よりも、むしろ展望では上かもしれない。それくらい極上の展望を有している。
そのわりに危険度は低く、夜叉神峠から頂上へと至る尾根も伸びやかで実に気持ちよく歩ける。
鳳凰三山は本当によい山だと思う。
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by uobmm | 2009-01-07 20:18 | 南ア(積雪期) | Trackback
2008年 04月 11日

甲斐駒ヶ岳

20008年4月9日(水)
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by uobmm | 2008-04-11 16:33 | 南ア(積雪期) | Trackback