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山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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カテゴリ:海外( 94 )


2019年 07月 19日

ハイシエラツアー2019 〜その6〜

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ハイシエラツアー2019の報告の最後に、マンモスレイクスでの生活の様子を。
おととしはキャンプ生活でしたが、去年からはコンドミニアムを借りて生活です。
一度快適さを知ると、もう戻れません。
今年はちゃんとベッドが6つあるコンドミニアムをチョイス。
じゃんけんで勝った棚橋と私が個室をゲット。
去年棚橋くんは床だったのでよかった、よかった。
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今回20歳と24歳の若手2人が参加したので、食事のしたくや食器洗いは主に彼らがやってくれました。(食器洗いは食洗機があります)
初めのうちは、まったく温まっていないフライパンに肉をのせたりする若者に、棚橋先輩の指導が入ったりしていましたが、若者2名はなかなか飲み込みが早く、すぐにまかせられるようになりました。
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今回はナルとD助の友人のテレマークスキーヤー、フィルがはるばるサンタバーバラから遊びに来てくれました。マンモスレイクスはまだスキー場がやっていましたので。
フィルは61歳だったかな。若い頃長い間スキーバムをやっていたという、アルコールとテレマークスキーを愛する、なかなかぶっとんだおやじでした。
それから、マンモスレイクス在住のママさんプロスノーボーダーの上田ユキエさんも、一度コンドミニアムを訪ねてくれて、一緒にビールを飲むことができました。
彼女からうかがったマンモスレイクスのスキー事情などの話はとても興味深く、一度スキーでもここに来たいなあ、と強く思わせられました。

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おそらいのTシャツのロゴは、マンモスマウンテン(マンモスレイクスのスキー場)のロゴマークです。私もこのシールをスマホの裏に貼っています。みんなマンモスレイクスが大好きなのです。
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夕食のメインはこんな感じ。
今回の発見は、牛肉より豚肉の方がやわらかくておいしいということ。しかも安い。
アメリカは牛肉ではなく豚肉!
と、こんなに何回も行っていて、ようやく気づきました。
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7月4日、独立記念日の夜は、夕食後、こんなバスに乗って街に出ました。
このバスは無料でマンモスレイクスの街を巡回してくれています。
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バスの中はこんな感じ。
ビレッジという名の、ホテル&複合施設的なところの中にあるバーに繰り出しました。

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マンモスレイクスの「ビレッジ」はこんなおしゃれな場所。
いわば ”街の中にある街”ですね。
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バーもとても雰囲気がよくておしゃれでした。
ここで蒸留しているらしいハイシエラウイスキーというのを飲みました。
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いい気分になってきて、この店のロゴが入った帽子までみんなで買ってしまいました。
野球帽(タイプの帽子)なんて、ふだんかぶらないのに。
というわけで、マンモスレイクス最後の夜も楽しく更けていったのでした。
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by uobmm | 2019-07-19 19:33 | 海外 | Trackback
2019年 07月 08日

ハイシエラツアー2019 〜その5〜

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今回のハイシエラツアーでも、例年同様ショートルートの岩場にも何度か出かけました。
こちらはプラッツクラックキャニオン(以前のガイドブックではプラッツクラックガリー)。
ビショップ、マンモスレイクス周辺で、夏場にも登れるショートルートの岩場の代表格です。
今回は2回この岩場におもむきました。
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奥の石切り場のような岩には、アメリカでも有名なクラシッククラックであるPlatt's Crackがあります。上の写真の黒い壁の右側の凹角です。
キャメロットの5番と6番が3個づつくらいいるようなのでまだ一度もとりついたことはないのですが、次回行くときはちゃんとデカいカムを持参してぜひ登ってみたいものだと思います。
その代わりその右の凹角を登るShelia(5.10b)という5つ星のクラックを今回初めて登りました。
このルートもまた有名なクラシックであり、シエラネバダ山脈イーストサイドで最初に登られた5.10ルートだそうです。
ショートルートといっても長さは50mくらいあり、登り終えたときには、マルチピッチ1本登ったかのような充実感を覚えました。
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夏のビショップ周辺というと、暑いんじゃないかと考える日本のクライマーは多いのですが、このプラッツクラックキャニオンはじめ、夏でも快適に登れる、いやむしろ夏場じゃなきゃ登れないショートルートの岩場も少なくありません。
そしてもちろん、オーエンスリバーゴージ やビショップ周辺のボルダリングエリアのように、秋〜春が適季の岩場もたくさんあります。
マンモスレイクスやビショップという町の周辺には季節ごとに適した岩場がたくさんあって、そのいずれにも車で30分程度で行くことができるというのは、本当にすごいと思います。

ところでこういうショートルートのゲレンデには、ローカルクライマーは皆といってよいほど犬を連れて来ています。
おそらく8割くらいのクライマーが犬連れなのではないでしょうか?
アメリカでは大型犬を飼っている人が多いようですね。
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by uobmm | 2019-07-08 17:35 | 海外 | Trackback
2019年 07月 04日

ハイシエラツアー2019 〜その4〜

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トゥオラミメドウのダフドーム を登る棚橋、成澤ペア。
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by uobmm | 2019-07-04 13:19 | 海外 | Trackback
2019年 07月 03日

ハイシエラツアー2019 〜その3〜

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by uobmm | 2019-07-03 12:30 | 海外 | Trackback
2019年 07月 02日

ハイシエラツアー2019 〜その2〜

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インクレディブル・ハルク。
ハイシエラでももっとも登りごたえのある岩峰の一つ。
トゥオラミメドウのドーム群とはまた異なる雰囲気を有し、ベースキャンプまでのアプローチは4〜5時間なのですが、さながら辺境のビッグウォールに遠征に来たような気分です。
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私にとっては4年ぶり、他のメンバーにとってははじめてのハルクでしたが、今年はひじょうに残雪の多い年に当たってしまい、ベースまで来たものの登ることがかないませんでした。
下降路の急なガリーがまだ雪に覆われているためです。私たちの目指すルートはボルトアンカーがないため、懸垂で降りることもできません。
というわけで、ハルクを眺め、ベースキャンプ地で1泊して帰ってくることになりましたが、これもまた楽しい登山でした。
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by uobmm | 2019-07-02 09:59 | 海外 | Trackback
2019年 06月 30日

ハイシエラツアー2019 〜その1〜

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梅雨時の日本を離れ、今年もアメリカ、ハイシエラにやってきました。
いつものおじさん4名に、今年は24歳と20歳の若者2人が加わって、総勢6名のメンバーとなりました。
今シーズンのハイシエラは一昨年同様残雪がひじょうに多く、トゥオラミメドウへ上がるタイオガロードが開いていません。6月中にタイオガロードがオープンしなかったのは、記録が公表されている中で過去1度しかありません。それくらい雪が多く残っており、まだスキー場は十分滑れる感じで、ゴンドラも動いていました。
例年に比べ気温も低く感じますが、そんな中でも毎日どこかしらでクライミングしたり歩いたりしています。
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写真はプチハイシエラ気分が味わえるコンビニエントな岩峰カーディナルピナクル。
30分のアプローチで素晴らしい景色のマルチピッチが楽しめます。
私は3回目なので、下部はこれまで登ったことのないルートから上がりました。
風がとても強く、懸垂下降はかなり緊張させられました。
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by uobmm | 2019-06-30 11:55 | 海外 | Trackback
2018年 07月 20日

世にも稀なるトラバース


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アメリカ、ハイシエラツアー最終日に登ったラムドームの「オン・ザ・ラム」。
ナチュラルプロテクションのトラバースが実に150mに渡って続くという、世にも稀なるルートです。
この日は午前中にも1本登ったため、午後3時を過ぎてからこのルートに取り付いたのですが、気温も光の加減もよく、最後を飾るにふさわしい、素晴らしいクライミングをすることができました。
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初めてこのルートを登った(いや、トラバースした)仲間たちは、このルートにしびれ、そして絶賛し、井上D助などは、
「これまでで最高のクライミング」
とまで口にしたのです。
最後の最後にこのルートを案内できた私も、「彼らにこのルートを登ってもらえてよかった」と、心から喜びを感じることができました。
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どうです?
すごいでしょう?
本当にこんなルート、他にないと思います。
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by uobmm | 2018-07-20 11:31 | 海外 | Trackback
2018年 07月 10日

コネス峰からの眺め

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7月9日(アメリカ時間)は、富士山より高い標高3,830m のコネス峰に登りました。
ヨセミテバレイのハーフドームや、トゥオラミメドウも眺められる絶景の山でした。
登山もまた愉し。



by uobmm | 2018-07-10 08:50 | 海外 | Trackback
2018年 07月 09日

トゥオラミメドウで今日も

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10日間のハイシエラツアーも折り返しを過ぎましたが、クライミング5日目も、ハイシエラの絶景とトゥオラミメドウの美しい景色を眺めながら、フェース系の5つ星ルートを登りました。
レンバートドームのCrying time again という5ピッチのルートです。
こちらではクラックよりも、むしろフェース系のルートの方がランナウトして怖いものが多く、今日のルートもまさにその典型です。
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5ピッチのルートですが、ボルトがミニマムにしか打たれておらず、しびれるのですが、だからこそよいわけです。
すべてのピッチが質の高い素晴らしいルートでした。
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by uobmm | 2018-07-09 12:41 | 海外 | Trackback
2018年 07月 08日

マテスの頂稜

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ハイシエラツアー3日目は、ハイシエラを代表する岩稜ルート「マテスクレスト(マテスの頂稜)」に行って来ました。
私は6年ぶりの再訪です。
このルートは、ハイシエラで20本以上のマルチルートを登っている私が、もっとも強い印象を受けたルートです。
これだけのリッジ、おそらく世界でも他にないかもしれません。
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by uobmm | 2018-07-08 10:35 | 海外 | Trackback