山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

uobmm.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:上州の山( 37 )


2018年 05月 29日

表妙義

d0138986_17433948.jpg
相馬岳北稜の翌日、5月27日(日)は「目指せ! 北鎌尾根2018」のプレ講習で、表妙義の縦走でした。
5月にしては暑い1日でしたが(と言っても、5月の妙義は暑くないことがない気がしますが)、お天気にも恵まれ、2人のお客さまと楽しく歩くことができました。
岩稜ルートの経験がほとんどなく、クライミングも先日日和田山で体験したのが初めてに近かったHさんも、しっかりと登り、しっかりと下っていました。
何度歩いてもこのルートは緊張感があるし、そしてタフなコースだと思います。
だからこそ北鎌尾根のトレーニングには好適です。
妙義はまさしく”近くてよき山” ですね。



by uobmm | 2018-05-29 17:48 | 上州の山 | Trackback
2018年 05月 28日

相馬岳北稜

d0138986_11240245.jpg
5月26日(土)は妙義山塊の相馬岳北稜。個人ガイドで行ってきました。
妙義の数あるコースの中でも上級として知られたコースです。
下山路の「相馬岳コース」こそ先月下見で往復しておきましたが、相馬岳北稜を登るのは私も初めてでした。
上の写真は、相馬岳コースにある覗き穴から眺める相馬岳北稜の核心部です。
d0138986_11241854.jpg
               ↑ 相馬岳北稜から眺める裏妙義と妙義湖

相馬岳北稜は、表妙義や裏妙義はもちろん、星穴岳あたりと比べても圧倒的に登山者が少なく、ルーとファインディング能力が必要とされます。
また、クライミングに慣れた者でもロープ確保の必要な少し難しめの岩登りが2回ほど出てきます。
総合力が試される好ルートと思いましたし、静かなことも何よりでした。
ただ、核心部の岩場には短い鎖が設置され、目印のテープも増えているようなので、このルートもじょじょに”一般道”化していくかもしれません。
ともあれ楽しい一日でした。ご依頼いただいたGさん、ありがとうございました。
d0138986_11241084.jpg



by uobmm | 2018-05-28 11:40 | 上州の山 | Trackback
2018年 04月 17日

星穴岳

d0138986_16500092.jpg
4月16日(月)は妙義の星穴岳に行ってきました。
この週末は当初14〜16日で南アルプスの仙丈ヶ岳の予定でしたが、お天気の関係で仙丈は早々にあきらめ、日〜月で妙義に行く計画へと変更しました。
しかし、日曜日の予報が悪く、結局月曜だけに。
日曜日は予報よりも早めに回復したので、「行けたかなあ……」と思いましたが、仕方ないですね。

でも、月曜日は穏やかな天気となり、平日の静かな星穴岳を楽しんでいただくことができました。

翌17日、私は一人で旧国民宿舎裏妙義から相馬岳コースというのを往復してから帰途につきました。



by uobmm | 2018-04-17 17:03 | 上州の山 | Trackback
2018年 04月 11日

表妙義縦走

d0138986_16275597.jpg
裏妙義の翌日、8日(日)は表妙義の縦走でした。
稜線に出るまではポカポカで、「今日は暑くなりそうですねえ……」と話していたのですが、稜線に出た途端、冷たい風が吹き渡り、一気に寒くなりました。
それでも昨日よりよく晴れ、登山日和にはちがいありません。
d0138986_10010784.jpeg
昨日歩いた裏妙義と浅間山です。
浅間山の上には、冬型の吹き出しによる寒そうな雲がかかっていました。
表妙義は裏妙義とはうってかわって登山者がたくさんでにぎやかでしたが、それもそのはず、この日は妙義山の開山祭だったと下山後に知りました。
下山口の中之岳神社付近はまだ桜がきれいでした。
稜線から絶壁の下を見下ろせば、桜の里が美しく桃色に染まっていました。
d0138986_10010036.jpeg


by uobmm | 2018-04-11 10:08 | 上州の山 | Trackback
2018年 04月 10日

裏妙義縦走

d0138986_16280843.jpg
4月7日(土)は裏妙義を縦走しました。
この週末は一時的に冬型気圧配置となるため、高い山には大荒れ情報が出されていました。
幸い妙義は低山なので、風は強かったものの、土日とも雨雪に降られることなく歩くことができました。
上の写真は裏妙義のシンボル、丁須ノ頭です。
d0138986_16283695.jpg
上の写真は、丁須ノ頭のてっぺんから、基部にいるお客様を撮ったものです。
下の写真は裏妙義縦走の途中で通過する赤岩と烏帽子岩。
赤岩も烏帽子岩も基部をトラバースするので、上には登りません。
裏妙義を歩くとき、私は必ずこの景観が眺められる岩の上にお客様を案内するようにしています。
d0138986_16280229.jpg

残念ながら営業をやめてしまった、登山口にある国民宿舎裏妙義。
桜だけはこれまでと変わりなく、きれいに花を咲かせていました。
d0138986_16274856.jpg



by uobmm | 2018-04-10 16:34 | 上州の山 | Trackback
2018年 02月 11日

犬殺しと仔犬殺し

d0138986_13045992.jpg
↑ 仔犬殺し

2月10日は西上州でアイスクライミング。
犬殺しと仔犬殺しの氷瀑、氷柱を訪れました。
西上州のアイスエリアは標高が低い(1,000mに満たない)ので、八ヶ岳のように寒くないのが何よりです。
むろん登れる期間は八ヶ岳のように長くはありませんが、けれどアイスの質はなかなかです。
アプローチが1〜2時間で、50mクラスの傾斜の強い氷を楽しむことができます。
d0138986_13051072.jpg
           ↑ 犬殺し

ふだんでもそれほど寒くはないのですが、この日は久しぶりに寒気が緩んだ日でしたのでなおさら暖かく、ほとんど寒さを感じることなく1日登ることができました。
アイスクライミングがいつもこのくらい寒くなければどんなにいいだろう……。
そんなことを思いました。
d0138986_13044770.jpg
まずは易しい方の仔犬殺しを登ります。
仔犬といっても50m近いスケールで、傾斜もそこそこあります。
この標高で、よくこんなにちゃんと凍るなあと思えるほど、なかなかよい氷です。
d0138986_13044048.jpg
        ↑ 犬殺し

お次は犬殺し。
物騒な名前ですが、名前の由来は、犬○さんという方が敗退したからだとか。
アプローチしながら犬殺しの下部が見えたとき、細すぎて「じぇじぇ!(古い)」と思ったのですが、下まで行ってみたらなんとか登れそうでした。
犬殺しは30m×2ピッチというスケールがあります。
2ピッチ目も最後がしっかりバーティカルで、セカンドで登られたYさんいわく、1ピッチ目より難しかったとのことでした。
確かにこの日の犬殺しは、2ピッチ目だけでも南沢大滝くらいの難易度があったかもしれません。

実はこの日は体力のあるYさんとマンツーマンだし、このあと相沢大氷柱に継続する欲張った計画を立て、それなりに早出をしてきたのですが、さすがにそこまで時間はありませんでした。
天気もよく、寒くなく、氷の質もよく、土曜日だけど他には1パーティーのみと、贅沢なアイスクライミングを楽しんで、西上州の静かな山をあとにしました。
d0138986_13045386.jpg





by uobmm | 2018-02-11 13:25 | 上州の山 | Trackback
2017年 12月 14日

西上州の低山めぐり

d0138986_10473258.jpg
先週7日からの巡業の最後は、12日〜13日で西上州の低山を登りました。
今季最強とも言われる寒波が下りてきているため天気が心配されましたが、風こそ冷たいものの天気は冬晴れ。
前日まで雪山でアイスクライミングをしていた私には、冬枯れの低山のこんな景色が心に染みました。
d0138986_10472487.jpg
12日は下仁田の鍬柄岳という山に登りましたが、これが予想以上の岩峰の山で、なかなかでした。
短時間で登れる山ですが、展望も極上で、とてもよい山だと思いました。(ただし、けっこう危ないです)
この日は早めに下山したので、私もお客様も初めての、富岡製糸場を見学。
正直、今までまったく興味がない場所でしたが、行ってよかったです。一度は行くべきところだなと思いました。

下仁田の宿で、下仁田ネギのすき焼きで栄養を補給し、翌日は妙義山の中間道を久しぶりに歩きました。
現在妙義神社から少し進んだ区間が崩落により通行止めになっているため、金鶏橋から中間道に上がりました。
妙義山中間道、久しぶりでしたが、とてもよいコースだと思うので、崩落した区間も早く復旧するといいなと思いました。
妙義には4月の桜の時期、また訪れたいと思います。
冬枯れのハイキングを終え、まる1週間ぶりに家路につきました。
d0138986_10474610.jpg




by uobmm | 2017-12-14 10:59 | 上州の山 | Trackback
2017年 11月 29日

表妙義縦走

d0138986_11061381.jpg
星穴岳の翌日、11月26日(日)は表妙義の縦走です。
表妙義は何度も歩いていますが、やはり何度歩いても楽しいコースです。
景色のドラマチックさも、この標高の山としてはトップクラスではないでしょうか?
d0138986_11052889.jpg
高い山では雪が積もり、はや本格冬山の様相を呈しているようですが、標高1,000mの妙義では、まだ紅葉の名残も楽しむことができました。
ただそれでも稜線を渡る風は冷たく、低山(妙義)でよかったなと思わせられる週末でした。
d0138986_11052043.jpg



by uobmm | 2017-11-29 11:14 | 上州の山 | Trackback
2017年 11月 29日

星穴岳

d0138986_11060608.jpg
広島から帰った翌日、11月25日(土)は妙義の星穴岳でした。
岩山連なる妙義山塊にあって、ひときわ特異な山容を誇るのが星穴岳です。
この山は山頂に立つことが目的ではなく、山腹に穿たれた2つの”穴”(射抜き穴とむすび穴)を訪ねるのが登山の眼目です。
鎖やはしごの整備された表妙義や裏妙義とはまた異なる、冒険探検気分の味わえるコースと言えるでしょう。
d0138986_11055793.jpg


by uobmm | 2017-11-29 11:09 | 上州の山 | Trackback
2017年 05月 26日

星穴岳


d0138986_11282853.jpeg

5月20日(土)は妙義の星穴岳に行ってきました。
伝説を抱く、稜線にうがたれた2つの穴を訪ねる、探検的でユニークなコースです。
d0138986_11142189.jpg

星穴岳のコースは一般登山道ではなく、また表妙義の主稜線のようにクサリもついておりません。
難しいクライミングはありませんが、懸垂下降が全部で4回。
空中懸垂(足が壁につかない懸垂下降)あり、40m以上の長く垂直の懸垂ありで、懸垂下降を堪能できるコースです。
射抜き穴からの長い懸垂は傾斜もあり、プルージック・スリングでバックアップをとって懸垂することをお勧めします。
d0138986_11142989.jpeg
下界の気温が30度を超える暑い一日でしたが、天気に恵まれ、したたる緑は美しく、楽しい登山ができました。
また、入山する人が多いせいか(それにともなって事故も増えたせいか?)、下山路はよく整備されて、迷う心配がなくなっていました。
いずれにせよ、星穴岳は一風変わった登山のできるよいコースです。
裏妙義や表妙義を歩いた方は、星穴岳にもぜひ足をお運びください。
d0138986_11145931.jpg



by uobmm | 2017-05-26 11:25 | 上州の山 | Trackback