山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2018年 01月 31日

美濃戸口でアイスクライミング

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1月30日(火)は美濃戸口でアイスクライミング。
美濃戸口には林道から眺められる河原奥のエリアと、林道からはまったく見ることのできないゴルジュの中にある角木場の2箇所のアイスエリアがあります。
1日ならどちらか1箇所で登るのがふつうですが、今回お客様お一人ということもあり、半日づつ両方のエリアで登りました。
美濃戸口のアイスはアプローチ至近ですが、氷柱中心なので難しいクライミングとなります。
寒さのせいか、今年は角木場の氷柱の発達が例年よりよいように感じました。
角木場の氷柱は眺めるだけでも壮観です。
氷柱登りをたっぷり味わっていただき、平日の八ヶ岳をあとにしました。
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by uobmm | 2018-01-31 08:47 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2018年 01月 31日

阿弥陀岳北稜②

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翌日(1月28日)は阿弥陀岳北稜へ。
行者小屋は2週間前、3週間前に泊まったときと比べ、とても寒く感じられたのですが、外に出てみると風もなく、特別冷え込んでいるわけでもないようでした。
この日は午後から崩れる予報ですが、朝は風もなく穏やかに晴れています。
先行者が7〜8名いましたが、間があいていたので、順番待ち等もありませんでした。
順調に登攀して阿弥陀岳山頂に飛び出しました。
いつ来ても素晴らしい山頂です。
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山頂着、午前9時でしたが、早くも風が出てきました。
阿弥陀北稜を先行で登っていた知り合いガイドパーティーは同ルートを下降していきましたが、私たちは中岳コルへ下り、そこから中岳〜文三郎道経由での下山を選びました。
トレースの消えていた中岳沢も、私たちのすぐ前のパーティーが下って行ったのでトレースはついたのですが、まだ時間もあるし、稜線経由にしました。
だいぶ風が出てきましたが、まだ歩けないほどではなく、天気ももっています。
中岳沢を下るのは楽だけれど、天気がよければ中岳を越えて文三郎道経由で下りるのも、景色に変化があって悪くないなと思います。
ちょうど11時、行者小屋へと下山しました。
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by uobmm | 2018-01-31 08:36 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2018年 01月 28日

阿弥陀岳北稜①

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1月27日〜28日の週末はホワイトアウト・ナビゲーション講習の予定でしたが、キャンセルが出て参加者がお一人となってしまったため、阿弥陀岳北稜の登山に変更しました。
ホワイトアウト・ナビゲーションの実習は参加者が3〜4人いないとやりずらいのと、先の降雪により、お客様と2人だけではラッセルがかなり大変になることが予想されたからです。(ホワイトアウト・ナビゲーションの実習は、登山者が入らない尾根で実施するため)

先週月曜日の南岸低気圧による降雪で、八ヶ岳もかなり積もっただろうなと思っていたのですが、小淵沢に来てみたらたいして雪がないし、美濃戸口も同じでした。
山梨の方はそれほどの降雪量とはならず、むしろ東京周辺の方が積もったようなのでした。
それでも行者小屋から上は、2週間前と比べて、少しは雪が増えています。
初日は行者小屋到着後、念のため阿弥陀岳北稜の取り付きを偵察に行きましたが、幸いこの日1パーティーが阿弥陀岳北稜に入っており、トレースがついていました。
午前中は上の方は風が強そうでしたが、じょじょにおさまってきて、稜線の雲もとれてきました。

この日は行者小屋に入ってから、ホワイトアウト・ナビゲーションの机上講習をしました。
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by uobmm | 2018-01-28 17:30 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2018年 01月 25日

岩根山荘アイスイベント

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1月20日〜21日は恒例、岩根山荘アイスイベントでした。
今年も44名の参加者を迎え大盛況。私の所属するガイド組合JAGUからも11名のガイドが参加しました。
参加者44名中、半数ちょっとはリピーターの方で、そのうち何割かの方は当然ながらかなりお上手です。
イベント終了後、参加者の方にはアンケートをお願いしたのですが、リピーターの方々も含め、おおむね2日間しっかり楽しんでいただけたようなので安心しました。
アイスの初心者、経験者問わず、この岩根山荘の人工氷瀑は練習には好適であるということを、今回改めて感じた次第。
参加者、ガイドともに一生懸命がんばって、楽しめた2日間だったと思います。
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これから発売予定のブラックダイアモンドの新しい軽量スクリューもテストさせてもらうことができました。
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by uobmm | 2018-01-25 19:29 | その他 | Trackback
2018年 01月 22日

関西の山へ

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1月15日〜17日は関西の六甲、摩耶山に行ってきました。
六甲山は3〜4回登ったことがあるのですが、それでもずいぶん久しぶりです。
3日目の17日は雨の予報でしたので、2日間で六甲、摩耶山の主要部を歩く計画に組み直しました。
ご同行はもう15年来ご一緒しているSさんです。
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六甲の魅力の一つは、至るところから眺められる海の景色。
稜線まで道路が通っていて山深さは味わえないかもしれませんが、大阪や神戸の街から近いこの山塊の存在は、関西地方の山好きの方たちにとって、とても大きなものなのではないかと思います。
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初日の晩は六甲アイランドにあるベイシェラトンホテルに泊まりました。
リーズナブルでありながら、部屋、温泉、食事、すべて満足できる素晴らしいホテルでした。
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2日目は東お多福山から魚屋道経由で六甲最高峰へ。
平日でも多くのハイカーの姿が見られる、よい道でした。
そして登り着いた六甲最高峰は360度の展望を得られる、実に素晴らしい山頂でした。
この日はロープウェイで有馬温泉に下りて、有馬温泉の宿に泊まりました。
馴染みの少ない関西の山を、ゆったりと味わうことのできた3日間でした。





by uobmm | 2018-01-22 19:36 | ハイキング | Trackback
2018年 01月 22日

ジョーゴ沢〜小同心(撤退)〜南沢

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1月13〜14日の週末は2週続けての八ヶ岳。
ジョーゴ沢でのアイス入門と小同心クラックの予定でした。
初日は入山してジョーゴ沢へ。
ナイアガラの滝まで上がりましたが、予想以上に寒かった!
でも、少し前に降った湿った雪の影響で山は純白の雪化粧をまとい、ジョーゴ沢の景色はいつにもまして美しかったです。
お客様のうちお一人は、自然の氷瀑でのアイスクライミングは初めて。
稜線の景色とはまた異なる冬の沢の景観に感動されていましたが、私もそのご様子を見て、あらためて冬の八ヶ岳の谷の景色の素晴らしさに思いをいたすことができました。
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翌1月14日は小同心を目指して朝暗いうちに出発。
風はじょじょに弱まる予報のため、あまり心配していなかったのですが、大同心が近づくにつて、予想以上の強風にあおられるようになりました。
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写真から厳しさが少しは伝わるでしょうか?
この風と寒気の中で小同心の岩壁に取り付く気にはなれず、撤退することにしました。
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天気はよいし、雪景色もきれいなので残念でしたが、まあ仕方ありません。
南沢小滝へ下りて、アイス練習。
幸い南沢小滝はそれほど混んでもおらず、ストレスなく登ることができました。
最後に南沢大滝を見学し、週末の八ヶ岳をあとにしました。
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by uobmm | 2018-01-22 12:29 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2018年 01月 08日

阿弥陀北稜、小同心クラック、南沢小滝、大滝

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1月6日〜8日の3連休は八ヶ岳へ。
初日に入山してそのまま阿弥陀岳北稜を登り、2日目に小同心クラック。3日目にアイスをして下山というちょっと欲張った計画でした。
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入山した6日は朝のうちはきれいに晴れていましたが、行者小屋に着く頃には予報通りガスと風が出てきました。
天候の崩れは小さく、問題なく阿弥陀北稜を登攀。
阿弥陀岳山頂に着くと、うれしいことに晴れ間がのぞき、周囲の山も見えてきました。

中日の7日は朝のうちこそ風が強かったものの、それも次第におさまり、絶好の登山日和となりました。
マンツーマンだし、少し遅く出た方が風も弱まるだろうということで、山小屋でゆっくり朝食を食べてから出発しましたが、小同心では順番待ちに。
やはりバリエーションルートはちゃんと早起きしていかないとダメだな、と少し反省しましたが、幸い大きな問題はなく、1時頃横岳山頂へ到着。
小同心クラックのよいところの一つは、横岳山頂にダイレクトに登れることでしょう。
素晴らしい展望を満喫できた1日でした。
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↑ 小同心クラック1ピッチ目を登る先行パーティー

最終日8日は天気も崩れる予報なので、前日の反省を生かして、5時前に行者小屋を出発しました。
ジョーゴ沢でアイスの予定でしたが、行者小屋を出る時点ですでにけっこう風が吹いているし、雪もわずかにちらつきはじめています。
天気が悪い時のジョーゴ沢は風が吹き抜けて寒いので、ジョーゴ沢はやめて南沢小滝・大滝に変更しました。
6時前に南沢小滝に着くも、まだ真っ暗。
ゆっくりと準備しましたが、それでもなかなか明るくならず、仕方なく1本目はヘッドランプで登攀。
そのおかげで混んでくる前に4本登り、大滝へ移動。
小滝は例年より幅広でしたが、逆に大滝は今年は細い。でも、自然な氷結という感じで悪くありません。
左の登りやすいラインは先行パーティーが取り付いていたので、右の氷柱状から登りましたが、なかなか登りごたえがありました。
人も増えてきて、降雪も本格的となってきましたが、私たちは早々と下山の途へ。
快適な山小屋で暖かく過ごし、3日間しっかりと登った3連休の八ヶ岳でした。
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by uobmm | 2018-01-08 18:28 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2018年 01月 05日

広河原沢左俣

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お正月。
元日は相棒の方の実家に集まり、お昼から日本酒。
2日は実家で母や弟夫妻と食事をしてからの、
高校時代の友人たちと毎年恒例の新年会でまたまた日本酒etc……。
3日も朝から……ではなくて、3日はもちろんボルダリングジムで初登り。
と、3が日は正しいお正月を過ごさせてもらいました。

そして今年は5日まで正月休みの予定でしたが、年が明けてから急な仕事が決まって、4日、日帰りで八ヶ岳の広河原沢左俣のアイスクライミングに行ってきました。
4日は前日までの強い寒波も弱まり、まだ気温は低いものの素晴らしい青空が広がりました。
谷の中は風もありません。
こんな好天のもと、新年最初の山行ができるなんてありがたいかぎりです。
今年もこれから一つづつ、安全によい山行を積み重ねて行きたいと思います。

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by uobmm | 2018-01-05 11:43 | 八ヶ岳(アイス) | Trackback
2018年 01月 03日

鳳凰三山

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あけましておめでとうございます。
2017年最後の山行は12月29日〜31日で、南アルプスの鳳凰三山に行ってきました。
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山頂を往復する30日、朝方まで風が強かったのですが、出発する頃には弱まってきました。
予想通り雪は少なく、年末年始に何度も鳳凰三山に登っていますが、これまでで一番少なかったです。
風が強かったりすれば観音岳くらいで帰ってくることも少なくありませんが、今回は久しぶりに地蔵岳まで行くことができました。
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今回の参加者は4名。
南御室小屋に泊まりましたが、私と1名のお客様はテント泊しました。
小屋泊まりの方から見れば、「寒そう」と思われるかもしれませんが、テントも意外に暖かいものです。
シュラフも暖かめの方を持っていったので、2泊とも寒くなく眠ることができました。

2017年内最後の山行も無事終了。
ご一緒いただいた方々、本当にありがとうございました。2018年もよろしくお願いいたします。
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by uobmm | 2018-01-03 11:09 | 南ア(積雪期) | Trackback