山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2018年 06月 28日

岩場に咲く

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先日東北の山を歩いているとき、
「私この花好きなの。かわいいでしょ?」
Sさんが二ガナの花を見て、同行の方に話すのを聞いていて、
私は、「へえーっ」と思ったものでした。
二ガナを「いい花だな、きれいな花だな」と思ったことが私は一度もなかったからです。
花の好みって、人によってほんとさまざまですからね。

ところが、その数日後に小川山でクライミング中、岩のすきまに二ガナが咲いているのを見て、
「きれいだなあ…」
と初めて思ったのです。
白い岩肌に黄色い花がよく映えていました。
それは私にとって、とてもとてもささやかな発見でした。





by uobmm | 2018-06-28 11:57 | エッセイ | Trackback
2018年 06月 28日

小川山クライミング&ロープワーク講習

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6月16日(土)〜17日(日)は、「目指せ! 北鎌尾根2018」のプレ講習の一環として、小川山でロープワークとクライミングの講習を実施しました。
初日はロープワークの講習。
いくつかの項目を実施しましたが、この日特に時間をかけて行ったのが懸垂下降の練習です。
懸垂下降自体は難しい技術ではなく、ご参加いただいた方々もみな、基本的なやり方はご存知です。

しかし、
・手際よく間違いなくセットできるか?
・斜めに懸垂下降するのを上手にできるか?
といったことになると、習熟されていない方が多いように思います。

というわけで、この日は、懸垂下降のセットの手順を改めてしっかり覚えていただき、その後は、ふだんおそらく練習する機会のない、斜めに降りる懸垂下降を何度かやっていただきました。
みなさん少しづつ慣れていき、最後は上手に降りられていたと思います。

懸垂下降の練習ではさらに、
・バックアップをとっての懸垂下降
・ロープを投げずに、体に巻いて降りるやりかた

を講習。このロープを体に巻いて降りるやり方はとても便利なのですが、あまり普及していないと思います。
ときどき、振り分けにしたロープをスリングで腰にぶらさげて懸垂している方を見かけますが、あれよりはるかにスムーズに降りられます。

その後はタイブロックやプルージックスリングなどをご紹介して、その基本的使用法をレクチャーし、さらにユマーリングのやりかたなどを練習し、1日の講習を終えました。

翌日もよく晴れ、2日目はトップロープでクライミング練習。
梅雨時とは思えない好天に2日間恵まれ、充実した2日間の講習を行うことができました。
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by uobmm | 2018-06-28 11:45 | クライミング | Trackback
2018年 06月 18日

シラネアオイ

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by uobmm | 2018-06-18 21:17 | 東北の山 | Trackback
2018年 06月 15日

裏岩手縦走路

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6月12日(火)〜15日(金)、東北の裏岩手縦走路を避難小屋と温泉泊で歩いてきました。

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by uobmm | 2018-06-15 21:11 | 東北の山 | Trackback
2018年 06月 09日

三ツ峠でクライミング

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6月3日(日)〜4日(月)は三ツ峠でクライミングでした。
この週末前後は、本当にすばらしい天気で、まさに梅雨入り前の最後の好天を、木々も草花も、鳥や生き物たちも、そして私たちも、みなが存分に味わっていたと思います。

上の写真は有名な「紅葉おろし」ルート。最近、初日の最後はこのルートで締めることが多いのですが、実に素晴らしいルートだと思います。個人的には関東のショートルートベスト10に入れたいです。日本を代表する5.9の1本でしょう。
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こちらの上の写真は、亀ルートの八寸バンドのトラバース。
クラシックな亀ルートですが、なかなか侮れない内容を持つ好ルートです。
三ツ峠は現代的な視点で登ってもよいルートだなあと思えるルートがたくさんあります。改めて見直していきたいですね。
三ツ峠、よい岩場だし、よい山です。
それを改めて感じさせられた2日間でした。
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by uobmm | 2018-06-09 12:14 | クライミング | Trackback
2018年 06月 07日

野猿返し

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6月2日(土)は小川山エリアの野猿返しを登りました。
昨年篠原さんと発掘した岩稜系のルートです。
岩稜と言っても、ところどころ5.7程度のクライミングがあり、よいスパイスとなっています。
野猿返しの魅力はこの展望と、静かなこと。
土曜日でももちろん誰にも会いません。
下界は暑い1日だったようですが、野猿返しを登っている間はフリースを着たままで快適でした。
こういう易しくて楽しいルートを、今後も発掘していければと思っています。
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by uobmm | 2018-06-07 11:33 | クライミング | Trackback
2018年 06月 05日

春うらら

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6月1日(金)はプライベートで瑞牆山・十一面岩末端壁に行きました。
パートナーは中大の学生Y。
私は毎年1つづつ確実に年を重ねていますが、私のクライミングパートナーは最近むしろ若くなっているような気がします。
Yは先週アストロドーム(5.11a)が登れたということで、当然狙うは春うらら1ピッチ目(5.11b)。
何を隠そう私も春うららはやっていなかった、いや正確には大昔一度さわりましたが、出だしができずに門前払いだったため、やっていないに等し。
ということで、これまで末端壁の下を通るたびに見て見ぬふりをしてきた(笑)「春うらら」を、たいへん遅ればせながら、登る機会を持てました。

春うららは言うまでもなく、日本のフリークライミング史にその名を刻む、クラックの名ルートです。
結果、想像していたより難しかったのですが、2回目のトライに魂を注ぎこみ、なんとか登ることができました。
正直、今の自分にとってこのルートを2回目で登れたのは僥倖と言ってもよかったと思います。

だけど春うららはまだ終わっていません。
そう、2ピッチ目(5.12a)があるのです。
若いYのおかげで、また少しクライミングの熱が戻ってきたような気がします。





by uobmm | 2018-06-05 11:19 | クライミング | Trackback