山について語るときに僕の語ること(What I Talk About When I Talk About Mountain)

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2018年 04月 03日

横岳・中山尾根

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4月2日(月)は日帰りで八ヶ岳、横岳・中山尾根を登りました。
中山尾根は八ヶ岳の数あるバリエーションの中でも上級向きとされるルートです。
今回は岩壁部分に雪がついていなかったため厳冬期よりは易しい状態ですが、それでもアイゼン、手袋でのクライミングは緊張感がありました。
八ヶ岳もかなり雪が減って黒々としてるかなあ……と思って入ったのですが、上部はまだそこそこ雪があり、赤岳や阿弥陀も雪をまとって美しかったです。
それでも厳冬期とは様相がだいぶ異なり、春の山という感じでした。
春の八ヶ岳もまたよいものでした。
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# by uobmm | 2018-04-03 22:10 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2018年 04月 03日

唐松岳②

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イグルーでの一夜をへて、翌4月1日(日)、予定通り唐松岳を往復しました。
帰路では真白なライチョウにも出会うことができました。
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# by uobmm | 2018-04-03 22:03 | 北ア(積雪期) | Trackback
2018年 04月 03日

唐松岳イグルー泊

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3月31日〜4月1日の週末は、雪山ステップアップ講習で、八方尾根から唐松岳に行ってきました。
昨年同じ時期の唐松岳では雪洞泊をしましたが、今回はイグルーに挑戦しました。
お客様3名と私で、どうかなあ……と思っていたのですが、なかなか質の高いイグルーを作ることができました。
昨年より雪が少なかったし、また積雪の中に固い氷の層が二層くらい入っているため、雪洞を掘るのは難しかったと思うのですが、イグルーはすぐれています。
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景色のよい八方尾根で、イグルー初体験を楽しんでいただけたようです。
入り口の向こうには白馬の街の夜景が眺められました。
イグルー作り、さらに磨きをかけていきたいと思います。
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# by uobmm | 2018-04-03 21:58 | 北ア(積雪期) | Trackback
2018年 03月 29日

安達太良山

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3月26日(月)〜27日(火)は福島の安達太良山に行ってきました。
安達太良山は雪山入門に好適な山の一つであり、かつ冬の時期も山小屋のやっている貴重な山です。
その山小屋、くろがね小屋は、しかも源泉掛け流しの温泉付きです。
今回ご一緒のSさんと安達太良山に来るのは、もうかれこれ4回目くらいになるのですが、それもこの温泉のあるくろがね小屋の魅力あったればこそでしょう。
もちろんくろがね小屋は温泉がよいだけでなく、居心地がよく、何度でも訪れたくなる山小屋なのです。
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今回も快適な一夜を過ごし、翌日文句なしの晴天のもと、安達太良山の山頂に登ることができました。
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# by uobmm | 2018-03-29 11:53 | 東北の山 | Trackback
2018年 03月 28日

八ヶ岳・天狗尾根

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3月23日〜25日は八ヶ岳東面の天狗尾根を登ってきました。
八ヶ岳には数多くのバリエーションルートがありますが、長さ、内容、ロケーションなどから、まぎれもなく八ヶ岳を代表するバリエーションの1本だと私は思っています。
今回山行直前の21日〜22日と、この時期としては珍しいまとまった降雪がありました。
そのため雪崩とラッセル、両方の心配をしながらの入山となりました。
私たちは金曜日の入山だったため、美し森登山口からトレースはなく、初日、2日目とも終始トレースのない中での登山となりました。
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24日(土)、出合小屋から天狗尾根を登り、ツルネ東稜を降りる予定でスタートしました。
少し前まで黒々としていた八ヶ岳も、先般の降雪で冬の美しさを取り戻していました。
天狗尾根のラッセルは足首かスネ程度で、ラッセルとまでは言えないほどでしたが、それでもトレースがある状態よりはどうしても時間がかかります。
よかったのは、雪崩に関しては、結局最後まで不安を感じることなく登れたことでした。
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そうして天狗尾根の核心部を抜け、小天狗の脇まで登りましたが、この時点で午前11時40分。
通常の状態ならツルネを回って下りるところでしょうが、今回の雪の状況だと、ツルネまでの稜線もある程度のラッセルを覚悟しなければならないでしょうし、ツルネ東稜の下降も同じです。
ツルネを回ったら時間的にも体力的にも、かなり厳しい状況になることが容易に予想できました。
稜線まではあとひと登りというところですが、そんなわけで天狗尾根を同下降することにしました。
天狗尾根は決して下りやすいルートとは言えないでしょうが、それでも下りれば下りられるものです。
4時間ほどの下降で、午後4時前には出合小屋に戻ることができました。
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上の写真は下山時の写真です。
昨日の晩は私たちの貸切だった出合小屋ですが、この日は土曜日ということで、出合小屋は満員。外にも数張りのテントが張られ、昨日とは雰囲気が様変わりしていました。
予定通り稜線を回って下りることはできませんでしたが、自分たちでトレースをつけながら天狗尾根をほぼ完登し、無事に下りてくることができました。
厳しい条件の中で、ベストを尽くせた山行だったと思います。

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# by uobmm | 2018-03-28 13:48 | 八ヶ岳(積雪期) | Trackback
2018年 03月 28日

上越イグルー山行④

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上越山行3日目は天気が崩れる予報でしたが、幸いなことに美しい朝を迎えることができました。
吾策新道を下山しますが、今回のラウンド山行の核心部が実はこの吾策新道の下山路です。
吾策新道上部は私たちの考えていた以上に険しく、クラストした急斜面のクライムダウンを何度も強いられました。
今回はカリカリだったため滑落の危険がありましたが、厳冬期などは同じ斜面で雪崩の心配をしなければならないかもしれません。
いずれにせよ初級者を含むパーティーには厳しいコースだと思います。
今回はパーティーの力量もそろっていたため、大きな不安を感じることなく下りることができました。
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予定よりも早い3日での下山となりましたが、初めて歩く上越のコースは素晴らしく、そしてイグルーも体験することができた、充実したとてもよい山行でした。
この山行を終えて、もっともっと積雪期の上越を歩いてみたいと思いましたし、もっともっと山を歩きたいという気持ちが強くなりました。
仲間に感謝したいと思います。
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# by uobmm | 2018-03-28 13:18 | 上越の山 | Trackback
2018年 03月 28日

上越イグルー山行③

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二晩目のイグルー作り。
この日は1時間半で完成させることを目標に、前日より細部を修正してのぞんだのですが、結果的には3時間近くかかって、昨日と変わらないか、かえって時間を要してしまいました。
しかも最後は早く作り終えるため、厚さ10センチほどの薄いブロックで天井とその下の段を積むという、急場しのぎ。
一番上の段、すなわち天井板は薄いブロックでよいのですが、その下の段を薄くするのはかなりリスキーで、中で炊事しているときに崩壊するのではないかと不安でした。
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2回目なのに、初めて作った前日以上に時間がかかってしまった1番の要因は、切り出すブロックの雪の層の中に、厚さ1センチほどの硬い氷の層があったからです。
これがブロック切り出しの時間をおおいに増やす原因となりました。
イグルー作成の肝は、まず何よりよい雪を見つけることにあるのです。

そして、帰ってから米山悟さんの本を読んで改めて復習したところ、私たちはブロックを丁寧に積みすぎていたこともわかりました。
イグルー作り、まだまだ修行が必要です。

ともあれ、結局二晩めのイグルーも崩壊することなく、無事に3日目の朝を迎えることができました。
米山さんが著書に書かれているように、雪のブロックというものは積んだ当初は不安定でも、しだいに密着して強固になるものです。

今回2泊3日で下山できたので、イグルーは2回しか作ることができませんでしたが、我々の中に”イグルー”という新しい山の要素を取り入れることができたのは、とても大きな収穫だったと思います。

今週そのときの仲間のうち2人が越後駒ヶ岳に行ってふたたびイグルーを作ってきましたが、1時間50分ほどで完成させることができた、ということでした。
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# by uobmm | 2018-03-28 12:56 | 上越の山 | Trackback
2018年 03月 26日

上越イグルー山行②

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2日目も好天の中、朝を迎えました。
イグルーは暖かくとても快適に過ごすことができました。しかも撤収も楽です。
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この日はまずは日白山から平標山を目指します。
なだらかな山容が続きます。
日曜日なので、平標山頂では、日帰りで登ってくるスキー、スノーボーダーたちの姿がありました。
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平標を越えて仙ノ倉山までは歩きやすい広い尾根なので、平標から往復する登山者お多いようですが、その先は登山者お少なくなります。
仙ノ倉山〜万太郎山間にあるエビス大黒の頭は切り立ったピークで、これまでの道とは打って変わって険しくなりました。
これを慎重に通過し、万太郎山へ。
9時間ほどの歩行で少々疲れましたが、万太郎山山頂少し手前によい幕営地ならぬイグ営地を見つけることができました。
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# by uobmm | 2018-03-26 05:58 | 上越の山 | Trackback